kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

久々に練習をみる

2017-06-29 | 陸上競技
絶不調からは回復しました。本当にエネルギーが切れていました。土日にテスト作成しようと思っていたのですが身動き取れないレベルになったので諦めました。更には月曜日もアウト。何もできない。朝は職場に行きましたがとても働ける状態ではないので迷惑をかけながら帰宅。ひたすら寝ていました。4日間かかる。何なんでしょうか。

火曜日は復調。たまった仕事をやりながらあれこれ対応。なかなか厳しいてますね。ほぼ休憩する暇なく動きました。なんだか分からないがやる事がめちゃめちゃある。それでもやるしかない。

この日は本当に久々に練習を最初から見る事ができました。1時間程度の練習。少しグランドが緩い中でした。DM投げをやってからすぐにスパイク。時間的に限られているので無駄なことは出来ません。練習自体は道具を使って。ポール走、DM走、タイヤ走を組み合わせました。それぞれを2本やって1本スプリント。これを2サイクルです。

うちの練習は様々な事をやります。冬期練習の際は特に。足を前で動かしたいという感覚が強くあったので今回は道具を使っての組み合わせ。練習を見ていないのに(笑)。グランドが緩いのがあるので難しい部分がありますがそれでもやる。

すごく細かい練習をやる日もあります。一歩にこだわってやる練習もある。が、「意図」があってそれをやる中で身につける練習パターンもある。この手の練習では「何を意識するのか」が明確にならなけば「やるだけ」になってしまう。私は近くでしつこく言い続けるタイプの練習スタイルでやっています。人数が少ないからできるというのもあると思いますが。

グランドで時間が許す限り練習を見ました。やはりこういう日が幸せです。グランドに立って(この日は座っていましたが(笑))目の前の選手に対して話をしていく。その中で選手が物事に対して考えるようになる。それが本当の意味での私の存在価値だと。

やっておけ、というスタイルはやはり私には合いません。もちろんあれこれあってグランドに立てない日もあります。それでもグランドに行きたい。それは大きな意味があると思っています。私の中で。

やはり練習を見るというのは楽しい。試合に向けてどうするかです。0からやり直すつもりでいます。来年に向けて。妥協はしません。

各方面、色々とご心配をおかけしました。kanekoは元気です。いや、元気ではないですが大丈夫です。前に進みます。
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好きなことについて考える

2017-06-28 | 陸上競技
この1週間、全く面白い内容が書けませんでした。まー実際に面白いと思うようなことが全くなかったというのもあるのですが。

IHでどうやって戦うか。これだけを考えられたらきっと私にとっては動く楽しい時間が過ごせるのだと思う。中国大会の反省点を炙り出して「何をするか」をひたすら考える。頭の中であーでもない、こーでもないと考える。気になったことがあれば各方面に話をする。その中で得たヒントと自分の中にある「何か」を融合させて新しいことをする。これは最高に楽しい。

1週間、競技に関して全く考えることができなかった。IHが決まって前に進まないといけないという状況の中で「それ以外」のことに腐心しなければいけないというのは自分にとって「楽しいこと」ではない。ぞれでもやらないといけないからやる。「仕事」について考えるのが嫌なわけではない。そうではない部分に関して「考える」こと、考えなければいけないことが嫌。避けては通れない部分であるのは間違いないが。

競技のことだけ。それは無理。取り組みの姿勢についても考えないといけない。が、「選手と向き合う」ことができるのであればきっと苦にはならないと思う。綺麗ごとかもしれないが。「選手のためになる」のであればすべてのことはやらないといけないと思う。が、それが選手自身に直接的にプラスになるのかならないのか。だと思っている。

全てが直接的ではない。当然の話。やはり選手と関わることがしたい。それがきっと自分が今の仕事を志した一番の理由だから。体調を崩す。それだけで人と関わる時間が削られる。もっともっと自分自身に目を向けないといけない。が、それが一番苦手だなと思う。上手くいかない。自分のことは二の次になる。それは良いことなのか悪いことなのか分からない。まーきっと誰にもわからない。

目の前で選手が走っているのを見る。それで感じたことを伝える。あーだこーだ言いながらやる。これは最高に楽しい。どうすればこの選手が少しでも速くなるか。幼い部分があるがどうすればもっともっと前向きになれるかどうかを考える。この時間は最高に楽しい。好きなことをしているという感覚がある。

