kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

膝が…

2006-09-30 | 陸上競技
何故だかとても膝が痛い…。昨日アップもせずにタイヤ引きに参加したからかな…。やはりきちんと身体を動かしておかないといけないなーと痛感。右膝は学生時代に傷めて、選手生活の危機を迎えた古傷です。現役ではないのであまり気にしていませんでしたがこういうときにかなり痛むのが辛い(涙)

この2日間は練習を休みにしました。最初は土曜までやり続けようと思っていましたが、あまりにもやったので身体の回復を優先しないといけません。雰囲気が変われば間違いなく効果が高まります。

たまには気分転換も必要でしょう。今のままの雰囲気が続いたらいいですね。まー休みですがやるべき事はやっていると信じましょう。ね!?
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越えるべき壁・・・

2006-09-29 | 陸上競技
 今日は自分が担当する授業が終わってから、草刈りを実施。練習で使う近くの公園の草刈りをしたのですが、学校の敷地外のことなので「やったらダメ」と言われたので、年休をもらってやりました。1時間程度やったら燃料が切れたのでもらいに行ったら生徒を見つけたので(テストのため午前中授業だったらしい)、強制的に参加させて草集めを。いやこれを1人でやったら4時間はかかりましたが、協力を得て3時間弱で達成!!これで走って足がかぶれる事もないでしょう。安心です。

 練習はなぜか分からず筋肉痛だったようですが、全く気にしません。スキップしてキャリオカをしたら十分からだが温まったようで元気になりました(500mやりましたからね~)。筋肉痛だから走れないということはないでしょう?気持ちの問題ですね。

 本練習はひたすらタイヤ。走りまくって補強しまくって体中ボロボロでも、絶対に妥協はしません。なぜなら「越えるべき壁」が目の前にあるから。これまで本人達の心の中にある壁を越えることができませんでした。「苦しい」や「きつい」という気持ちの壁にどうしても負けていた。ぶつかってぶつかってそこで座り込んでしまっていた。越えようという気持ちが少しあっても実際は、諦めてしまってそこで眺めていた。自分は頑張ったけど、ここまでしかできなかったという状況が続いていました。それを越えるために今週の3日間を使いました。ボロボロになって動かなくなっても、「気持ち」があれば必ずできる。日誌に「自分を追い込みきれなかった」とかいている選手がいたので、追い込まざるをえない状況に置きました。自分が動けなかったらチームが負ける。これまでそんな切迫した状況に置かれたことはなかったかもしれません。うちのチームのトップ2とグループを組んでのリレー、負けられない気持ちは出たでしょうか?
 走る前に「腰が痛くてもいい。倒れてもいい。最後まで絶対に走れ。」という話をして全体を送り出しました。うちの選手は「今」を逃したら絶対に強くはなれません。この状況で何をすべきか?日々の練習の積み重ねでしか結果は変わらない。

 がむしゃらになってフォームが崩れた?それでいいんですよ。今はスマートに走る必要はない。自分の気持ちを前面に出してがむしゃらに走れば良いんですよ。結局1年生チームが勝つ。ラストでおーまちが追い込みましたが逃げ切られる。これが大会だったら・・・。どんなことがあっても最後に勝つ気持ちを忘れてはいけない。カノムラが「楽しかった。試合みたいだった。」と話していた。結局はその雰囲気なんですよ。いつも集中して緊迫した雰囲気で練習ができるのか、単に「みんなといて楽しい」から練習をするのかで全然違ってくるでしょう?

 ともがマークにしていたコーンを回収しようとしていたので、回収場所まで一緒にダッシュ。100m位ダッシュしましたが、コーンはない。仕方ないのでダッシュで帰る。周りの選手は「まだ追い込んでいる」と思ったらしく「ファイト~」と声を出していました。こういう雰囲気は良いですね。ありがたいことにみなみは気が利くので自分でコーンを回収してくれていました。そのおかげでともは+αの負荷をかけることができた。感謝(笑)

 2週間分の練習不足を取り戻せたでしょうか?とりあえず2週間前の「だめだめチーム」からは少し進歩しました。8人しかいないメンバーのうち、1人でも「頑張ったつもり」になる選手がいたら何も変わりません。8人が全員変わらなければいけない。変われなければチームは変わらない。日誌の内容も少しずつ変わり始めています。それを継続することができるか?今の3年生が何もないところから中国大会を目指しやってきた「気持ち」を引き継ぐ気があるのか?本来なら6月の時点で引き継がないといけなかったものを今になってやっと気づけた。遅れを取り戻せるか?

