kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

基本練習

2013-11-30 | 陸上競技
土曜日、この日は練習と勉強会。当初の予定通りです。今回の期末考査は土日を2回挟みます。これまでは月曜日に始まって金曜日に終わるという展開が多かったのでいつもとは異なっています。「勉強をする」という意味ではこちらの方が時間の確保はしやすいのかもしれません。時間があるからひたすら勉強するという前提が成り立つのであれば・・・ですが。

時間の確保はできるのでいつもよりも長めに練習をすることにしました。それが良いことなのか悪いことなのか。午前中に練習をするから午後から勉強ができないということはあり得ません。通常の学校が始まる時間に練習を始めればかなりの時間は勉強に充てることができます。休日だから時間がある、とのんびり寝ているよりは間違いなくこちらのほうが効率的です。私はそう考えているだけで他の人がどのように感じるかは分かりませんが。

朝からかなり暖かかったですね。前日と比べると全く違います。空は雲一つない晴天。青が空を埋め尽くしていました。気持ちに余裕があるときは空を撮るようにしています。facebookはほとんど更新しませんが空を撮った時だけは写真をアップしています。グランドから見る空。いつも同じところから見ていてもその日その日によって表情が全く違います。面白いですね。



練習は基本的な部分にいつもよりも時間をかけました。膝の締めの部分です。ここ最近はまともにできていなかったので確認のためにもやっておく必要があると感じていました。「重心の移動」を意識するあまり基本的な部分が不足する傾向があります。「急がば回れ」ではないですが本当に動きを変えようと思えば基本的な動きの確認ができておかなければいけません。重心移動が生まれても結局回転が上がらない、接地のポジションが悪くなるというのが出てきます。これでは絶対に走れませんから。細かいことばかりやるのは選手も面白くないと思いますが、本当に先を見て取り組むのであればここの部分は外せません。

その後は通常通り。壁を使っての練習はいつもよりも長めに行いました。順序を追って確実に練習をしていく。最近は特に意識するようになりました。数段飛ばしてやっていくと結局行き詰ってしまう。そこで止まるのではなく少しずつ階段を上がっていくほうが確実に強くなれると思っています。かなりの期間を費やしてやっている動きですが「感覚的」につかめない選手もいます。同じやり方だけではなく他の方法も考えないといけないのかもしれません。「出来ている」という前提で進めていけるのが一番やりやすいのですが簡単にはいきません。

ハードルを使ったドリルを行ってからスパイク。この日はリレー中心の練習としました。短い距離を走るという意味ではバトンが一番確実にスピードを出せるからです。こちらとしても工夫をしています。各自に任せた走りをすると時として「少しくらい良いかな」と思う部分が出てきます。誰かと一緒に走るとかバトンの受け渡しをするということで「絶対にスピードを出さなければいけない状態」を作り出しています。並走はもっと距離を調整しなければいけないと感じていますが・・・。早い段階から追いついてバトンを渡すのを待っている状態もあります。これでは「最大スピードで走る」という目標は達成できませんから。

見ていると一人動きが鈍いものがいます。前日のソリッドでも動きがいまいち。そりを引くのはパワーでなんとかできているのですが一番大切なスプリント動作ができません。一緒に走る選手に全くついて行けないのです。脚運びが極端に悪いというのではなく「動きが緩慢」という感じでした。バトンもきちんと渡りません。どうなんでしょうか。

この期に及んで「集中できない」とか「頑張りきれない」という話ではありません。タイプ的に「一生懸命にやる」ことしかできませんから他の要因があると考えました。練習終了後、急遽病院で血液検査をすることに。他の女子選手も同じ病院に連れて行っていますがこのときは全く問題なし。今回は「貧血」でした。以前から怪しいという部分があったのですが短い距離ですしそれほど影響はないと考えていましたが、この距離でも動きにキレがなくなってきているというのは大問題です。まー早めに対処できてよかったかなとは思います。週明けに詳しい結果が出るということなので私も一緒に聞きに行きたいと考えています。

