kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

tabe合宿1日目

2012-08-29 | 陸上競技
月曜日、毎年恒例となっているtabe合宿が実施されました。昨年度は1泊2日で2回実施しましたが今年度は1回。色々な学校の事情を考えると調整が非常に難しいですね。ここ数年は参加校の中からインターハイ出場が続いています。その辺りの日程や国体合宿、支部新人などの行事が連続するので2泊3日で実施するのは難しいですね。

練習は午前中に基本的な動きをしっかりと確認。かなりの時間をかけて動きの基本的な部分をやってもらいました。私は補助的な作業を。できていない選手の動きを個別に指導。スタッフは非常に充実していますから私はおまけ的な作業で十分(笑)。客観的に見ているとうちの選手に不足している部分が見えてきます。この部分の練習をどのように導入するかを考えていかなければいけません。普段自分たちのところだけでやっていると視野が狭くなって見えなくなるものがあります。こうやって他校と一緒に練習をすることで「足りないもの」が明確になります。ヒントをもらいながらやっていきたいと思います。

午後は走り込み。他校と一緒に走るというのは大きな刺激になります。自分たちの学校だけで走るのとは違い、ライバル校と一緒にやることで「負けられない」という気持ちになるはずです。こういう部分でも合宿は刺激になりますね。うちの選手はまだまだ弱いなという部分を多々感じました。合宿に入る前に「存在を示す」という部分の話をしていたのですが、1年生は気が付いたら集団の後ろのほうでこっそり走っています。そのグループで1番になっても本当に強い選手と比べたらどうか?せっかくのチャンスなのでもっと前で走って「自分は足りない」という感覚を持たないと次のレベルには進めないと思います。まだまだ・・・。

間違いなく力をつけてきているなと感じる者もいました。ある程度の水準で戦えそうです。「井の中の蛙」ではダメです。こういう時にしっかりと力を出せないといけないと思います。疲れてきてから動きが緩慢になるのでここは考えないといけないですね。まだまだ練習での意識が不足しているのかもしれないですね。更なるレベルを目指したいと思います。

雰囲気づくりができたでしょうか?もっともっと声を出して雰囲気を作らないと他校の刺激にはなりません。「走力」では到底勝てない。だったら何で勝てるのか?何か一つでも他校の刺激にならないと合宿での存在意義がありません。できないわけではない。やらないだけです。まだまだ甘いな~と感じる部分が多々あります。

私自身良い刺激をもらいました。
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ミーティング&追い込む

2012-08-26 | 陸上競技
土曜日、練習開始前に少し話をしました。私の話がどこまで浸透しているか分からない部分があります。上級生から下級生に伝えておかなければいけない事が上手く引き継がれていない感じがあります。週明けから合宿が始まります。この合宿の意味をもう一度確認しておかなければいけません。

合宿に参加するだけなのか?本当にレベルの高い合宿ができるはずです。しかし、ここ数年求めるレベルの合宿になっていない部分がありました。これは中心になる学校がきちんとした取り組みが出来ていなかったからだと感じています。うちのチームとしての成熟度が上がっていない。だから基本的な事が合宿でできないという悪循環を生むのだと思います。この辺りの事をしつこく話をしていきました。あまり長くなると記憶に残りません。それでもある程度は話をしておかないといけないと思っています。

加えてこれから県新人に向けてどのような流れでやっていくかも話しました。今年は山口県で中国新人が行われます。そのための各種目4位までが中国新人に進める事になります。今年は数種目で可能性があると思っています。確実に進めるかと言われると微妙なところです。断トツで力が抜けているわけではありませんから。それでも可能性がある種目では来年に向けて戦う準備をしておかなければいけません。意識付けが大事ですから。

ミーティング終了後、ガッツリ練習をしようと考えていましたが諸事情により1時間強別の事をやりました。かなり暑い中でやっていましたし、休むタイミングがなかなか無くて軽く(かなり)熱中症気味になりました。せめて水分補給位はしておけば良かった。そのため練習計画を大幅に変更する事になりました。私が暑さに慣れていなかったからしんどかっただけかもしれませんが、選手もダメージがあったはずです。