少し落ち着いて来た。方向性が見えて来た
。随分気が楽になる。こうやって微妙な記事を書いていると周りからは「大丈夫なのか?」と心配される。ある方からは「応援してます」という連絡をもらう。本当にありがたい。

好きな事をしたい。が、そのためにはそうではないことが山積み。そこを越えなければ前には進まない。好きな事をする為にはやりたくない事も全力でやらないといけない。練習も同じ。強くなりたいのであればきちんと練習しなければいけない。そこを越えなければ変化は生まれないから。

やれる事をやる。大切にしたい。止まる暇はない。
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何が残せるか

2017-06-27 | 陸上競技
思うことを少し。

金曜日に自分自身の体調が悪くなった。小さなことかもしれないが。ストレスからくるものなのか。よく分からないが尋常ではなく具合が悪くなった。

そして金曜日、小林麻央さんが亡くなった。34歳の若さで。幼いお子さんを残して。やるせなくなった。

小林真央さんは乳がんを患い闘病生活を余儀なくされていた。ある日「病気の陰に隠れない」と宣言しblogを開設。毎日のように更新していた。私は読んでいたわけではないがニュースでは取り上げられていたので概要は知っている。同じ病を患っている方々と「想い」を共有できる。日本では「病気」になると日陰の生活を余儀なくされる傾向がある。人知れずこの世を去る方も多い。その中で「包み隠さず現状を公開する」というのはすごいことだと思う。

多くの方が勇気づけられてきたと思う。細かい部分が分からない人間があれこれ言うなという感じかもしれないが。病気になったことだけを取り上げるのではない。それは人生の一部分であってそれ以外の「自分自身」を見てもらいたいという気持ちが強くあったのだと思う。気丈だ。私にはできないと思う。

小林麻央さんが亡くなっても彼女が残したblogは存在し続ける。闘病生活というよりは「毎日を大切に生きる」という感覚。「終わり」を感じ取ったからこそ分かる感覚かもしれない。以前も書いたが「人は必ず死ぬ」のである。その時に何を思うか。どれだけお金を持っていても必ず死ぬ。そこは不変であり誰も逃れることができない。

先日、3年生の最後のIHへの道が閉ざされた。これで高校生活のIHを目指しての陸上競技は終わりになる。「死」とは異なるがやはり「終わり」が来る。これは誰も避けて通れない。3年生は「来年もIHに行く」という目標を持ち続けることはできない。バトンを落としてしまったらその時点で「思いがけない終わり」が来る。それを受け入れるかどうか。

「余命○か月」という言葉はしんどいと思う。自分自身の「終わり」を突きつけられるから。それは避けて通れない「現実」。だが、ある意味「終わり」が分かる。その日までに自分自身が何をするのか。少しずつ準備ができるかもしれない。突発的な事故ではその「心の準備」さえできない。自分は「大丈夫」と思っている。が、その「死」は突然やってくる。受け入れる暇さなくやってくる。

何をもって「幸せ」とするのか。誰にもわからないと思う。私自身縁遠い話だと思っている。

今、生きている。だが必ず「死」は来る。今はそれなりに陸上競技に関われているがそのうちこれも「終わり」が来るかもしれない。選手は3年間という限りある「高校生活」の中で競技をやる。IHを逃した時点でIHを目指しての「陸上競技」は終わる。もちろん、IHを目指すだけが競技だとは思わない。それでもIHを目指してやることに意味があると思う。届くと届かないは別問題。「必死になってやる」ということは「必死に生きる」ことにつながる。そこがすごく大切。

私も無駄にblogを続けている。計算してみるとすでに12年くらい経過していることになる。長い。小林麻央さんのblogと違って何か誰かに伝えることはできていないだろう。良いこともあれば嫌なこともある。それをずっと書いている。意味があるのかどうかは分からない。私が「死」を迎えたときにこのblogも「終わり」を迎えるかもしれない。その前に辞めているかもしれないが。

私が明日死んだら。このblogの存在する意味はあっただろうか。思うことを書いている。それが誰かの心に響くことがあるのだろうか。別に感動させるために書いているわけではない。自分が好きなように書いているだけ。自慢話を書くわけではない。日々の出来事、思うことを書いているだけ。

意味があるのか。それは分からない。誰かに何かを残せるのか。これも分からない。それでも私自身、考えさせられる。何をするのか。何を目指すのか。ここが重要だと思う。ブレずに生きたい。そのうち「死」を迎えるのであれば「今」思うことを記しておきたい。