両エースは今のところ順調かなと感じています。「競技力」に合った「精神力」が身について来れば本当に高いレベルが目指せます。ここを育てることができるかどうかです。意欲は昨年に比べると数段上の水準にいます。それがどこまで高まるか。家での補強や身体のケアまで目が向き始めると本当に強くなると思います。故障せずに最大の練習をしてきたい。そう考えています。気が付けばシーズンインとなります。一日一日を大切に取り組んでもらいたいと思いますね。

午後からは勉強会。私は面接練習。しっかりとやってます(笑)。
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短い距離を走る

2013-11-30 | 陸上競技
金曜日、この日も朝から寒かった。びっくりするほど寒かったですね。この寒さの中で生活するというのが本当に恐ろしい・・・。毎年寒いのでしょうが暖かい日と寒い日の差が激しいこの時期はいつもよりも辛く感じます。慣れるしかないのですがそれがかなり難しい。弱いですね~。

考査2日目、2時間で終了。少しでも暖かい時間帯に練習をしようと思い考査終了後すぐに走ることにしました。すぐに練習をすると指示をだしまでは良かったのですが、何人もの生徒対応がありバタバタ。仕方ない部分ですがすぐに動けないというのが問題ですね。少し選手を待たせることになったかもしれません・・・。競技の指導だけをメインにすることは不可能なのでこれはこれでやっていかないとけません。こう見えてもかなり真面目に生徒対応をしているつもりです。

外に出ると風が冷たかったですが空気が澄んでいる感じがありました。遠くの空には雲の塊が。青空の部分を飛行機が飛んでいるのも見えました。寒いですが凛とした感じがあります。気持ち的に引き締まる感じがありました。これは個人的にですが(笑)。



練習自体は短い距離を中心に行うことに。テスト勉強をそれなりにやっているはずですからいつもよりは睡眠時間も少なくなっているはず。これは分かりませんが・・・。こちらとしては最大限の配慮をしているつもりです。テスト前日の水曜日は完全に練習を休みにしています。勉強時間は確保していますが、それをどのように使うかですね。土日を挟むのでそれなりに練習をしても問題はないと思います。勉強会もしますし。サーキットをやりたいという気持ちがあるのですが準備等も含めて20分以上かかるのでこの日も割愛。基礎筋力的な部分が心配ではあります。アップはハードルの連続越えを行いました。前日の室内の前と同じですね。

ある程度やって体が温まったところでハードルを使ってドリル。もう少し時間があれば段階的に練習をしていきたいところですが、「睡眠不足」の状態で「技術の徹底」を行っても身になりません。ある程度流れの中で確認をするしかないと考えています。本当はやりたいことが山のようにあるのです。その一つ一つが大切でこれができるようになると圧倒的に力が上がると思っていますが、なんせ時間が不足します。長くやることは可能ですが考査期間中に地道な練習をひたすらやるというのは難しいと考えています。限られた時間の有効活用が私の中でも課題となっていますから。

ハードル終了後はチューブを使っての軸づくり。この動き、小さなエースが非常に上手い。「感覚的」な部分で上手くハマるのだと思います。他の選手は身体のラインを作り出せません。これが間違いなくスタートの動きにつながっているのですが。チューブを使うことで転倒せずに姿勢づくりができる。そのやり方によっては「無意味」になってしまうこともあります。特に腕の使い方にポイントがあると思っています。脚運びも軸づくりも腕も全てが上手くいくというのは本当に難しい。丁寧にやればやるほど時間がかかります。時折ポイントを指示しながら練習していきました。

しっかりと走りたいという気持ちはあったのですがすぐにソリッドへ。ここも細かい指示を出して丁寧にやりたいところですが流れで。ここで勢いだけでやると「パワーを使った走り」になってしまいます。地面をキックして進む動きになれば「タイヤ引きは速い」という選手になってしまいます。これは間違っていると考えます。「技術向上のためのタイヤ引き」として位置づけています。最後まで引っ張りきれるというのが大事ではありますが、膝をしっかりと上げることに加え最後までピッチを維持する。負荷がなくなった時の走りが一番大事です。どのように走りにつながるかを見極めないといけません。