かなり休息を取ってからマークを使ったもも上げ、マーク走を実施。久々にじっくり見ましたが何人かはかなり動きが改善されつつありました。目指すレベルにはまだまだですが、支部新人で走れるようになっていたのも何となく納得出来ます。短時間で動きを確認してからバトン走。これは並走としました。限られた時間ですから多くの事は出来ません。もう一度バトンの基本的な部分の確認をしました。何度言っても定着しませんから、繰り返し繰り返し言い続けていくしかないのです。

終了後、少し休んでから走り込みとしました。基本的には先週の金曜日にやった内容としました。男子は前回走っていない者がいましたから今回は参加させました。1人はインターハイ選手、もう1人は先日の支部新人で100mと幅跳びで2冠。2人は持ちタイムが11秒0ですから互いに一切の気は抜けません。今までで一番ハイレベルの走り込みになったはずです。跳躍選手はここ最近走り込みはやっていませんでしたからかなりキツかったでしょうね。最後まで我慢して走らせました。基本的に走力で様々な種目を支えてきています。やはりここは絶対に外せません。

女子の方もある程度のレベルで練習が出来ました。3年生の女子エースは先週あえて休ませました。いろいろとあるので。そのため走り込みは3週間ぶりです。他のものは先週結構やってます。1本だけで言えば女子エースが抜群の動きを見せていました。何度も書いていますがこれが試合で出せれば間違いなく12秒ちょっとで走ります。ここが難しい所です。先日12秒5で走った1年生もこの1本目は全く相手になりません。それ以後はヘロヘロでしたが(笑)。全体がこうやって自信をつけていってもらいたいですね。練習の質が上がります。もう一人、手動とはいえ12秒台に入った1年生もよく粘れていました。なかなか面白いと思います。一冬超えるとかなりのレベルまでいくと思いますね。

400m系の女子が粘りのない走りをしていたので少し話をしました。以前とは違い短長は少なくなっています。チーム内ではそれなりに走れているかもしれませんが、このレベルではとてもマイルで勝負しようという気にはなりません。中心選手が63秒適度では先が見えています。短長なのに後半グダグダで走っているようではいつまでたっても勝負はできません。一生懸命やるのは大切ですがそろそろ「頑張っている」という部分を抜け出してもらいたい。足踏みし過ぎです。かなり話したので2セット目はそれなりに走れましたがこのままではマイルで勝負は出来ないですね。今年は狙いませんが可能なら来年は勝負しようという気持ちも少しあります。厳しいですが。

全体的に良く走れていたと思っています。疲れはあるでしょうがこのレベルを更に上げていってもらいたいですね。なんとか間に合うかもしれません。あと1週間、どれだけ集中して練習に取り組めるかですね。上手くいけば女子の4継は50秒台が狙えるかもしれません。2年生の強い気持ちが必要になりますが可能性としてはあると思っています。

最後は投擲と一緒にハードルジャンプ。互いに意識してやるので普段よりも良い練習ができました。タイミングが合えば継続的にやっていきたいですね。

私は熱中症気味です午後からはぐったりしていました。弱ってます(笑)。
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久々に練習を見る

2012-08-25 | 陸上競技
金曜日、本当に久々に練習を見ました。1週間ぶりです。この間には支部新人なども含まれているのである程度は仕方ないかなという部分もありますが、細かい練習が見れていないというのは良いことではありません。周りからは「kanekoがいないからリラックスして練習できて記録が出るのでは?」とからかわれることが大半ですが、長期間練習を見れないというのは私の精神衛生上良くないですね(笑)。


金曜日は前日大目に走っているので身体づくりメニューとしました。これもある程度は形になって来たかなと思ってはいます。特別な練習ではなくしっかりと筋力を上げていく。それも寝転がってやるようなトレーニングではなく動きながら鍛えるというものです。この日は特に「重心の移動」という部分に着目して練習を進めていきました。「やるだけ」で終わらずに一つ一つの練習の中で重心を遠くに運ぶ。この感覚を身につけさせたいというものです。めちゃくちゃ専門的な話になってくるのでまー省略(笑)。基本的には「陸上日記」とうたっているので突き詰めて書いても良いのですが、陸上に関係ない人も結構見ているみたいなのでその辺りも意識(笑)。興味がない内容だったら読み飛ばしてください。