大きな話ではない。何となく感じたことを書いてみた。病気で弱っていたのもあるかもしれない。それでも「終わり」を感じながらやることは重要なのではないかと思う。いつか「終わり」が来る。その時に何ができるか。明日死ぬかもしれない。その気持ちだけは持っておこうと思う。

まとまらない文章。相変わらず。
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絶不調

2017-06-27 | 陸上競技
おかげさまで金曜日の夜から絶不調に至っています。

金曜日は微妙な感じ。寒いような暑いような。それでも比較的普通に生活。土曜日は朝からテスト作成をしなければいけないなと思っていたのですが昼前からくしゃみと鼻水が止まらない。

そこからひたすら実家で寝る。ずっと休み続けましたが月曜日もダメ。終わってますね。

元々ストレス耐性が低い。そのなかで今シーズンの微妙な結果。更にはなかなか休めない現状。気分転換さえできない。

病は気から。その気力が随分減っていました。充電するタイミングさえない。まーそれでもやるしかないのですが。

かなりヘロヘロ。様々な事を思うのですが余裕があれば書きます。多分。
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なんとか

2017-06-25 | 陸上競技
木曜日、この日はIHのための会議が。参加申込と宿泊用の資料を持参することに。この日までにやるべことがありました。親しい方々には連絡をさせてもらって何度も確認を。真剣に考えさせられます。

この会議でもかなり話をしました。私があれこれやることにより他校にまで迷惑をかける可能性なあるのではないか。そんな気持ちにさえなりました。純粋にIHに行くというのはすごいことだと思います。地区によって参加人数に差はありますが中国地区だけでも100mをやっている女子は500人くらい入るのでは?その中で6位に入ってIHに進む。この価値は分かる人にしかわからないのかもしれないですが。

1年間かけてこの日のためにやってきています。本当に貴重な経験だと思っています。だからこそ私は私に出来ることを。そう思いますね。

会議が終わってから速攻で戻りお客さん対応。授業の一環で外部講師に来て頂いて話をしてもらいます。企業における社会的責任(CSR)の観点から「自分さえよければ良い」という考え方から抜け出す。社会の中で起きていることに対して「自分の事」として捉え自分の生活への影響まで考える。今の私にとってこれほど響く内容はない。「世界を変える17の目標」(SDGs)についても話を伺うことができました。前を向いてやらないといけない。今生きているのは自分のためだけではないのだから。

練習は1時間程度。この日はトレーニング中心。シャフトトレーニングをやってからハードルドリル。最後にシャフト補強。この間にも色々と電話があって話をしていました。本当に周りの方が心配をしてくださいます。感謝しかありません。あれこれやっている間に1時間がすぎてしまいました。早い。

そこから私は周南へ移動しまた打ち合わせを。OBの存在は本当に大きいなと。私にとっても先輩です。私も自分に何かできることがあれば後輩たちを支えられる人間になりたいなと感じています。

救われる部分が多くありました。が、ストレスも半端なく。何とか持ちこたえたいと思っています。しんどい。
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テスト週間へ

2017-06-24 | 陸上競技
水曜日。この日からテスト週間に入りました。勉強優先でやりたいと思っていました。

朝練はミーティングをすることに。私が入るのではなく自分たちでのミーティング。男女ごとにしっかりと話しあて「目標」の共有ができなければいけません。来年度は男子は必ず中国大会へ。そのためには秋にどこまでできるかというのは大きいと思っています。まだ弱い。女子も同様。IHに行く選手がいるとは言っても基本は「普通のチーム」です。無名校。勘違いしないでやっていかなければいけません。それぞれが目標を掲げて取り組んでもらわないといけない。

午後は軽く走らせることにしていました。この段階で「練習に参加できない者」が・・・。どうなっているのか。この状況で「強くなりたい」というのは違うのではないか。また、「やる気」の部分での問題もありました。そうであればテストが終わるまで練習に参加する必要はないと思っていました。このタイミングで「お世話」はできませんから。

ある程度の指示を出して私はある方のもとへ。今回いろいろあったことに対して「協力」をして頂くことになりました。私一人ではできない部分なので。急きょ連絡してその日に対応していただく。善は急げ。私自身止まっている暇はありません。動き続けるしかない。そう思っていました。縁あっての出会い。大切にしたいと思っています。