 今日の練習を見て、やっぱりみなみはエライね~と思った。自分が走らなかったら移動してでも走っている選手に声をかける。自分が苦しくても他の選手に気を配れる。2年生、見習いなさい!!特にキャプテン!少しずつできるようになってきていますが、みなみはこれを1人でずっとやってきたんですよ。見習うことは多い。みなみが一緒に練習に参加してくれる残りわずかな時間、2年生は学びなさい。どうすればチームが作れるのかを。「3年生が練習に来てくれて雰囲気が良かった」と思うのなら、その雰囲気を自分たちで作り出さないとね。

 今の気持ちを忘れないで欲しいね。この雰囲気で残された時間練習ができれば、驚くほど強くなると思います。期待過剰になるとすぐにやられるので、まだまだ時間をかけていかなければいけませんが、やっと4ヶ月前に近づいたかな。選手が一番その違いに気づいているはずですね。「越えるべき壁」にやっと立ち向かうことができました。打ち砕かれても必死で越えようとする姿が見えました。必ず越えることができます。8人の力を合わせて越えましょう。足りないなら3年生の力を借りてでも・・・。「楽しい」だけでない「苦しみ」や「喜び」、「悔しさ」や「無力感」を全員で共有していけるチームになりたいね。近づいたかな・・・。
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3年生の存在

2006-09-28 | 陸上競技
 今日は練習に3年生が4人参加してくれました(1人は何もしなかったが・・・)。それぞれ進路も決まり、時間ができたので手伝いに来てくれています。ありがたいことです。みなみは「最後の大仕事」があるのでそれに向けて練習再開。男子は少しずつ身体を動かすようです。引退して手伝いに来てくれるというのはやはりありがたいことです。陸上部の中で学ぶことがあったのでしょう。だからこそこの場に戻ってくることができる。嫌々やっていたのならわざわざ練習に来ないですよね!?本当にありがたいね。

 練習自体はひたすら補強。昨日の練習内容は「泣くまで走る」だったので、今日は「泣くまで補強」ということでずーっと補強し続けました。2時間以上補強のみ。集中力が切れますがそこは自分との勝負でしょう?どれだけ強くなりたいかはこの辺りで見えてきます。どれだけ気持ちが強くても、技術が高くてもそれを支える土台がなければ力は出せません。嫌々やって結局やることは一緒。その上適当にやるなら効果は半減。考えてやらないといけません。「やらない」→「やるだけ」→「意識してやる」→「チームメイトに注意をしながら、自分は意識してやる」のランクでしょうか?今自分がどのランクにいるか考えなさい。「やらない」のランクにはいないでしょうね。kanekoが「やらせて」いますから。「やるだけ」か「意識してやる」かのどちらかのランクでしょう。本当に強くなりたかったらチームメイトに指摘をしながらやらないといけない。指摘をすることで自分自身もそこに意識が向く。自分の動きの修正にもなる。どこのランクにいますか?

 やるべき事を自分自身どれだけ「必要」だと思うかで効果は違う。自分に必要だからやるのか、やれと言われているからやるのか?嫌々やったって効果は出ません。どうせやるなら「強くなるために」やる方が効果が高いでしょう?意味があるでしょう?

 「苦しくて流す涙」と「自分が情けなくて流す涙」、これは意味が違うと思います。走れない自分に対して「悔しい」とか「もどかしい」という感情が出てきて流す涙は絶対に次につながります。「練習をやり遂げた」という達成感の涙も大事ですが、いまのうちのチームには「悔しい」涙の方が意味があります。自分を変えるための涙が必要でしょう。別に「泣きなさい」と言っているわけではありません。それくらいに素直に感情を出して良いんだと言っているのです。
 青春ごっこをするつもりはありません。人間を強くするのは間違いなく「悔しさ」や「情けなさ」という負のエネルギーです。最初の頃の競技はは「楽しい」「嬉しい」から入る。良い結果が出て嬉しい、みんなで練習するから楽しいというのが導入段階のエネルギー。それはいつまでも続きません。だってそんなに世の中うまくいくほど甘くはないから。絶対に挫折を味わう時が来ます。その時に「悔しい」「負けたくない」「もっとやらなければ」と思うことができるかどうかでその先の結果は変わってきます。負の感情がエネルギーに変わるのです。そしてまた「正」のエネルギーを求めて動き出す。社会に出て何度も挫折を味わいます。その時どう行動できるか?負けたまま諦めるのか、「悔しい」「自分を変えたい」と思ってもう一度立ち上がるのか?どちらが自分の力になる生き方でしょうか?