かなりこの部分は言いました。見ていると「動いているだけ」の者も複数います。とりあえず与えられたメニューを消化しようという感じが見ていて伝わってきます。これでは強くはなりません。練習には常に目的があるのです。「動かしていたらいい」だけの練習は行っていません。もちろんやるだけでもそれなりに強くなるというのは分かっています。これまでその「結果」がでていますから。しかし、本当はもっと上のレベルで練習ができるのです。この辺りは難し話になるのかな。

例えば「漢字の書き取り」をする。宿題で書いて来いと言われたからとにかく漢字を書いてノートを埋める。覚えようとか書き順とかを意識するのではなく「書く」という行為を繰り返すだけ。よくある姿です。私が求めるのは「書く」という行為ではなく「書き順をしっかり覚えよう」とか「止めや払いに気を付けて丁寧に書こう」という部分です。「文字が書かれた」という「結果」は同じかもしれませんがそこに到達するまでにどのような意識を置いているかで全く違ってくるのです。「書く」だけのものは途中で感じを間違えていても気になりません。結果的に間違えた漢字を覚えてしまうことになる。こうなるとなかなか正しい漢字を覚えることはできないと思います

練習も同じ。たんに「やるだけ」でも疲れます。その「疲れ」で「自分は練習をしたんだ」と錯覚してしまう。単純な意味での「練習」はしています。しかし、「技術を身につける」「感覚を身につける」という意味では効果はありません。逆に適当な動きをしていたらそれが自然と身についてしまって狙った方向ではないところにいきます。「一生懸命やっている」と思う事であっても実際は「違う」ことをやっている。ここに大きな落とし穴があると考えています。

高校生の指導の中でこの部分を徹底するのは非常に難しい部分があります。それでも言い続けていき「正しいこと」を身につけさせていく必要があるのです。それが「指導」だと思っています。めちゃくちゃ労力がかかるのですが、見て見ぬふりはできません。

話が少しそれましたがジャンプ系の練習を少し入れました。以前からやっていましたがしっかりとやっていこうと考えています。大きな負荷にならない程度で「バネ」を強化する。跳躍選手もいますからその選手のためにも必要になってきます。うちの選手はどうしても強くなった筋肉に頼ってパワーで押し切ろうとしてしまいます。これでは目指す走りはできないと思っています。そのためにも「バネ」を生かす走りを意識させたい。一瞬の動きをどうするかなので難しい部分がありますが「動きの先取り」(難しい(笑))をしていく感じでしょうか。その場になった時に意識してもできない。事前に意識しておかないととっさにはできないのです。この部分も日常生活と同じ感じがしますね。

ひとますここで終了。
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木曜日の練習

2012-08-25 | 陸上競技
木曜日、私は不在でしたが練習はやることにしていました。夏休みも残すところあと1週間半。新学期が始まると2年生の就業体験などがあるので思うように練習ができません。県新人の2週間前になるので気持ち落とす時期になるかもしれませんがかなり練習が難しい状態になります。そのため残りの1週間半は「強化期」としてしっかりと練習を積む時期としました。

量を追うのも必要ですがこの日はとにかく「短い距離」の練習を中心に設定しました。スタート練習に加えてバトン走。まだまだバトンに関しては練習が不足しています。時間を取ってしっかりと練習をしていかなければいけないと考えています。バトン練習をするとスピードを緩めることができないので良い練習になります。

やるだけで終わらずに「課題」を設定していました。良くミスをする部分をどうすれば改善できるか?これは繰り返し繰り返し指示をしてきていますがなかなか身についていません。本当に時間がかかります。前回注意したことが次回また元に戻っているというのは日常茶飯事です(笑)。私の最も得意とする「しつこくしつこく」で対応していくしかありません。

しかし、この日は大事な「研修」で私は不在。そのためメールで事細かく注意事項を書き上げて送りました。特別なことではなく「当たり前」のことしか書いていませんがこの部分は絶対に外せないという部分がいくつかあります。それを一人ではなく全体で確認していくことで互いに注意することができると思っています。こういう指示がなくても自分たちでそれくらいのことはできないといけないのですが、絶対に無理ですね。過剰な期待をしてはいけません。まずは「定着」するまで繰り返し話していく以外にはありません。

かなりの本数短い距離を走りました。雰囲気はまずまずだったとのこと。夏休みで私が不在になるとどうしてもこの辺りに不安が残ります。自分たちの中で「良くやった」という感じで終わってしまうことが多々あります。本当はもっと質の高い練習ができるはずなのに・・・。戦うのは選手です。我々はできることを最大限与えていくだけです。どこまで戦う気持ちがあるか?見せてもらいたいですね。