終了後、全体を集めて指示を。この日は勉強会をしないということにしました。帰って仮眠とっても良いと。その代り、最低3時間と30分の補強を自分で行うこと。これができるかどうか。私が見ているから、勉強会を行っているから仕方なくやるというのでは困ります。本当の力にはならないからです。この日は思い切って(笑)、自主的活動にさせました。これで勉強ができない、補強ができないという者であればこれから先強くなることは不可能だからです。テレビを見たり携帯であれこれする時間を無くして本当にやらなければいけないことをやる。全ては自分自身のためです。「我慢」だったり「努力」だったりと基本的なことができるようにならないと本当の目標には届かないと思っています。「選手を信じて任せるのだからしっかりとやるように」と話しました。どこまで通じたでしょうか。信頼するしかありませんが。

自分が何をしようとしているのか。私自身もその部分を考えていきたいと思います。先は長いですね。
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思う事を書く

2013-11-29 | 陸上競技
何となく書き記しておきます。

注目されることが増えるに従ってこのBlogを書くことが大変になっています。ここ最近は現役選手にもBlogを書いていることは話さないようにしています。わざわざ書いてますよ!というのもどうかなーと思う所があるので。先輩から聞いてBlogの存在を知っている選手もいるでしょう。保護者にも「Blog書いてます」とは話していません。良いことか悪いことかは分かりせんが。なんとなく知られているのだと思います。

今読んでいる本に「書くことがないのにBlogを書くほど無意味なことはない」「万人に受け入れられるための題材を探しめBlogを書くことの意味は?」というような事が書かれていまた。この部分には激しく同意できます。書きたくないのに見てくれる人がいるから書かなければいけなという「義務感」で書くのなら書く必要はないし、私個人としても全くもって面白くない。

何度も書いていますが私は自分の考えをまとめるためにもBlogを書いています。誰かに見てもらうために書いているという感覚は極めて薄い。ここに問題点があるというのも間違いない事実だと思います。一方的な価値観の押し付けになると言われてBlogが炎上しかけるのはここに問題があるのだと思います。間違いなく私の感じたことを書いていますから、相手がどう感じているのかという部分はおざなりになっている可能性はあります。そこに対して「事実とは違う」と批判が集中することがある。避けて通れないのかもしれません。

私自身としてはBlogを書くことで頭の整理をしているつもりです。それなら非公開にしろと言われる可能性は十分にあると思います。私が感じだことを書いている=相手が存在するというのも事実です。相手は全く面白くない、事実とは違うと思うことも多々あると思います。捉え方が異なればその事実に対しては感じることも異なると思います。ここも間違いのない事実なのです。だから難しい。簡単に私の書いていることが伝わらないのです。毎日Blogを書き続けるというのは本当に大変なことなのです。

こうやって書きながらも少しずつ頭の中を整理しています。選手に迎合するつもりはありませんし保護者に批判を受けるかもしれない、関係者に不快な想いをさせてしまうかもしれないというのは常に頭の中にあります。不快に思うということは事実とは異なるという部分があるのかもしれないなとは常に考えています。それでも書きながら頭の中をクリアにしていっている自分がいる。その積み重ねで自分が進むべき道を模索しているのです。

完璧になれることなどありません。分かり切っています。だからこうやってBlogを書きながら自分自身を見直している。一日の時間の中で自分自身の考えに対して振り返りをする時間となっています。この時間は私にとってすごく大切な時間なのだと感じています。

私は偉いわけでもなんでもない。普通の人間です。だからこそ自分自身を振り返る時間が必要になる。感じたことを書き記しておくことで私自身の理解につながる。ダメな部分も良い部分もきっと見えてくるのだと思います。

何を書いているのか分からない分掌になってますね。思うことをツラツラと書いています。お許しを。
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少し走る

2013-11-29 | 陸上競技
寒くなってきました。雪が降るという噂が流れていてこのままで大丈夫なのか非常に不安な中で生きています。とにかく私自身が寒さに弱い。暑いのにも弱いんですが寒さにはそれ以上に弱い。すでにかなりの厚着をしていますがそれでも寒い。新しいネックウォーマーを購入しました。これで一冬越えることができるでしょうか・・・。