 3年生は2年半という練習の中で大きく変わりました。苦しいこともあったと思います。もちろん辞めたいと思ったことだってあるはず。それを何度も乗り越えて今に至ります。人間は成長します。その成長をkanekoは嬉しく思う。これから先の力になると思います。3年生が練習に来てくれて嬉しかったな。雰囲気も明るくなるしね。心から感謝。
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blogについて

2006-09-27 | 考える
 このblogを1年以上続けています。日記自体はかれこれ4年くらいは続けているでしょうか?その中で様々な方々から指摘を頂き内容の修正を加えてきました。このblog自体はkanekoの個人的なものですが内容などに個人を特定できる部分があるのも確かです。大きな問題を抱えている可能性があります。

 うちの選手の「意識」とkanekoの「指導法」、このサイトに書くことの「意味」はこれまでずっと示してきたつもりです。kanekoの目指すところ、選手の目指すところ、チームの目指すところ全てをここに記したつもりです。その内容自体を「不快」に思う人がいることも認めます。

 kanekoはこのサイトに関しては責任を負っています。一番最初の時点ではパスワードをかけて特定の人間にしか見れない状態を作っていました。でもあえてそのパスワードを外しました。それはうちの選手の成長、kanekoの葛藤、周りの人の考えを皆さんに知って欲しかったからです。

 kanekoにはうちの選手を成長させる「義務」があると思っています。その「義務」を果たすために様々なことを選手には言います。保護者以上に時間を共有している可能性がある以上、その保護者に安心して頂くためにもkanekoは「義務」を果たさないといけないと思います。このサイトは保護者の方も見ておられます。保護者にも今の実情がどうなっているのかを理解してもらうことで子供の成長を感じてもらえたらと考えています。人間的な成長を促すためにはあえて「苦言」を呈する必要もあると。保護者の方々を不快にさせている部分もあるのでしょう・・・。また第三者から見ると「不快」に思えることかも知れません。一応それを理解した上でこのサイトを運営しています。お許し下さい。もう少し考えながらこのサイトを運営していきます。機会があれば保護者の方にまた話しを聞いてみないといけないですね。今後考えた末、やはり問題があると判断した時点で閉鎖する可能性もあります。考えてみます。

 練習ですが、走りました。ひたすら走りました。脚をつっても走りました。あえて練習に参加させず客観的な視点から他の選手がどんな姿で走っているかを見せました。自分たちが変わらなければ何も変わらない。誰かが変えてくれるわけではありません。kanekoは「社会人としての姿勢」を身につけて欲しいと願っています。このサイトに書いているだけでないコミュニケーションを取っています。もちろんそれは閲覧者には伝わりませんけどね。涙を流しながら話しを聞く。必死になり始める。そうやって成長していくのだと思います。今日の練習をうちの選手がどう感じたか?kanekoの想いがどれほど伝わるか?

 この4ヶ月間の遅れは取り戻せるか?今日の練習の意識が持続できればきっとできます。客観的に他の選手が走る姿をみて何を感じたか。走る苦しさと走らない苦しさどちらが大きいか?考えてみなさい。みんなで一つのことを「一生懸命目指す」という経験は今しかできません。みんなで一生懸命に取り組んだ結果だから意味がある。今の現状を招いたのは自分たちです。kanekoは選手を否定しているのでしょうか?本人達が一番分かっているはずです。変わりたくても変われないなら、変わるしかない状況をつくるしかないでしょう?「自分に負けたくない」と苦しい場面で口にできるようになった選手がいます。それが成長です。苦しい場面から逃げるのは簡単だ。でも、その場面に立ち向かう姿勢こそこれから先の社会で生きてくる姿勢です。それを「苦しいの?じゃーやめて良いよ」とは言えません。そこで「止めなさい」と言うことは優しさでもなんでもない。そう思っています。