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模擬授業

2012-08-25 | 陸上競技
木曜日、この日は大切な大切な(!?)研修でした。今回は他の人のまで「模擬授業」を行うという全く持って役に立つ時間を設定してもらえました。本当にありがたいですね。

この模擬授業のために「学習指導案」なるものを作成しなければいけませんでした。この夏休みの山積みの業務の中の合間に大事な学習指導案を作成。「実務」とは少し離れている部分があります。教育実習生が作って何度も何度もやり直しをさせられる指導案です。これ以上書くと完全に愚痴になるのでやめておきますが、この時期に何を求めるのかという話ですね。

他の人の授業に参加することが大半で自分の担当は30分前後。このために1日が潰れてしまいました。法定研修ですから「絶対にやらなければいけない」のです。話によるとインターハイの引率とこの研修が重なった場合は「研修最優先」となるそうです。理由は「引率は他の人でもできる」とのこと。確かにそうですが目の前の生徒のことを考えると「引率だけ」をするわけではないと思うのですが・・・。これも行っても仕方ないことですね。不条理の中に包まれています。

模擬授業、私は普段のままでやりました。特別な準備はしません。といってもそれなりの準備はしましたが「人に見せるための授業」をする気は全くありませんでした。なぜなら授業は「生徒のため」にやるものです。数日前にいろいろな話をしたのですが私は授業が好きです。授業をやることが最も大事な業務だと思っています。当然の話ですね。教科書の内容だけをひたすら教えるつもりはありません。「大切な何か」を教えるための手段が教科書の内容です。この辺は賛否両論になると思うのですが。「考え方」や「取り組む姿勢」などをきちんと考えていくために授業がある。そんなところでしょうか。

教材提示のためにパワーポイントを使いましたが、通常の授業ではそれほど使いません。最低限のレベルで抑えました。理由は「パワーポイント作成のために時間はさけない」からです。パワーポイントを使ってプレゼンテーションをする。これはめちゃくちゃ流行っています。プレゼンと言えばパワーポイントを使うというのがいつの間にか結びついている感じですね。今回の模擬授業でもかなりの時間をかけてパワーポイントを作成している方も複数いました。これを否定するわけではありません。しかし、週18時間授業があって毎回の授業でその準備ができるのかなーと私は思います。「外部向け」の授業展開を評価してもらっても面白くないと私は個人的に思います。この部分は他者否定でではなく私個人の私見ですが。今回の「模擬授業」を設定した段階でこのような形になるのは当然です。「良い授業をしたい」「見栄えのいい授業をしたい」と思うのはごく自然のことですから。

本当に「授業ができるか」を見たいのであれば抜き打ちで各学校に行って実際の授業を見ればいいのです。「突然来るのは失礼だ」と言われるかもしれませんが、「普段の授業」を見ないで「指導力が云々」と言われるのは心外です。まー特別な場面で授業ができないというのはもっと問題があるのかもしれませんが・・・。普段の授業の中で分かる展開ができていないのでは、という可能性を考えることはないのでしょうか?一個人の考え方ですからどう思われるかはわかりません。本当の意味での「研修」であったり「評価」は「実際にどうなのか」だと思うのですが・・・。

私が実施した内容を詳しくは書きませんが、「画像の効果的な配置」というテーマで実施しました。ソフトウェアの使い方云々ではなく「実際に役立つ知識」を教えたいなと。この内容は今後中学校の体験入学なんかでも使えると思います。参加してくれた先生方も楽しくやってくれたみたいです。私の授業の中には「コミュニケーションをとる」という大事なエッセンスを取り入れています。それはどの授業でも。これもまた機会があれば書きますが。

とにかくこれにて大きな「宿題」はほとんど終わりました。やっと日常生活に戻れるのかな~。まだまだやることがありますが・・・。疲労。
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対応に追われる

2012-08-24 | 陸上競技
水曜日、この日は1日中色々とやることがありました。前日に就職試験のための選考会議が行われたので、この日は朝から履歴書指導。とにかくきちんと書き上げていく必要があります。通常通りの時間帯に登校し考えてきた「志望動機」に目を通しながら添削していきます。