最近のblogは競技と離れたことを書いていることが多く、更に高校生には読んでも分からないだろうなと言う内容が増えています。これによりアクセス数が減少(笑)。通常通りのアクセス数に戻ったというところでしょうか。県体前後はかなり増えていました。一日に350人くらいがアクセスするという感じでした。どのように考えても知り合いが350人いません。やっと落ち着いてきたという感じでしょうか。このblogを読んでも「面白くない」と感じる人は大勢いると思います。それで良いと思っていますし。あまりに多くの人に見られるとこちらも気を使ってしまいます。「いつも通り」でやっていきたい。そう思っています。

この日から期末考査が始まりました。今回は土日を2回挟みます。それが終わったら2年生はすぐに修学旅行。練習どころではないというのが現状です。だからといって全く練習をしないというのは「諦める」と同じ意味があると考えています。できるときにしっかりとやっておかなければ間違いなく貯金は作れません。「何が何でもやらなければいけない」という感覚はありません。最低限の練習を継続することがこの時期の大きな課題となると考えています。土日も勉強会で登校しますから身体を動かすことはできます。家で昼まで寝ているというよりは間違いなく「勉強時間の確保」はできるはずです。

2時間の考査終了後、練習を行いました。外は非常に寒いのでハードルを使った股関節の動きだけは屋外で5分程度行いすぐに室内へ。寒いし暗いのでできるだけ動きが見れる場所でと考えました。ここ最近やっていないフレキから始めることに。フレキとスキップ、フレキとシザースの組み合わせで30分程度行ったでしょうか。フレキハードルを使った練習をやると「速い動き」はできるようになります。これは効果が高いと思ってやり続けると気が付くと「進まない」という状況になる。ここは気を付けないといけない部分です。

以前、ラダーが一世を風靡した時に知り合いの指導者がラダーを練習の中心におこなった話を聞いたことがあります。一冬越えて「動きがめちゃくちゃ速くなった」と手応えを獲ていたにも関わらずそのシーズンの結果はイマイチ。「速く動くこと」にとらわれ過ぎていたのかもしれません。そういう私も一昨年大きな失敗をしています。このフレキを使って「速い動き」を意識し続けました。こちらの狙い通り速い動きができるようになりましたがタイムは伴いませんでした。ここには原因があります。シーズンに入って気が付きましたが時すでに遅し。本当に申し訳ないことをしたと思います。一生懸命に練習に取り組んでくれたにも関わらず指導者の責任で記録を出せなかったのですから。

そういう部分を踏まえて「速い動き」はやりながらもそれ以外の要素を強化するようにしています。「速く動く」=「速く走れる」というのは間違っていると感じています。「速く動けなければ速く走れない」とは思います。これは確実。しかし、「速く動ければ速く走れる」というのはちょっと違うかなと。何を言っているのか分からないですよね(笑)。選手にも指導者にも「陥りやすい落とし穴」だと思います。

この練習が終わってからマーク走。スパイクを履いていませんから最大スピードはなかなか出ません。その中で走練習をするというのは簡単なことではありません。何もないところを走るよりはマークを置いた方がそれなりにピッチを上げることができると考えています。屋外ではほとんどやっていませんが、室内では「目標」という意味でマークを置いています。このマークに合わせて走ってしまうと全く意味がなくなってしまうのですが・・・。ここも難しい部分です。中心選手の動きはまずまず。

50分程度で練習終了。19時前には終わりました。勉強時間は確保しています。あとはその時間の使い方だけ。与えられた時間を最大限に使うことができるかどうかです。こちらも見極めていきたいと思います。
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自分の時間

2013-11-28 | 陸上競技
ここ最近は「面白い」といえるような日記になっていませんね~。まー誰かに喜んでもらうために書いているわけではないので私自身は気にはしていないのですが。読み返してみるとなかなか「意味深」な内容が多くて「退屈だ」と感じてしまうかもしれないなーと反省。だからと言って「受け狙い」で書く気は一切ないのですが・・・。この日記に意味があるのかどうかは分かりません。blogを見てくださる方々が何を期待して読んでくださっているかも不明。自分のスタンスで続けていきたいとは思っていますが、これから先どこまでこのスタンスを続けることができるか。「他の人に良く思われたい」と思って書くようになった時はこのblogも終わりだと思っています。「感じたこと」を書き続けているだけのblog、この先どこまで続けられるのでしょうか・・・。