 実際問題、kanekoは選手にものすごく嫌われているかも知れません。こんなに嫌なことを言い続けますから・・・。世の中には嫌いでもつきあっていかないと行けない人間はいる。その練習ですね・・・。変わって欲しい。それが一番の願いです。

 知人のサイトのように知っている人にしかみれない状態を作った方が良いのかな。うちの選手と保護者にしか見れないサイトに変えた方がいいのか・・・。kanekoがサイトを続ける限り、うちの選手と向かい合う限り、日記の内容は大幅に変更はできない気がしています。それなら本当に一部の人のためだけに続ける方がいいのでしょうか・・・。時間をかけて考えてみます。考えるきっかけをくれたメールに感謝。こうやって指摘されて考えることで自分の成長ができます。言われないと気がつきませんから・・・。うちの選手も一緒でしょう!?考えなければ何も変わりませんから・・・。
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変わる気があるのか・・・

2006-09-26 | 陸上競技
 どれだけ悔しい想いをしても、どれだけ涙を流しても、行動に移せなければ絶対に変わらない。結局はその場の雰囲気で「悔しい」を口にし、雰囲気で「涙を流す」だけです。あれだけいっても何も変わらない。信頼関係は「約束」を守ることでしか成立しません。約束を破り続けてきて「頑張ります」の何を信じればいいのか?「絶対にできるか?」「できます」というやりとりを信じて試合に出ましたが、何の意味があったのか・・・。「約束」をすることでその場をやり過ごそうとしたのか?分かりませんね。

 これだけの大きな犠牲があったのにも関わらずまだ理解できないのか?取り組む姿勢を作ることができない2年生ならいないほうがいい。チームの雰囲気を悪くするだけなら何のためにいるのかわかりません。県新人でリレーで5番に入った?今の状態では100%、来年の春は7位で中国に進めません。その時にまた同じように涙を流すのでしょう。先の見えている勝負にどれだけ力を注げばいいのか・・・。

 今のままではもう誰も相手にしてくれなくなります。まー今の時点でほとんど相手にされていませんが・・・。完全な「自己満足」のチームであり、他のチームと一緒に練習をさせてもらうことすら恥ずかしい状態です。しばらくは他のチームと一緒に練習をしません。理由は「迷惑をかける」から。合同練習はお互いにメリットがあるからこそ実施できます。今のチーム事情では他チームの練習の雰囲気を崩す可能性が高い。恥ずかしくて一緒に練習はできません。

 唯一の希望はおーまちのみが「義務」を果たしたことか・・・。8人の選手がいて1人か・・・。何の成長もありませんね。1年生は今でもお客様。2年生はその場だけ。これで変わるはずがありません。「疲れていた」「眠かった」が理由になるのか?9ヶ月間毎日続けるという「約束」も1週間も持たずに終わり・・・。これでkanekoに何を信じろというのか?カノムラも「義務」を果たすには果たしましたが、あまりにも低レベルで悲しくなりました。

 kanekoが求めるのが悪いのでしょうか?人間関係を作るために当たり前のことができないなら本当に辞めた方がよい。基本的な部分が変わらないのに何が変わるのか?あれほど「人間性の成長」を目標に掲げ取り組んできても、それを実施する人間にその意識がなければ何も変わりません。kanekoが独り言を言っているだけです。時間の無駄か・・・。「聞いた振り」「頑張ったつもり」になって毎日を積み重ねてきた結果が今です。そのことを何度言えば分かるのか?練習を休みにするつもりでしたが急遽ミーティング。新たな「約束」をしましたがこれもどうなることか・・・。この「約束」が守れなければ100%、来年は中国にすらいけません。信じるほどの価値があるのか?決意が本当にあるなら行動で見せてみなさい。

 マイルの準決勝で9位になったチームに心からお詫び申し上げます。。やはり出るべきではなかった・・・。挑戦状を送ったubeにも失礼なことをしました。挑戦させて頂くレベルではありませんでした。本当に申し訳ありません。どれだけ頭を下げてもお詫びを申し上げても許される事ではありません。本当に他のチームに失礼だったと思います。情けない・・・。恥ずかしくてこのサイト自体の存在意義すら分からなくなりました。うちの選手以外の閲覧者を不快な気持ちにさせてしまう内容しか今は書けません。本当にすみません。