全体が集合したところで少し話をしました。「学校推薦」を受けたという自覚を持つことが必要です。校内で推薦を受けたということは「本校が責任をもって推薦する」ということです。スカートが短い、態度が悪いというような生徒を受験させるわけにはいかないと思います。学校は「就職斡旋所」ではありません。本人たちの「意欲」と「目標」に応じて進路を勧めているのです。枠があるから推薦するというのは私個人としては非常に納得できません。だからこそ生徒にはきちんとした態度で生活を送ってもらいたい。相手は高校生ですからどれだけ言ってもなかなか「我慢」できない部分があります。しかし、それができない者はこれから先の約束事を守れない。こういう機会だからこそしっかりと話をしておかなければいけないと思いますね。

志望動機をある程度考えてくるように指示をしていましたがなかなか具体的に書けている者がいません。人数も20人以上いましたからとても一人では対応できないため副担任に協力をお願いしました。教室内で2人で交互に志望動機に赤を入れていき、もう一人誰かに見てもらうという作業です。いつの間にか行列ができていました。あまりにも多くて自分自身の頭が回らなくなるくらいでした(笑)。午前中の後半はお腹が空いてきて集中力が劇的に低下。強制的に休み時間を作ってマックを買いに行きました(笑)。

同時並行で部活もやっていました。この日は「体幹補強」のみ。武道場で腹筋背筋をしっかりとやるレベルで終わりとしていました。就業時間もいつもより遅くしてのんびり休ませ補強のみ。「外補強をやりますか?」と最初に聞いてきましたが前日に支部新人で1日中外にいたので疲れもあると思います。休みにするほど追い込んではいないので不足している体幹補強に時間を割きました。完全にお任せ。休みながらになっていたかもしれませんが、この日は問題なし。追い込むという意味ではなく「体幹補強をする」ことに重きを置いていましたから。

午後からもひたすら志望動機のチェック。早い者は履歴書の清書に取り掛かります。これは1文字でも間違えたら書き直しですから結構大変です。自信をもって書き終えても「全商協会」を「全商協力会」と書いていたりします。最終チェックで気づいた時のショックは大きい。本気で凹んでいました。この手のことを何度も何度もやっていきながら少しずつ完成へ。履歴書を書く時間を最低限にして面接練習や学科試験の勉強を進めていくことのほうが大事なんですけどね。そこまで到達できません。

やることがかなりありました。終了は7時過ぎ。終わらない者は翌日登校して完成させる。翌日は研修のため不在となっていました。申し訳ないですが副担任にお願いをしました。この夏休み様々な理由で学校を空けることが多かったのでかなりの負担をかけています。申し訳ないですね。

帰宅してすぐにダウン・・・。なかなか・・・。
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自分の中の変化

2012-08-23 | 陸上競技
支部新人を見ていて自分自身の変化を感じました。上手く表現できないかもしれませんができるだけ言葉にしておきたいと思うので記しておきます。

以前は「全部勝ちたい」「全てのレースで自己ベスト」という感じがありました。指導者が「勝ちたい勝ちたい」モード全開(笑)。しかし、今は「狙っていない種目は問題なし」という感覚があります。誤解される可能性があるので補足説明をしっかりとさせてもらいますが、「負けても良い」と思うわけではありません。また、「遅くても良い」というわけでもありません。勝てるなら勝つに越したことはないですし、記録が出て悪いわけではない。「狙っていない種目」と書くと特定の種目・選手にだけ期待していると思われるかもしれません。そういう「狙っている」のではなくて、各自のメインとなる種目で結果が出せれば良いなという感覚でしょうか。

顕著に感じたのが女子の100m。100mの練習はしていますが200mの練習はしていません。100m予選決勝が終わってから200mの予選決勝。多分体力的に厳しいだろうなと最初から考えていました。案の定、決勝に残った3人とも最初からスピードの乗れません。トップは速かったと思いますが通常であれば大きな差が付くことはないと思います。「絶対勝てた」というつもりは全くありません。きちんとした状態で走っても負けていた可能性は十分あります。それでも「大差」はつかないでしょう。