思うことを少し。

先日紹介した「怒らない禅の作法」という本を読んでいます。まだ半分くらいでしょうか。その中で感じることがあります。これまでも本を読んできましたが、今回の本は今の自分にとってスーッと入ってくるところがあります。特別な本というつもりはありませんが、「心」に余裕がないんだなと感じる部分があったのでそう感じているだけかもしれません。「ゆとり」がないから少しのことに怒りを感じてしまうことがあるという部分があって納得しました(笑)。

今の時代はfacebookやツイッター、LINEなどのSNSと言われるツールを通じて人と知り合うことがあります。ここで「人と人とのつながり」を保つ。しかし、これは本当のつながりなのか?必要な情報だけのやり取り。相手のことをほとんどわからないのにメールだけで「つながる」。孤独を恐れるので見たこともない人と「友達」になりやり取りをする中で「居場所」を見つける。これが本当に良いことなのか?私には分かりません。あっ、これは別に本に書いてあったわけではない部分です。私が単純に感じているだけ。
「恋愛」がメールで始まりメールで終わる。それほど相手のことを理解していないのに「付き合い」が始まる。メールなんて相手の良い部分だけしか見えませんから意味もなく長続きする。実際に関わってみると「何これ?」と感じる部分がある。当然の話です。基本的に私は「メールで知り合いになる」ということはしません。Facebookの友達申請も本当の知り合い以外は承認しませんし、ツイッターもあまりにも無意味なので止めました。気が付かない間に話が流れていってそれを見るということに疲れた感じでしょうか。LINEもほとんど使いません。

人によっては「つながり」だけを重視して、自分の時間を「携帯を通じて他者とつながる」ことに使う。多くの人がつぶやいている内容を見たり、メールをひたすらやることで「他者を理解している」と感じる。本当のつながりではないことにも気づかず。この時間を使うことで自分自身の時間を失い「ゆとり」がなくなるのです。意味がないとは言い切れませんがネット上の情報を見続けることで本当に大切な自分自身の時間を失っているのです。そのことに気づかないといけない。

今の私はどうでしょうか?ネットをひたすら利用するということはありませんが、他者のためだけに時間を使い「自分自身の時間」を作ることができていないのではないか?こうやって本を読むということが「自分自身の時間」だと思います。自分自身の内面を磨くというか自分のことを考える時間を作ることは本当に大事だと思います。直接人に会って話をするという時間も私にとっては大事。電話でも良いと思っています。しかし、メールだけのやり取りで他者と意見交換するだけで終わってしまったら「自分自身」ではなくなってしまう気がしています。

本を読むことで色々と考えることができます。すごく大切な時間だと思います。

思うことは山のようにあります。少しずつ文章にできたらと考えています。面白い内容ではありませんし、難しい文章になっているかもしれません。高校生にとってこのあたりの文章が読めるようになると成長だと思いますが。保護者の方々にも「私がどのように考えているか」を見てもらえるのかもしれません。地道に書いていきます。お許しを。
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トレーニング

2013-11-27 | 陸上競技
火曜日、期末考査2日前でした。最低限の練習として残りは勉強時間に充てることに。どれだけ時間をかけられるかで今後のことは決まってくると思います。学校によってはテスト週間中は一切の練習を禁止するというところもあるようですから少しだけでも身体を動かすことができるというのは恵まれているのでしょうか。

朝練の段階でウエイトを実施。30分程度しかないですが限られた時間を有効に使っていくことに。これは問題なく終了。1年生がそれなりに筋力が上がってきています。こちらが求める基礎筋力にはまだまだ届きませんが全くできなかったところからすればある程度の成長がうかがえます。一番弱い女子でベンチプレスを30㎏で何セットかできるようになっています。一冬順調に超えれば35㎏くらいまではいくでしょう。ベンチは重さを競うものではありませんが、やはり最低限の筋力は必要。体重に比例して重量は変わりますが、ある程度の筋力は必要になると考えています。