 こんな内容でも書き続けることに意味がある・・・。そう信じています。話しをしてblogに同じようなことを書いて、それで何かが変わると信じて・・・。とは言ってもこの4ヶ月間同じ事をしてきましたが変化は全くありません。やはり意味はないのか・・・。
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これから

2006-09-25 | 陸上競技
 今回の県新人はやることなすこと全て裏目。というか完全に運気が下降していました。

 これは完全に日々の積み重ねだと思います。これまで全てを「適当」に過ごしてきた結果です。そうやって自分たちが運を逃していったのだから仕方ないでしょう。

 県総体では4分11秒でマイルを走りました。それからみなみ1人が変わっただけ。当時の走力からするとみなみとともの400mの走力の差は2秒あるかないかでした。しかし、ともがレースで68秒7かかる。他のチームは確実に力をつけてきていましたが、うちは4ヶ月前で力の伸びがストップしています。それはなぜか?

 これまでは最上級生がみなみ1人でその1人が自覚をしてチームをまとめようと引っ張ろうとしてきました。2年生は4人いて全員で1人分にも満たない責任感でこの4ヶ月を過ごしてきた。「誰かがやるだろう」という意識が抜けきらないから結局だれもやらない。チームを作っていく役割を4等分して、自分たちの責任を放棄してきた。その結果、全てが悪い方に転がりました。4継のバトンパスに始まり、やることなすこと全てがうまくいきません。その責任は誰にあるか?

 リレーに関しては4人しかいない。力が伸びなくても走れる状況にある。その状況に甘えていた。メンバーの全員が・・・。kanekoのチーム作りは基本的にリレーを中心にしています。リレーが強くならなければチームは強くなりません。リレーを強くするためには個々の力が伸びなければいけない。個々の力を伸ばすためには各自が自覚して何をすべきかを考えて行動しなければいけない。様々なことを「適当」にしてきたつけは必ず回ってきます。それが今回の大会です。先週は全く練習せず、今週3日ほど練習した。先週のバトン練習、スピード持続系、乳酸系のすべての練習ができなかったのはどこに責任があるでしょうか?

 自分たちの責任をしっかりと感じてください。2年生がチームを作らないといけないんですよ。おーまちはやっと自覚が芽生え始めたか?キャプテンが「やらないといけない」と今時期に思うようでは・・・。なぜキャプテンにしたか?それはおーまちが変わらなければチームが変わらないからです。それだけの期待を込めてキャプテンにしています。それに今頃になって気が付くからチーム状況はkanekoの予定よりも1ヶ月遅れでした。今の記録の状態は1ヶ月前の地区新人の段階で出しておかなければいけない。日々の練習で自分たちのやるべき事をできなかったことはこういうところに回ってきます。

 何かあっても笑ってごまかしてきた4ヶ月。「何とかなる」と思ってやってきた4ヶ月。チーム力はかなり落ちてしまいました。強くなるために練習をしてきたつもりですがそれが「頑張ったつもりになる練習」を重ねてきたのでしょう。この4ヶ月間強くなった部分はなんでしょうか?誰かに任せてきた結果です。人間的な成長はどれだけあったでしょうか?途中途中で「悔しい」と思うことがたくさんあってそれでもすぐに忘れてしまう。だから高校選手権の前のような状態になる。なるべくしてなった結果です。

 マイルで3走まで勝負しようと思いましたがそれもできず。これをどう感じるか?これで変わらなければ本当に勝負にはできません。走れる選手は5人。男子は2人。男子も女子も自分たちは「頑張っている」という気持ちになっている。本当に頑張っていますか?それは結局結果でしか表されないんですよ。最大限に頑張っても結果を残せないことだってある。それでもやらないと何も変わらない。なぜともをアンカーにしたか?キーマンだからです。変わらないといけないと言い続けて4ヶ月間。ともが「選手」にならなければうちが勝負できることは100%ありません。何度も何度も悔し涙を流し続けても変わらなければ同じ事。

 前に進まないといけません。この2週間で変わってきましたがそれでは遅すぎる。今シーズンの最後の試合を棒に振りました。そのことは忘れてはいけない。日々の意識を変えて取り組みましょう。それができなければきっと同じ。