少し前までの私であれば「許せない」可能性があったと思います。「もっとこういう展開にしたら勝てたのでは?」とあれこれ終わったことをあれこれ言っていたかもしれません。しかし、今回の200mは「走れなくてもいいな」くらいの気持ちでしました。できれば勝ちたい。でも・・・って感じです。上手く表現できているでしょうか?(笑)。勝てれば勝ちたい。勝負事ですから。しかし、「今」はその時ではないのです。だから「あー勝てなかったね」くらいの話で終わり。それ以上その部分を引っ張るつもりはありません。

選手はある程度の結果が出ないと気持ち的にマイナスのスパイラルに落ち込みます。ある程度の調整は必要になると思います。しかし、今回のように「狙っていない大会」や記録会などすべての大会で調整をするというのは良いことではないと考えています。正しいかどうかは分かりませんが。そのうえ「記録を出せ」「負けるな」というのは無理な話です。今回の大会に関してはかなり前から「通過点」であることを繰り返し言い続けていました。それでも選手にとっては大事な大会です。全力で取り組んだと思います。上がっていく途中の段階、現時点での「ベスト」を尽くすことが大事なのだと思います。

負けず嫌いですから全てで勝ちたい。それが今までは前面に出すぎたいたのかもしれません。顧問がそのような状態であれば選手も「勝たなければいけない」という気持ちになります。言葉にしていなくてもその雰囲気を敏感に感じ取るでしょうから。これが選手に必要ないプレッシャーを与えていた部分が少なからずあったでしょう。競技だけに集中できない部分ですね。指導者としては選手に関わります。放置して勝手にやれというつもりはありません。狙いとする部分で力を発揮できるように関わってくのが大事だと思います。

女子のマイル、思った以上に良く走りました。ベストの状態ではない走りでしたから間違いなくもっと上がるでしょう。4分18秒。すごくいい記録とは言えませんが「悪い記録」ではありません。この状況を考えると十分です。今の状態で狙えば4分12~13秒くらいではいけるかもしれません。県の決勝が狙えるレベルです。以前の私であれば「マイルで狙う」という感じになっていたでしょう。今は「全く」です。無理をする時期ではないと思っています。短短が主体のチームですから「マイル」は現時点ではおまけ。狙うは4継でしょう。マイルを考えればどうしてもその手の練習が必要となります。今は必要ないと考えています。だから力は入れません。その状況で出た18秒はかなり価値があります。来年は少し欲張るかもしれませんが(笑)。

この変化は指導者として良いのかどうかよくわかりません。ギラギラした部分が少なくなってきたら「勝負事」は良くないのではないかと思う部分もあります。今までがその部分が強すぎたというのもあるとは思います(笑)。全てで完璧を求めていた時期の私からすると随分「甘くなった」のかもしれません。色々な部分で我慢をして選手と関わるようになってきました。許してはいけない部分に関しては厳しく言いますが、「どうにもならない」部分に関しては寛容になってきた気がします。

結局何が言いたいのかよくまとまりませんでした(笑)。このような変化が自分の中で生まれていると感じたので書きました。もう少し上手くまとめられたらまた書きます。
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支部新人&その他

2012-08-23 | 陸上競技
火曜日、この日は支部新人でした。日程的には1日で短距離種目の予選決勝、両リレーを行いますからかなりハードです。暑さもありばてばての中でやっていかないといけません。競技場自体にはほとんど日よけになる部分がありませんからどこまで粘れるかの勝負です。

朝は早めに行って準備をすることにしました。前日までは「行けそうにない」という感じだったのですが会議の時間が少し遅くなっていたので最大限の準備をしてから行くことに。やることは指示をしていたのでスムーズに動けました。これが当たり前なのです。段取りが良くないと絶対にここで手間取ります。特定の人間だけが作業をすればいいというわけではありませんが、「動かない者」に期待しても動きません。学校に寄って意識の差はありますが「自分で動く」ということが大事です。この辺はかなり思うことがありますが「温度差」があるのは間違いないのでこれ以上は書きません。

10時から会議なので9時半まで大会運営の手伝いをして学校へ。1時間程度会議、その後クラスの生徒に個別に電話をし続けるという流れ。大会も大事ですが私に与えらえた仕事は確実にやっておかないといけません。結構時間を取られました。そのためここの時間帯の競技は一切見ることができませんでした。仕方ないですね。