1年生は自分で「無理だ」と決めつけていることろがあります。これ以上は無理だからこの辺りで止めておこうというのが若干見受けられます。これから大きく伸びたいと思うのであればいつまでも「同じところ」で足踏みをしておくわけにはいきません。自分で限界を超えていく努力が必要になる。「欲がない」というのもあるかもしれません。性格的なところもあるので今後のことを考えるともっとしっかりと取り組んでいかなければいけないと思います。この部分の成長があれば間違いなく伸びます。力はあるのですからそれを引き出す努力は必要です。

午後は勉強会を行ってからシャフト補強。前日と同じように18時前から開始としました。筋力は気が付くと落ちてしまいます。継続的にやることに意味があると考えます。筋力アップには時間がかかりますが、落ちるのはあっという間。そこを自分自身でどのように感じるかだと思います。ここ最近は「失敗したら気づくのではないか」という気持ちが多少あります。痛い目に合って初めて「やっておけば良かった」と気づく。その方が将来的に考えるとプラスなのではないかと。

ここは本当に難しいところです。高校3年間しかありません。一度失敗するとその失敗を取り戻すことはできない。だから先回りして「失敗しないように」とこちらが声掛けをする。しかし、選手は一度も経験したことがない話をされているので「自分は大丈夫」と思う。本当は周囲から守られていて今の状態にあるということがなかなか理解できません。突き放していくことも必要なのかもしれないのですがそこまで非情になれません。私の甘さゆえのことかもしれないですね。

「失敗させない」というのは親心として当然働きます。しかし、「物事は常にうまくいく」と思っているようでは本当の成長にはつながらない。今の考え方ややり方では将来絶対に行き詰る時が来る。その時に自分の力で乗り越えていけるかどうか。そのための力を身に着けさせるのが我々の役割だとは思います。先回りしてしつこく言い続けることで「分かってる」と思われるのでしょうが、本当は分かっていないことが多かったりするんですよね。

話が大きくそれましたがシャフトは40分程度で終わりメディ投げをやって終了。50分で終わりました。集中してやれば短時間で練習メニューが終わります。通常の練習はどうなのでしょうか?それほどメニューが多いわけではないが3時間近くかかる。ウエイトとシャフトでトータル1時間20分あれば終わる。それ以外の種目を入れても2時間あれば終わりそうな気もします。まー準備なども含めているのでもう少しかかるのかもしれませんが。この辺りは見極めですね。

将来的なことを考えて練習量の調整は行いたいと思います。考えます。
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新しい発見のために

2013-11-26 | 陸上競技
ここ最近、かなり思う事がありました。これまでとは違う悩みがあります。初めての経験かもしれないので自分自身を上手くコントロールできない部分が多々あります。これから先の事を考えると自分自身が新しい視点を持たないと何も変わらないんだろうなという気がしています。価値観の転換期に来ているのかもしれません。

もっともっと穏やかな気持ちで生きていかないといけないと感じています。気持ちを平常に保ちその中で生きて行くという簡単ではない事をやっていかないといけない。私の中でそれは生まれ変わるのと同じくらいの大変な事です。

という事で本を買う事にしました。もともと本を読むのは好きなのです。これまでも哲学、論語、孫子の兵法や経営者の考え方などの競技とは関係ない本を読んで来ました。競技以外の所から学ぶ事は多いと思っています。



怒らない生き方を模索してみようと思います(笑)。かなりの転換期です(笑)。様々な事をもっと達観していかないとこれから生きていけないのではないかと真剣に考えています。いやー多分無理だと思いますが、考え方を学ぶというのは大きな事です。

様々な事を受け入れていく事ができる懐の深い人間を目指そうと思います。そのためにこれからしばらくの間、親権に本を読んでいこうと思います。多くの人と関わるだけでなく本から学ぶ事は多い。様々な人の知恵が集結したものが本だと思っています。多くの人の価値観に触れる事で新しい自分を探りたい。かなりの覚悟です(笑)。
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補強中心で

2013-11-26 | 陸上競技
月曜日、朝は昨晩の雨が少し残っていました。雨が降るたびに寒くなります。できればある程度の暖かさの中で生活をしたいのですがなかなか難しいでしょうね。寒さに負けず乗り切らないといけません。とにかく寒さには弱いのであまり寒いのが続くのは・・・。週末はかなり気温が下がるということでした。大丈夫なのでしょうか・・・。