 思ったことをひたすら書きました。あとで修正する可能性もあり。とりあえず今思ったことを書きました。まだまだ書きたいことはありますが、今日はここまで・・・。また後日。
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県高校新人

2006-09-25 | 陸上競技
1日目
・4継でバトンミス失格
 細かいところに配慮できずバトンが飛んでいきました
・帰ろうとしたら車のバッテリーがあがっていた・・・
 靴を取った時にドアの閉め忘れによりバッテリーが(涙)
・夕食時に火傷
 チゲ鍋の奥にある醤油を取ろうとして火傷を負う

2日目
・100mでカノムラ組だけ向かい風3.0m
 他の組は追い風、なぜかカノムラの組だけ向かい風・・・
・ハルが400mHの決勝で1レーンへ
 予選6位通過で1レーンへ。前半のオーバーペースで失敗。周りが見えすぎてました・・・。
・100m準決勝でながひー↑の組だけ風が弱い・・・
 3着で入りましたが、2・3組は追風参考でプラスに引っかからず。10番目。

3日目
・マイルの準決勝で5位通過するも8レーンへ
 レース経験の少ない選手が8レーンで走るのはなかなか難しい
・100mH決勝でハルが1レーンへ
 これまた5位通過ですが一番端っこへ。これはうまくいき3位入賞
・200mで再びながひー↑が風にやられる
 3組目は追風4m吹いて、1組目3着のながひー↑が0.07秒差で決勝に進めず。9番目。
・ながひー↑発熱
 マイル決勝前に発熱が発覚。確実に38度後半か!?実は朝から・・・。
・マイルは5位
 これは実力通り。
・帰り際、山大後輩のsasakiの車がバッテリーがあがる
 なんじゃそりゃ・・・。
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考える1日

2006-09-22 | 陸上競技
 シーズン後半の最大の山場になるであろう県新人まであと1日。様々なトラブルを乗り越えながらこの日を迎えました。昨年もこの時期には「チーム崩壊」のピンチがありました。男子が試合に対しての意識が低すぎて試合に出る必要はないと判断したことがあります。県新人を目前にチームは壊滅状態で立ち直ったのは新人の3日前だったと思います。そこから3名が決勝進出を果たしました。昨年の目標は「県で決勝に残る」ことだったので十分すぎる結果になりました。

 今年は良い状態と悪い状態を繰り返しながらここまできました。特に先週は最悪でした。kaneko自身「もうリレーは出なくてもいい」と思っていました。組むほどの意味が見出せなかったからです。自分たちの行動が他者にどのような感情を抱かせるのかを考えることができない集団であれば、「県を代表するチーム」にはなれるはずがありません。競技力だけでなくその行動までが、他校に誇れるものでなければいけない。服装、髪型はもちろん、他者に対しての敬意や挨拶の仕方など根本的な部分ができていなければ、どれだけ競技力があっても「県を代表するチーム」としては認められないと思います。あのチームだったら頑張って欲しいと応援してもらえるチームでなければ、自己満足だけで終わってしまうでしょう?

 今週に入りチームとして立ち直ったと思います。細かいことを言えばキリがありませんが、取り組む姿勢としてはかなり成長してきたと思います。今日、おーたが練習に来て「水曜日練習を見たけど雰囲気が変わりましたね」と言っていました。kanekoは会議でいませんでしたが自分たちでやるべき事を考えながら雰囲気を作れていたのでしょう。大事なことです。数名は本当に変わりました。自分の事だけでなくしっかりと「やるべき事」を考えることができるようになりました。自分の走りだけでなくチームのことを考える姿勢はkuboi先生に言われた「力の20%をチームのために」という部分が実践できているのでしょう。

 何を目指すのか?どんなチームになりたいのか?それが大事です。今日話をしましたが今のうちの女子には走れる選手は4人しかいません。「速い選手」が4人いるのではなく、純粋に走ることのできる選手が4人しかいないんですよ。その4人だけで勝負ができるでしょうか?できるはずがありません。だったら男女関係なく力を合わせてその4人をサポートするしかないでしょう。「TOKUSHO」としてどんな3日間を過ごすのか?試合に出れそうにない人間は自分の持っているエネルギーをチームのために使いなさい。男子は個人で勝負をしますが「TOKUSHO」の選手としての自覚を持って行動をしなさい。先週の状態からすれば誰も「TOKUSHO」をマークしないでしょう。今回は4継もマイルも3番以内を目指します。出場するからにはそこを目指さねば他のチームに失礼です。どこまでチーム自体が本気になって心から「中国に!」という想いがなければ間違いなく届きません。口だけでなく心から想いそれを行動に示し、チーム全員が同じ方向を向かなければ届きません。

