前の記事の流れを踏まえてトレーニングに関する工夫をすることにしました。これまでは「何とか頑張らせる」という感じでした。長い集中力を要するような練習もありましたがここは思い切って切り替えてみようかなと考えています。火曜日の段階で「試し」でやってみました。まずまずかなと感じたので思い切って導入することに。
これまでは「きつくてもやり切る」ことをかなり求めていました。しかし、もう一工夫してみようかと。一番の狙いは「強化する」ことであり、「きつい中で我慢すること」ではないのです。そう考えるとシャフト補強の在り方も考える必要があります。疲れ果てて実は「狙い」とする部分が十分対応できていないのではないかと感じています。いや、これまでやってきたシャフト補強は間違いなく効果があるという自信があります。そこに満足して「工夫する」ことを怠っていた気がするのです。本当はもっともっと効果を引き出せる練習スタイルが確立できるのではないかというところに目を向けていませんでした。
トータルで2時間近くかかるサーキットメニューを考えることにしました。シャフト補強も含めてのメニューです。シャフト補強を分割してさらに他の補助種目と組み合わせる。この補助種目に「スプリント要素」と取り入れたり、加速段階の動きを意識させる。複合的なトレーニングにしていきたいと思っています。同じ種目をずっと続けるのではなく、「飽きる前に次に」いくことで「新鮮な気持ちで取り組める」のではないかとい考えています。実際に種目数は増えました。これまでよりもバランスよく取り入れるという感じでしょうか。
シャフト補強は「きつい」のです。それもすごく大切なのですが「できるだけ大きく」「接地時間を短くして」という部分を考えると「ヘロヘロではない状態でやる」ことも必要なんじゃないかと思っています。特に「補強が苦手」な選手にとってはこの方が「なんとなくやり切れる」のではないかと考えています。選手をグループ分けしました。これは競技力云々ではなく「便宜的な分類」です。全員が同じ種目から始めると効率が悪くなるのでスタート地点を変えることで無駄な時間が無くなるという考え方です。
サーキットをやると「意欲の違い」で効果が全く違ってきます。ジョグでつないで周回サーキットをやるところもあると思います。が、ダラダラジョグをしている間に時間は過ぎていきます。「限られた時間を有効に使う」という意味では「シャフト補強」+「補助種目」の形のサーキットは効率がいいと思っています。移動距離もほとんどありません。シャフトが終わってからすぐにスプリントに必要な動きを入れ、そこから補助種目に移る。とにかく走るために必要な要素を「トレーニングの中に入れる」のです。どれだけ「陸上バカ」なのかって話ですね(笑)。
更には「補強種目一覧表」を作りました。その中から「15種目」を選ばせます。5つのカテゴリーの中から3種目ずつ選んで15種目をやります。この選択は自分たちで決めさせようと思います。これまでは「与えられたメニュー」の中で練習をしていました。「出された料理を食べるだけ」だったのです。しかし、今からは「自分の意志で練習をする」という感覚を持たせたい。自分が選んだ種目を責任持ってやる。自分で選んだのにやらないのは自己責任です。「与えられる練習」から「自分でやる練習」に切り替えたいのです。こういう「自分の責任」というのを意識できるようにしないと本人たちの成長はしません。
こうやって「どうすればもっと強くなれるか」を真剣に考えるようにしています。最近は「夢」の中にまで出てきます(笑)。工夫の余地は様々な部分にあります。「これまでやっていたからこれでいい」という「閉じられた思考」から抜け出さないといけません。現場で選手を見ながら「何をするべきか」「何が必要か」を考えていきたいと思います。これが私の最大の役割なんだと認識しています。
とにかく楽しい。本気でそう思います(笑)
これまでは「きつくてもやり切る」ことをかなり求めていました。しかし、もう一工夫してみようかと。一番の狙いは「強化する」ことであり、「きつい中で我慢すること」ではないのです。そう考えるとシャフト補強の在り方も考える必要があります。疲れ果てて実は「狙い」とする部分が十分対応できていないのではないかと感じています。いや、これまでやってきたシャフト補強は間違いなく効果があるという自信があります。そこに満足して「工夫する」ことを怠っていた気がするのです。本当はもっともっと効果を引き出せる練習スタイルが確立できるのではないかというところに目を向けていませんでした。
トータルで2時間近くかかるサーキットメニューを考えることにしました。シャフト補強も含めてのメニューです。シャフト補強を分割してさらに他の補助種目と組み合わせる。この補助種目に「スプリント要素」と取り入れたり、加速段階の動きを意識させる。複合的なトレーニングにしていきたいと思っています。同じ種目をずっと続けるのではなく、「飽きる前に次に」いくことで「新鮮な気持ちで取り組める」のではないかとい考えています。実際に種目数は増えました。これまでよりもバランスよく取り入れるという感じでしょうか。
シャフト補強は「きつい」のです。それもすごく大切なのですが「できるだけ大きく」「接地時間を短くして」という部分を考えると「ヘロヘロではない状態でやる」ことも必要なんじゃないかと思っています。特に「補強が苦手」な選手にとってはこの方が「なんとなくやり切れる」のではないかと考えています。選手をグループ分けしました。これは競技力云々ではなく「便宜的な分類」です。全員が同じ種目から始めると効率が悪くなるのでスタート地点を変えることで無駄な時間が無くなるという考え方です。
サーキットをやると「意欲の違い」で効果が全く違ってきます。ジョグでつないで周回サーキットをやるところもあると思います。が、ダラダラジョグをしている間に時間は過ぎていきます。「限られた時間を有効に使う」という意味では「シャフト補強」+「補助種目」の形のサーキットは効率がいいと思っています。移動距離もほとんどありません。シャフトが終わってからすぐにスプリントに必要な動きを入れ、そこから補助種目に移る。とにかく走るために必要な要素を「トレーニングの中に入れる」のです。どれだけ「陸上バカ」なのかって話ですね(笑)。
更には「補強種目一覧表」を作りました。その中から「15種目」を選ばせます。5つのカテゴリーの中から3種目ずつ選んで15種目をやります。この選択は自分たちで決めさせようと思います。これまでは「与えられたメニュー」の中で練習をしていました。「出された料理を食べるだけ」だったのです。しかし、今からは「自分の意志で練習をする」という感覚を持たせたい。自分が選んだ種目を責任持ってやる。自分で選んだのにやらないのは自己責任です。「与えられる練習」から「自分でやる練習」に切り替えたいのです。こういう「自分の責任」というのを意識できるようにしないと本人たちの成長はしません。
こうやって「どうすればもっと強くなれるか」を真剣に考えるようにしています。最近は「夢」の中にまで出てきます(笑)。工夫の余地は様々な部分にあります。「これまでやっていたからこれでいい」という「閉じられた思考」から抜け出さないといけません。現場で選手を見ながら「何をするべきか」「何が必要か」を考えていきたいと思います。これが私の最大の役割なんだと認識しています。
とにかく楽しい。本気でそう思います(笑)