短距離系は100mの予選決勝、200mの予選決勝とあります。時間的に余裕がないので今後はタイムテーブルの組み方や競技日程についてもう少し考えていく必要があります。できればタイム決勝にしてもらいたいですね。そういう方向に向かってくれているようなのでなんとかなりそうです。今のチーム状況から考えて「持久力勝負」という部分はほとんどやっていません。短長はある程度やりますがそれ以外は・・・。ショートスプリントを磨くという部分を最優先です。1日に強行日程で何本も走るとまだ体力が持ちません。当初は1本すらままならなかったのが2~3本程度は走れるようになってきたので十分なんですが(笑)。

男子の100mと走幅跳で勝ちました。これは最初から「勝ちに行く」種目です。11秒0の大会タイ記録と6m72のセカンドベストで優勝。本当に強くなってきましたね。跳躍に関しては様々な人に力を借りて少しずつ力をつけてきました。スプリントを磨くというのが最大テーマでそればかりやっていたので脚はめちゃくちゃ速くなったのですが全く踏み切れなくなっていました。頼れる部分は全て頼る。自分だけで抱え込むことはしたくないですね。みなさま力を貸してください(笑)。
女子の100mは12秒5の大会タイで1位、12秒9の自己ベストで3位に入りました。ここも比較的順調です。色々と大変な部分はありますが少しずつ力を付けてくれているのではないかと。もともとある程度のレベルの選手たちでしたから今は「身体づくり」をするだけです。技術的なこともやってきてはいますがこちらはまだまだ不足しています。来年の春に結果が出せれば良いかなと長い目で見ています。

リレーは男女ともに良く走ってくれました。女子の4継は51秒7、これは200m決勝が終わってから30分程度で行われましたから疲れのある中では十分かなと思います。50秒台が視野に入ります。男子の4継も良く走りましたが最後に逆転されて45秒1。即席チームとしては十分でしょうか。44秒中盤は見えるかなと思いますが投擲選手にどこまで無理をさせられるか?難しいところです。女子マイルは・・・何とか勝つことができました。400系の練習は全くと言っていいほどやっていないメンバーがいますから「まずはフィニッシュする」ことを目標にやっていましたが4分18秒と思っていた以上に良い記録でした。来年はそれなりに走れるようになるかもしれませんね。今年は絶対に無理ですが(笑)。

その後は打ち上げ。時間も場所も教えてもらえなかったので(笑)、欠席しようかと思いましたがこういう場所に顔を出さないというのは自分自身無理なのですぐに聞いて出かけました。ばたばた日程でしたがかなり充実した1日だったと思います。

思うことがあるのでまた別に書きます。これ以上書いたらblogが長くなり過ぎて注意を受けるので(笑)。
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支部大会前日?

2012-08-22 | 陸上競技
月曜日、この日は夏季の支部大会、新人戦の前日でした。翌日にテントを運搬するのは難しいだろうという判断のもと少し早い時間に選手を集合させてテントを軽トラに積むことにしていました。大会本部から依頼されて複数のテントを運ぶことになっていたので少人数ではできません。基本短距離だけで積み込み作業をおこなおうと考えていたのですが、投擲選手も手伝うために早く集まってくれていました。複数顧問制で行っているので私が遠慮して「自分だけで」と思う部分があったのですが、こうやって協力してもらえるというのは本当にありがたいですねす。

テント運搬を行って練習開始前に少し話をしました。この日非常に残念ですが一人集合時間に遅れてテント運搬を手伝わなかった者がいます。3年生には手伝うように指示を出していませんから問題なし。それでも「手伝わなくて済みません」と謝りに来ました。こういう部分では成長が感じられます。しかし、下級生で準備を行わない者はやはり問題です。私の指示が悪かったのであれば全員来ないと思いますが一人だけの遅刻でした。「忘れていた」という返答でした。うーん、難しいですね。

上級生は下級生に「行動」で示していかなければいけない部分があります。2年生が「忘れていた」というのでは下級生に指導はできません。また、忘れていた後の行動が良くない。3年生は指示を出していないのに周りが手伝っていたことを感じて謝罪しに来ました。自分が周りに負担をかけたという認識が不足しています。ここは大きな問題点ですね。この点についても詳しく話をしました。また、このテント運搬の際、1年生が何をしていいのかわからずおろおろしていました。自分から動くようにならないといけません。この1年生の状況を見て上級生が指示を出して動かさないといけません。課題です。