 4継は3チームの力が抜けています。それでも3位以内を目指します。目指さなければ出場する必要はない。力的には52秒前半か?4継は何が起こるか分かりません。春の総体は実力通り8位。あれから成長したでしょうか?今のチームベストは52秒62。先日おーまちが肉離れ&ながひー↑がど貧血の状態で53秒1。あのときと比べると4継はかなり力が付いている気がします。
 マイルは混戦でしょう。きっと「TOKUSHOは走れない」と思われていると思います。誰も注目はしていません。それはこれまでの積み重ねでしかないので、その現状を受け止めなさい。本当に悔しいと思うのなら自分たちの力を全て使い果たして勝負をしなさい。チームベストが4分11秒。この3日間の練習を見る限りあのときと同等かそれ以上の力はあると思います。でも、最後まで誰も期待しないで下さいね(笑)。こっそりがんばりますから。

 身体的には確実に走れる状態になっています。あとはそれを動かす「心」です。その「心」がなければ、チームで同じ方向を向かなければ絶対に届きません。どうしますか?本当に戦う気があるのならその気持ちを記しなさい。「心」の動きの変化を自分自身で残しなさい。ここが一番大事!少ない人数だからこそできるチームを作りなさい。

 明日からの勝負、どうなるのか?強い気持ちを持ちなさい。どうするかはチーム全員の心がけ次第でしょう。kanekoを驚かしてみなさい。これまでお世話になった方々を安心させてみなさい。それができるか?期待しましょう。
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勝負に参加できるのか?

2006-09-21 | 陸上競技
 何度も言い続けましたがリレーに参加するならそれなりの覚悟が必要になります。中途半端な気持ちで出場するわけにはいかない。それを理解した上で出場する意志を持っているのか?中国大会を賭けたレースに「出場できたらいいな」の気持ちでは出れません。メンバーが4人しかいなくても出場するからには「どんなことがあっても中国へ行く」という気持ちがなければいけない。それは「そこそこ」の力があるからです。「新人戦に出場する」ことが目標のチームだってあります。それはそのチームの事情だから仕方ないと思います。それぞれの目標にあった「新人」の位置づけがあるはずです。

 今のうちは「そこそこ」の力があるからある程度頑張れば決勝に残ってしまう。「中国を狙う」気持ちがないのに決勝に残ってしまうのは「中国大会に行きたい」と必死になっているチームに失礼です。実際に走る4人だけでなく短距離チームの8人が全員で狙う気持ちがなければ出場する必要はないと思ってます。全員の心が一つになり「みんなで中国大会に行く」という気持ちが前面に出て、「どんなことがあっても中国に行くんだ」という強い気持ちがなければ意味はないでしょう。それだけの気持ちがありますか?3つの枠を必死になってチームで取りに行く気持ちがなければ・・・。

 基本的に今回はハルひー↑は個人種目にも出場します。春とは状況が違います。個人で3日目に走った後で最後にマイルの決勝・・・。そこまで体力が続くのか!?1年生に頼りっぱなしでここまできたのだから2年生としての維持を見せなければ間違いなく勝負に参加できないまま終わってしまうでしょう。どうしますか?勝負をしますか?

 ハルは疲れが抜ければ間違いなく速い。今日はおーまちに少しやられてしまいましたが、最近の練習の調子からいって一番強いのはハルです。あとはうまく気持ちのコントロールとスピードコントロールができればかなり走れると判断します。今日の350mでおーまちが激走・・・。うーんスピードレベルから考えると今までで一番速い。ながひー↑は読めません。貧血のピークを過ぎ去り確実に走れるようになってきています。まだまだ「無難に」走ってしまうのでもっと必死になる部分が出てくればハル&おーまちと互角以上に戦えるでしょう。今は最低レベルでも県総体と同じか?ともは15mハンデでフィニッシュがハルひー↑と同じということはこれまででは考えられないくらいの持続か?みなみと比べると若干落ちるかな。カノムラは100mの加速で10秒8。十分ですね。本人は動きに不満を感じていましたが昨日の今日なので仕方ない。モリッキーは自分の「甘さ」を突きつけられてから少し動きも変わりました。今までで一番良い動きです。12秒台に入れるかもしれません。

