なかなかの日程で生活しています。どうなのか。
今回、総合型選抜の受験をする生徒がいたので個別に対応。受験が目の前なのでかなりの時間を割きました。こういう部分、本来業務だと思っています。この対応で時間が確保できなくなるというのであれば本望かなと。本当に必要なことなのかどうか考えさせられる内容で時間を奪われることは苦痛ですが今回のような内容であればいくらでもという感じです。練習との兼ね合いもあります。全日本実業団にリレーで参加するというのもあったので練習の疲労を抜くために若干練習を減らしました。そのタイミングで総合型選抜の対応ができたという感じです。
単純な面接練習と総合型選抜の戦い方は違うと思っています。通常通りの「当たり障りのない面接内容」を指導する人もいると思います。しかしながらそれでは「注目されることはない」と思っています。進路指導をする中で「目的に合った指導」ができるかどうかは大きいと思っています。今回は「狙い」が明確でした。それに対してどのように自分自身を売り出すか。商業系の学習をしているので普通科の生徒と比べると「実体験」がついてきます。「将来こんなことをやりたい」という希望だけではなく「自分自身がやってきたこと」をベースとしてそれを大学でどのように発展させていくか。今回は「起業家教育プログラム」の内容も入れていきました。戦い方をどうするかだと思っています。無策で出たとこ勝負という生徒もいるかもしれません。それでも合格するのかもしれない。それは次にはつながらない。そうであれば「自分自身がやりたいこと」を明確にして言葉にできることが重要だと思います。
また、寮で面接練習をしています。1回目は「カウンセリング」的な内容。自分自身がどのような思いを持っているのかを聞き出すことが重要。それを踏まえてどうやって自己PRをするか。生徒によっては「確実に合格するだろうな」という子もいます。だから適当でいいというのではなく「将来のために考える」必要があります。将来、教員になりたい保育士になりたいと思っているのであれば「想い」を言葉にできないといけない。それができないのであれば大学に合格したとしてもそれから先はありません。本当に大切なのは「将来どうするか」だと思っています。この部分は重要かなと。これから陸上競技部の選手の指導もしていくつもりです。どうすれば大学に進めるか。ある程度の方向性を示しながらやっていくことが求められます。
なんとなくこの手のことをメインに生きてみても面白いなと思ってはいます。それ以外にもやりたいなと思うことが幾つかあります。エネルギーが限られているので対応するか。自分自身の力をどこで生かすかという話にもなってくると思います。現状を打破するだけのエネルギーがあるかどうかですが。
記録しておきます。