この時点では私は翌日の朝、試合会場に行けそうにありませんでした。私がいない中でどのように行動できるか?本部が使うテントの設営はもちろん、大会運営に必要な器具を出して配置するなどの「当たり前」のことができなければいけません。私から指示を出されて行うのは当然の話。本当に必要な部分がきちんと分かっていなければ行動ができません。また大会に持っていく荷物の準備も同様。事前に考えておかないといけません。競技力はもちろんですが周囲への気配りや計画性などの部分の能力を磨いていかなければいけないのです。そのための部活動だと思っています。

3年生には補助員として競技に関わるように指示をしました。これまでは多くの人に支えられて試合をしてきました。強い選手は特に自分が補助員をするという事がほとんどありません。走ることさえしておけばよいという感じがあるからです。しかし、一人では競技会はできないのです。試合に出れない立場を経験して少しでも広い視野を持つことができればと思いました。多くの人への恩返しという意味でも手伝う必要があると考えています

練習は・・・。アップを見ただけで終了・・・。いい加減にしてもらいたいですね。自分で「忙しい」と言いたくはないと前に書きました。忙しいというのは能力が低い人の言い訳だと自分では思っているからです。処理能力が高ければなんとか処理できるはずですから。しかし、今は・・・。物理的に無理ですね(笑)。日程的に様々なものと重なっていますから非常に厳しい。試合も大事、でも進路の会議も大事。どちらか一方を選ぶことはできません。「部活動だけ」を選択するのであれば最初から担任をやる必要はないのです。無責任ですから。私はできることはきちんとやりたいと強く思っています。どちらもやります。他にもやります。全部やりたいタイプですから(笑)。

10時から会議だったのでそのまま2時間室内へ・・・。午後は・・・記憶がない(笑)。バタバタ×100でした。ひとまず記録までに・・・。
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少し出かける

2012-08-20 | 陸上競技
日曜日、この日も予定なし。本当はやらないといけないことがあるとは思うのですがさすがに1日くらいは良いだろうという感じですね。これで文句言われたらめちゃくちゃ切れます(笑)。人として一日くらいは休ませろ!!ってところでしょうか。

実家でぐうたらというのも一つの選択肢だったのですが、うちの母が下関の海響館の無料入場券を手に入れたということだったので朝から下関まで行こうということになりました。寝ていても時間だけが過ぎるのでどうせなら何か記憶に残ることができたほうがいいだろうと。1時間程度で到着しますからそれほど大きな負担にはなりません。問題なしです。大人の入場料が¥2000ですから結構値が張ります。無料券がなかったら入れないですね(笑)。

入場して「ペンギンとの握手」ができるということを知ったので息子たちと全力でペンギンがいる場所へ走りました。思っていた以上に敷地が広くかなり大回りして到着。本当はすぐに行ける道があったようですが・・・。話を聞くと「予約制」で受付で早い時間帯に予約をしておかなければいけなかったということ。うーん、残念。ひとまず「一緒に写真を撮る」というイベントに申し込みをすることに。

急いでいた合間に撮影したペンギン。水中トンネルのようなところで頭の上をペンギンが飛んでいました。海の中で泳ぐペンギンは本当に空を飛んでいるような雰囲気です。地上では鳥という感じはあまりないですがこういう場面で見ると本当に鳥ですね~。



続いてイルカショーを見る。1回目の公演が立ち見になっていたので30分くらい前から座って場所取りをしておきました。せっかくなのでできるだけ近くで見ておきたいなという気持ちがあったので。子供たちは大喜び。事前の放送で「携帯電話が濡れる可能性があるので気を付けてください」と言われていたので私が撮影していたら慌てて「早く片付けて~」と言い続けていました(笑)。気にせずに撮り続けましたが。目の前でイルカが大ジャンプをしたりする姿を見ることが子供たちは少ないので貴重な経験となりました。なんだかんだ言って子供たちと一緒に出掛ける機会が少ないので喜ぶ姿をみるのはうれしいですね。

             

チビは魚が泳いでいる水槽に近づいてずっと魚を見ていました。ちょと微笑ましい姿でした。もっと一緒に遊んであげないといけないな~と思いながらもなかなか・・・。

    

結構充実した1日を送ることができました。心地よい疲労感があってよかったですね。夜は爆睡(笑)
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