土曜日・日曜日と少し走っていました。修学旅行が12月頭に入っているので他校よりも多少テスト週間に入るのが早いかもしれません。期末考査が終わればすぐに修学旅行、県合宿、中四国合宿と続いてあっという間に今年が終わりです。ある程度貯金を作っておかなければいけない時期なのですが少し不足している感じは否めません。焦るつもりはありませんがとにかく時間との闘いだと思っています。やりたいことが間に合えばある程度の結果は付いてくると思いますが、不足分をどのように補っていくか。課題は残ります。

この日の放課後は勉強会をしてから練習。50分程度のみとしました。暗くなってからアップをして走るというのはとてもではないですが不可能です。それも1時間程度しか時間がないのであれば尚更。割り切って補強をすることに。時間的な制約があるので連続して行っていきました。サーキットとは言いませんがほとんど休まずにやっていくのでしんどい部分はあるでしょうね。まー全身を使うような種目はそれほどなかったので大きな負担にはなっていないと思いますが。

ハードルを使った股関節補強から始めました。これは思っている以上にしんどい。最初は各自でやらせていましたが盛り上がりに欠けるのでペアを作って競争させました。一昨年の冬にはかなり行っていたのですが時間的な関係で昨年の冬は実施せず。これが良いのか悪いのかはわかりませんが、今年の課題としては「股関節周辺の強化」がありますからしっかりと取り組んでいきたいと思っています。フレキハードルを利用するとこの手の練習はスムーズです。ハードルが倒れることがありません。低いハードルもフレキにできたらとは思うのですが金銭的に余裕が・・・。あまり低いのでやっても意味がなくなるので難しい部分です。

この日は股関節補強と決めていたのでその後、タオルを使った開脚スクワット、バランスディスクを用いた片足スクワット×3種類を実施。この練習はかなり効果が高いのと考えています。安売りで購入したバランスディスク大活躍です。以前、他県の選手がバランスボールを使ってトレーニングをしているのを見たことがあります。冬期期間中故障をしてほとんど走れていないとのことでしたがバランスボールに一人で立つことができるようになっていました。シーズンに入ると故障前と同じくらいのスピードで走れていました。この手のトレーニングは時間がかかるのであまり積極的に導入できませんでしたが補強の一環としてやることで少しは効果が出るかなと思っていました。良い練習だと思います。

その後はカニ歩きと前後歩行。これは昔からやっている練習です。股関節周辺にはかなりきます。翌日走る気がないので徹底的にやっておきました。手を抜こうと思えば腰の位置を高くして上半身を前かがみにすればいくらでも楽ができます。こういう「きつい練習」の取り組みの様子を見ていくことが重要だと考えています。どれだけ「強くなりたい」と口にしてもこういう「きつい練習」で手を抜かずに取り組めるかどうかが「本人の意欲」を表していると思っています。本当に強くなりたいのであればやはり努力しなければいけません。

勉強のことを話してこの日は終了。50分程度の練習時間でしたがそれなりの雰囲気でできたと思います。こういう練習がきちんとできるようになってくると目標に近づいて行けると思います。まだまだ道のりは長いですが少しずつ進んでいければと思います。
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ここ最近

2013-11-25 | 陸上競技
ここ最近、本当にバタバタしていて何をやっているのか分からない状況でした。動き続けていた気はしています。のんびり休むというのができたらよかったのですがそこまでのことはできず。土曜日は19時半に寝て日曜日の7時半に目が覚めました。全く身動きができず。やっぱり疲れているんだなと改めて感じました。これは良くないなと分かってはいるのですが・・・。

金曜日に遅くまで話をしていたのですが、土曜日は朝から商店街で色々とやることがありました。それが終わって学校に戻ったのが15時前。15時から練習としていたのでそのまま練習を見る。2時間程度やってから帰宅して風呂食事、力尽きるという流れでした。情けない話ですね。日曜日は目が覚めてすぐに検定の手伝い。それが終わったのが17時・・・。いやー休日というものは存在しません。選手はひたすら勉強をさせることにしていますがそれでどこまで集中して取り組んでくれているかですね。時間は確保しています。その時間をどう使うかはやっている本人たち次第です。「やらされている」という感覚のままでは絶対に勉強も進みません。他の生徒が必死に勉強に集中しているとは思えません。だからこそその時間を勉強に充てるというのは大事なことだと思いますね。