 この3日間だけの練習で言えば「県総体以上」の力があると思います。これまでの失態をどのようにして取り戻すのかは各自の自覚次第。できなければ勝負に参加できずに終了。リレーを走るのは「当たり前」ではない。TOKUSHOの代表として走るのです。それなりの自覚を持たなければいけない。この数週間のロスを取り戻すためには全員が必死にならなければいけない。個人の自己ベスト更新に加えリレーでの中国(2種目?)を狙うならチームとして戦う必要があるでしょう。戦えますか?

 自分の心に問いかけてみなさい。350mの後になぜハルが無言だったのか?どうやって150mを走るかに全てをかけていたのではないでしょうか?悔しさを次につなげる為に休息時間を使っていたように感じました。2年生、そこまで必死になれていますか?1本勝負ではないんですよ。失敗したら次にどうするかまで考えないと本当の勝負はできません。今日の練習でハルの強さを感じました。今はまだ力が足りないので上では戦えませんが、一冬越えたら間違いなく戦えるようになると思います。

 「強くなりたい」と心から思う選手が近くにいるのだからそこから何かを学びなさい。「特別」ではないんですよ。それは全員にできること。自覚するかどうかです。練習の場面だけ(走る時だけ)でなく、生活の中に「強くなりたい」という気持ちがなければいけない。明日1日何を思って過ごすのか?楽観的に「中国行きたいね」では100%無理です。チームのみんなが心から県総体の時のように「行くんだ」という気持ちがなければ無理です。だれがその雰囲気を作るのか?考えて時間を過ごし、集まった時に雰囲気を作りなさい。勝負に参加できますか?心の問題です。
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動き始めた時間…

2006-09-20 | 陸上競技
朝晩がかなり涼しくなりました。時のたつのは早いですね。

今日は息子の3度目の誕生日。「早く帰ってきて」と言われていましたが、少しやる気になっている選手を優先しました…。「練習をしたい」と言う気持ちがどれほどのものかはわかりません。しかし、選手が「約束」を守るならこちらも「約束」を守らなければいけないでしょう。残された時間のために「おしゃれ」から離れる事ができるなら、優先順位をしっかりと理解するなら、こちらも対応をしなければならない。当たり前の事です。

会議等があり練習を見始めたのは5時過ぎ。1時間程度しか見れませんでしたが、3本行く予定のものを2本で止めさせました。今までの練習でこのような形で止めさせた場合は「やるだけ無駄」だから2本にしてきました。今日は…。これ以上スピード負荷をかけるとピークがズレると判断して止めました。明日まで負荷をかける予定なので今日は抑えないと…。スピードが上がり過ぎて負荷が…。

時間は動き始めました…。9ヵ月後に向けて…。2年生が1年生と目標を共有し続ける事のできる最後の日までのカウントダウンが…。本気でkanekoは諦めかけました。結局やるのは本人ですからね。最後の瞬間に向けてkanekoと選手が互いに「義務」と「権利」を果たし続けることができるか?動き始めた時間を二度と止めずに「希望の光」を見続ける事ができるか?

新人で4継とマイルに出てもいいかな…という気持ちに少し傾きました。恥ずかしくない気持ちで臨めるなら出てもいいかな、と。1日目は「刺激」として位置付けています。2日目以降に動ければ良い。
それを理解して4継とマイルに出ますか?覚悟はありますか?他者に恥じる事なく「勝負をしに来た」と言えるチーム状態なら出てもいいかな。これも選手の気持ち次第ですね。出ますか?出たいですか?出るならそれなりの意志表示をしなさい!迷惑をかけられた1年生が「出たい」と言うなら、2年生が「約束を守る」と言うなら考えてもいいですね。選手権で「リレー?組めるほど選手がいませんから」と言い続けたkanekoの発言を撤回しないといけませんから、出るなら覚悟を決めてからでないと…。

時間は動き始めました…。ゆっくりとでも確実に。この2日だけを見れば簡単に負けるチームではありません。正直kanekoが興奮をしています。本当に信じても良いでしょうか?明日、その答えが出る気がします。どうなるか…。
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