そのことによりIHへ「サポート」を連れていける可能性が出てきました。前任校ではkanaを大分IHに連れて行きましt。それによりkanaは別人のように変わった。この機会を生かしたい。リレーでIHに行けなかった。本当に辛いことです。しかし、このことをプラスに考えなければいけないと思っています。あのままなんとなくIHに行っていたら今の2年生は「危機感」が足りないまま来年を迎えることになっていたと思います。なんとなくIHに行けるんだという感覚の中で3年生になる。それでは戦えません。

そう考えると「行けなかった」という「悔しさ」はエネルギーになる。来年は絶対に勝てるだけの力を備えて中国の舞台に立ちたい。そのために力のなさを痛感する場所に「サポート」として連れて行く。48秒台でIHに進んでも「勝負」にはならない。うちはそのことさえ感じられないのです。

とにかく私にできことはすべてやります。「教育者」だとは思っていません。しかし、「選手のために」という感覚は持ち続けたい。杓子定規で物事を考えるのは無理。だからこそ何をすれば選手のためになるのかを考えていきたいと思っています。

本当にありがたい。必ず強くなる。そう強く心の中で思っています。

練習に関してはほとんど見ていません。それでいいのか?疑問。

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追憶・・・

2017-06-24 | 陸上競技
きちんと更新できていません。

月曜日と火曜日に衝撃的なことがあってその対応に追われていました。これまでの「常識」が完全に覆される出来事。その中でどうするのか・・・。これまでにないストレスを感じています。各方面に心配していただきながらやっています。前の記事にも書きましたが今回はちょっと・・・。さすがに・・・です。

ということで月曜日は選手に練習を任せました。中国大会から戻った者は基本休み。朝練を見てみると1年生の女子は参加していました。多少なりと刺激を受けたのだと思います。数か月きちんと練習ができれば秋にはある程度の力になると思います。「普通の選手」の集まりですから伸び代はあります。思うことがあり選手とはほぼ話をしない。

火曜日の午後はミーティングから。これから先のことを話しました。1年後に向けて。IHを決めた種目もありますがやはり全ては1年後の中国大会で勝ち上がることを目標にします。今の大きな課題は「コミュニケーション不足」です。記事にも書いたと思うのですが「IHを勝ち取った」時に全員が手を取り合って喜ぶことができていませんでした。リレーでIHという大きな目標が達成できなかったのでIHを決めた本人たちも微妙だったと思います。それでも本来であれば「おめでとう」と喜び合えないといけない。足りないのです。

これに関しては男女間も同様。事務的な関わりしかない。お互いに不満もあるでしょう。これまでは3年生がチームを引っ張ってくれました。それに乗っかってやっていただけ。この状況で戦えるのか。全員が同じ目標を持って取り組んでいると思えません。

私もこれまで以上に「目標」をもって取り組ませたいと思っていました。きちんとできないようであれば今後のことを考えるべきです。話を聞いているだけ。このような選手は絶対に強くなりません。365日、どのように時間を使うのか。1つ1つのことを大切にできるのか。「何故練習をするのか」という意味が分かるか。

前日にポールの男子が全体に話をしてくれていました。県大会と中国の大きな違い。「本気度」です。大きな舞台で力を発揮するためにはやはり「自信」が必要。「心」の部分も大切だが「技術」や「体力」といった部分をしっかりとやっていき「大丈夫だ」という「自信」を持ってその場に臨まないといけない。確かに。ポールの男子は今シーズンずっと故障。練習中にかかとを痛め、さらには県総体で額を切るという状況。思い通りの練習はできていませんでした。それが結果に直結する。簡単には勝てないのです。

全てのことを大切にする。そこの感覚です。

まー一人寝かけていました。どうなのか。「その場にいる」ことが重要なわけではない。練習と同じです。そこで何をするのか。うちで練習をすれば強くなるわけではない。選手自身がどのように考えどのように行動するかなのです。技術云々の前に「物事に取り組む姿勢」の段階です。

全体を練習に進ませて2人残しました。女子キャプテンであるSと今回IHに進むN。話をしまた。Sはしばらく「走練習禁止」です。中国大会決勝の前にまた足に痛みが出ました。IHが果たせなかった今無理をさせる必要はありません。これまでAにしてもらったことを全体に還元していかなければいけません。まだまだ幼い。今は全体と距離を置かせて冷静に状況を見させたいと思いました。