元気になるということが少ない。これが一番の悩みです。エネルギーを充電する機会が少ないんですよね。3日くらい何もしないでのんびり過ごすと充電ができるでしょうか?今のところそのような予定は一切ないので結局充電が切れるという感じでしょうか。とはいえ、目の前にやらなければいけないことはありますから充電不足で動き続けるという感じがあります。仕方ないんですけどね。

また、別件で指導をする機会が多々あります。これにも大きなエネルギーを使います。繰り返し繰り返し指導をしていくしかないのです。根気が必要になります。かなり折れそうになっていましたが妥協せずに・・・です。一人でできる範囲というのは限られているのですがそれでもやっていく。話が伝わらないということが繰り返される。その中でどうやって伝えていくか。気合だけではどうにもなりません。かなり厳しい指導をする機会が多い。全ての面で繰り返しですね・・・。

細かいことを書くとキリがないですし、とても書けません(笑)。が、結構真面目にやっています。色々なところで手を抜けると良いのでしょうがそれができないというのは良いことではないですね。やることは全て全力でやろうとするので結局エネルギー切れを起こすのかもしれません。性格的にそこは難しいなと思うのですが、今後のことを考えていくとエネルギー配分ができないと大変な事になるだろうなという感じがあります。

何となく書いています。それほど深い内容ではありませんが記録としては書いておきたい。この時期に何を想い何をしていたのかは自分自身で思い出したいですからね。苦労話ばかり書くとこれも面白くない。一般論だけを書くと面白くない。当然の話です。お許しを。
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安定した走力アップを目指して

2013-11-25 | 陸上競技
この冬期は「ベースアップ」を考えていました。波のある選手ではなくいつも安定した力が発揮できる選手になってもらいたいと。これには精神的な安定も必要となります。精神的な安定を生み出すためには「性格」の部分の見直し、それを高いレベルで安定させていくということが必要だと思います。気分が乗っているときは良い練習ができるが乗らない時は全くダメと言うのではこれから先の競技には生かされません。「安定」のためにはやはり物事に対する取り組む姿勢が重要になります。ここができなければ少しのことで集中が切れたり、大会によって競技成績が大きく変わってくることがあります。

基礎筋力のアップも必要になると思っています。「たまたま速く走れた」というのではなくいつも狙って走るためにはある一定水準以上の筋力が必要になります。ここが不足すると高い力は出せません。筋力が上がるためには時間がかかります。更にかなりの負荷がかかる。それを乗り越えていけるだけの集中力と強い意志が必要になる。トレーニング系は特に自分自身の意識に大きく影響します。楽をしようと思えばできます。やっている本人しか「正確な負荷がかかっている」かどうかは分からない部分があるからです。こういう部分を考えるうえでやはり「取り組む姿勢」の見直しが必要になるのかなと感じています。「私が感じていること」ですからあしからず。

その筋力を生かしてしっかりと走る。技術的な部分を含みながらしっかりと前に進む感覚をつかむ。この辺りが上手くかみ合うことで間違いなくスプリントは上がってくると思っています。走練習はそれほどハードではないと思っています。学校に寄っては300mを走ったりするようですが、今のうちでは最長で120mくらいでしょうか。ソリを引いて120mを走ることがあるので150mくらいの負荷はあるかもしれません。短い距離を中心に試合に出るようになっているのでそれだけでも十分なのかなと。

これは考え方だと思いますが。ゆっくりのんびり走るというのはうちの選手の走りには合いません。走りのタイミングがずれてしまうからです。ソリを引くことで多少タイミングが遅れることがあります。ここはすぐに修正しないといけない。モノを引っ張るトレーシングでパワーを上げることは目標にしていません。技術的な改善のために行っています。切り返しをしっかりと速くして前に進む。負荷が大きければ後半ピッチが落ちていくのでそこをどのように克服するか。疲れてきてからパワーで持ちこたえるというのを避けていきたいと考えています。これも「私は」ですが。

そのような流れの中で練習を組んでいます。ちょっとだけその辺りのことを書き記しておきたいと思ったので書いておきます。
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