Nは1週間別メニュー。全体と一緒に練習をすることを禁止にしました。N、練習日誌に「自分のせいでリレーでIHに行けなかった」と書いていました。2走はエース。他校のエースを追い込む姿はありましたが「レースを決める」ほどの強さはない。「自分の責任で負けた」と思うのであればこちらもいったん距離を置かせて「自分がどれだけ強くならなければいけないのか」を考えさせたいと思いました。誰からも認められるエースになる。キャプテンとエース。ここの両輪がうまくかみ合えば驚くくらいのレベルになると思います。

Mは1年生と一緒に。面倒を見させることにしました。うちの2年生は自分のことで精一杯。下級生に構ってあげられるほど成長していません。だからこそしばらくは下級生の面倒を見させたいと思います。チームとして成長するためにはこういう部分も大切です。

こんな形の火曜でした。練習自体はトレーニング中心。0からのやり直しです。この夏で飛躍するためにはやはり基礎的な練習が必要。

もっと想いがあって話をしたのですがなんだか薄れてしまいました・・・。仕方ない(笑)。また書きます。
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出会い

2017-06-23 | 陸上競技
書きたいことはそれなりにあるのですがなかな。

インターハイに行くことができる。これだけで個人にとってもチームにとっても大きなことだと思います。

今回の事で「人との繋がり」という部分を強く感じました。細かくは書けませんが「応援してくださる」方々がいてくれるというのは本当に支えとなります。自暴自棄になりそうな感覚があありました。あまりにも理不尽。

私が「選手のために」と想う気持ちは偽りではありません。別に感謝されたいとか周りからよく思われたいからという気持ちはありません。選手が少しでも良い条件の中で力を発揮してもらいたい。その部分に関して理解してもらえるかどうか。理解してもらえたとしてもそれが実現できるかどうかは別問題。

中国大会が終わってからずっと練習以外のことを考えていました。様々な方に相談し、様々なアドバイスを頂きました。インターハイに進んだ事で思ってもいないストレスを感じる。これまで感じたことのない部分。

逆にそのお陰で多くの方の支えや応援を感じることができました。普通であれば出会うことのないOBの方との出会い。高校時代の後輩であるOGの協力、そこから派生する様々な出会い。これは宝物になると思います。

出会い。これは大きな価値があります。行き詰まって身動きが取れなくなる時に手を差し伸べてもらえる。これは本当にありがたいことです。心から感謝したい。それを力に変えて進みたいと思います。これからまた多くの方々にご迷惑と支援を頂くことも出て来ると思います。それでも進みたい。

強くそう思います。
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中国大会~200m~

2017-06-21 | 陸上競技
最終日。200mのみ。出場選手はNとMの2人。前日のこともありますがこちらもIHを決めたい。県総体の走りができれば十分可能だと思っていました。

Nは予選から高校記録保持者と同じ組。一緒に走れる機会はそれほど多くありません。直線に入るときには3~4番手。上手くスピードに乗るころができていません。ラスト50mでなんとか追いついて2位でフィニッシュ。25秒91。続くMは前半から遅れてしまい直線に入った時には差がついていました。25秒台には大きく届かず26秒61。上手く走れませんでした。ここはこれからの大きな課題だと思います。勝負するためにはすべての面で強化しなければいけない。足りないですね。

時間的なこともあり準決勝前は体を動かすことはしませんでした。連続でレースですから。こちらもできることをしっかりとやりました。準決勝は予選と同じく高校記録保持者と同じ組。予選と同じように前半遅れてしまいました。100mのタイムだけ考えると遅れることはないのですが。疲れもあるのかもしれません。それでもラスト50mで少しずつ追いつき25秒39で2着。自己ベスト更新です。

この時点で「表彰台」の可能性が見えていました。ラウンドを進むごとに力を発揮するタイプです。とはいえ、2年生。思っている以上に「タフさ」が必要になる地区大会。消耗していたと思います。決勝までの時間、こちらもマッサージなどを実施して対応。少しだけでも疲労が抜けるように。

決勝は6レーン。内側には高校記録保持者。スタートはまずまずでしたがカーブの真ん中くらいで内側から抜かれる。直線に入った時には6位くらいだったでしょうか。なんとか追い続けて5位に入りましたが、こちらも「不完全燃焼」というレースでした。本人は疲れ果てていましたが満足する感じは一切ありませんでした。

今回の全てのレースを振り返ると「安定している」というのはあります。予選から決勝まで個人もリレーもすべての部分で「一定の記録が出せる」と思います。余力がないというのはあると思っています。予選からMAXでいかなければ勝負にならないですから。それでもラウンドが進むごとに力が出せるようになっていくというのは必要だと思います。

今のうちの選手に足りないのはその部分。練習の中からきちんと組み立てていかなければいけないと思います。県総体以後、十分に練習ができていなかったと思います。これはすべて私の責任。

考えさせられる結果だと思います。もっとできることがあったのではないか。レース毎に力を発揮できるようにできたのではないか。

私自身反省しなけれいけません。無名校ですが100&200、女子ポールでIHです。誇れるはありますがやはり反省すべき点が多くあります。

中国、終わりました。喪失感が。
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中国大会~100m~

2017-06-21 | 陸上競技
棒高跳と同時並行で100mが実施されていました。気持ちを切り替えながらレースに臨まないといけない。それでもやるしかないという感じです。

予選、バックストレートから見ていました。2組目にN。まずまずのレース。追風参考で12秒48。タイム的にいまいち。スタブロからのでの感じがあまりよくありません。3組目にはM。スタートの部分で完全に遅れました。こちらも追風参考ながら12秒58。4着となりプラスでの準決勝進出となりました。

実際のところ、実力が上の選手が棄権している部分がありました。「100mでのIH」というのもわずかながら可能性がある。バックストレートから見ていたのですぐに行くことはできませんでした。目の前でポールの競技が行われている。それを放置して100mのところに行くというのは・・・。IHの枠を争っているのは100mもポールも同じ。

ポールで3m10を1度でクリアしてIHが確定。mmに声をかけてから慌ててサブトラックへ。あまり時間はありませんでしたが多少なりとスタートの確認をしたいなと。数本だけでも構わないのでやっておきたかった。Mは2歩目でのブレーキが著しい。Nは一歩目の引き出しができません。短時間でも修正をしておく必要があると思っていました。なんとか形になって準決勝へ。

1組目はN。先ほどよりは上手くスタートできました。今シーズンの課題となっている加速段階の部分も少しずつできるようになってきています。追風参考ながら12秒27。組の2着となり決勝へ。Mは2組目。全体的に精彩を欠き追風4mで12秒49。後で確認してみるとまだ体が動いていて構えができていない状態で「set」がかかってしまったとのこ。自分のペースではレースはできません。ここは大きな課題。順応するようにしていかなければいけない。

決勝はNが8レーン。内側はかなりの追風。外側は弱い追い風。これは競技場の特質だと思います。言っても仕方ない。「8レーン」ということに関して思うことはありますが。レースはまずまずのスタートから中間で伸びを欠きました。何とか粘って追風2.5mで12秒22。6着に入りました。なんとかIH出場です。指導してきた選手の中で3人目の100mでのIH。多いのか少ないのか・・・。

が、やはり満足はできません。「最低でも5位」という感覚だったからです。上位2人は11秒台、3人目は12秒0台。準決勝までの流れを考えると4位の選手もかなり強い。4人には勝てないなという感じでした。力を出し切れれば5位。しかし、結果的には6位です。

IHに行けた。これは本当に素晴らしいことだと思います。指導し始めて初めて預かった「12秒台」の選手。なんとか結果を出させてあげたいという気持ちはあります。チーム内のエースがIHに進むというのは大きい。しかし、まだ「絶対的なエース」ではない。

スプリントフォームは独特です。大きく修正するつもりはありません。Nにあったフォームを習得していくしかないと思っています。筋力もまだまだ。技術的な部分に関してもまだまだ。改善点はかなりあります。Nが11秒台に入らなければうちが全国で勝負するという感じにはなりません。オーソドックスな走りではないだけにこちらも試行錯誤しなければいけません。

練習で見れば誰がエースなのかはっきりしない。「力」で引っ張るという部分に対してまだまだ不足しています。親しい先生方からは「良く走った」と言っていただきます。独特な走りですから難しいと思います。それでもここはまだ「通過点」です。実際、有力選手が棄権していなければIHはなかったと思います。力不足は否めない。

Mに関しても同様。自分自身が一番分かっているはずです。このままでは戦えない。それが分かって行動自体が変化しなければやはりIHはない。チーム内でIHに個人種目で行ける選手が複数出てこなければやはりうちは「弱い」ままです。

100mでIHを決めました。笑顔はありませんでした。悔しさを感じているようです。ここが次につながると思います。
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