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kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

県総体に向けて・・・2

2025-05-30 | 陸上競技

思うことを。

 

なかなか書けませんが。色々と指導をしながら進めています。前の記事にも書きましたが「意識改革」も必要です。あまりにも軽いノリでやるのは好みません。だからといってガチガチでやるのも今の時代に合っていない。不易と流行。これは常に意識して活動したいと思っています。10年前の指導が今でも通用することはない。技術的な話ではなく競技との向き合い方です。hoshoに赴任した時に「自分のやりたい陸上競技ではない」というのが強くありました。少しずつ変わっていきましたが「やりたくないことをやらされている」という者も複数名いました。本来であれば「やりたくないならやらなければいい」と思っています。申し訳ないですが「本当にやりたい者」にとってマイナスになるからです。あくまで「部活動」であるという視点から考えれば、「競技志向」と「趣味志向」では全く別の団体として活動するべきだと思っています。今はそこまでではありませんが。色々と「いやだな」と思うこともあって。

 

3年生が一人です。その一人がどのように県総体を迎えるか。ここは大きな意味を持つと思っています。本当に本当に「一生懸命」な選手です。過去ここまで一生懸命にひたむきに競技に向き合う選手はいなかったと思います。妥協をしない。だから苦しくなる部分も出てきます。「勝ちたい」というのが大きいので練習でやってきたことがレースで出せない日々が続きました。特に2年生の時には思い通りのレースができたことが1回もないかもしれません。それでも挫けずに取り組んでいる姿を見てきました。だからこそ何とかしてあげたいなと思っています。

 

県記録会、支部大会を経ての県選手権。前にも書きましたが私は行きませんでした。3年生には申し訳ないなと思う部分がありましたが、県総体に向けてどうするかを考えた時には「何が足りないか」に気づく必要があります。行かないと告げた時には涙を流していました。他の者の変化が生まれるかどうかです。まーこれは本当に難しいなと感じていますが。

 

上述のように「一生懸命にやりたい」という選手にとって何が必要なのか。「自分は一生懸命にやっている」と思っている者は100%きちんとできていません。自分が頑張っているのに、という想いが先に立つからです。本当にやっている者は「一生懸命やっている」とは思っていません。ここの「ギャップ」に関しては埋められないのではないかと思っています。

 

県選手権の時には準決勝の動画を見て修正点だけ指示しました。この県選手権で選手と連絡を取ったのはここだけです。それ以外は一切やり取りをしない。無責任かもしれませんが。この時、向風の中で12秒62で走っていました。条件がそろえば12秒4台に入ったかなというレース。これまで並ばれたときに力んでしまって足が遅れてしまう(蹴るような動き)になっていましたが、このレースはきちんと「やりたいこと」「やるべきこと」ができたのかなと思っています。これがレースでできるかどうかで結果は大きく変わってきます。良い走りだったと思います。

 

「勝ちたい」「記録を出したい」という想いが強くなる。誰もがそうだと思います。しかし、「順位」や「記録」は結果論だと思っています。どれだけ記録を出しても相手が圧倒的に強ければ勝てない。「勝てない」としても「負け方」に意味があるのだと思っています。自分自身の力を出し切って負けたのか、自分のやりたいことができずに負けたのかでは「同じ結果」だとしてもそこの意味は全く違ってきます。練習で競り合うことがほとんどない条件で冬季練習をやってきました。時々卒業生が戻ってきて一緒に練習をしてくれているので「冷静に走る」というのがこの1か月はできてきたのかなと思っています。見ていて「強いな」と感じる場面が多くなっています。これまで疲れてきたら崩れていた部分が今は保てます。本来の力が出せるようになってきているのかなと思っています。

 

3年生がレースを終えた時に「笑顔」でいれるかどうか。ここは大きいと思っています。「順位」や「記録」だけではなく「自分のやるべきことができた」かどうかが重要になります。それ以上でもそれ以下でもない。選手自身は「順位」「記録」のほうが大きいかもしれません。それでも「自分のやるべきことをやる」というのをずっと言い続けています。力を出し切れるかどうか。負けたくないといって勝てるならもうすでにできているはずです。ここ最近の走りはかなりいいものがあります。見ていて崩れていることのほうが少ない。自分自身で朝練をして加速段階の足運びなども徹底してやっています。やらされているのではない。自分のためにやっている。ここが大きいなと感じています

 

何ができるか。環境作りだけはしておきたいと思っています。「感覚の差」「意識の差」を一瞬で埋めることはできない。それでもチーム内で目標になる選手がいる。この子に近づいていくことが「競技者」になるということだと思っています。誰からも応援される選手です。裏表なく本当に純粋に競技に向き合います。ケアもやりすぎて筋肉に張りがなくなるのでこちらが止めないといけないくらい。それくらいの想いで活動をしている選手がいる。そんな選手のために何ができるか。

 

私は冷静に対応したいと思っています。私が熱くなっても何も変わりません。そして、「先生の期待に応えたい」みたいな本末転倒の話にだけはしたくないなと思っています。この子が納得できるかどうかが最優先。過剰に言葉かけもしません。見守るだけです。そのスタンスは変えずにいます。私自身も「自分のやるべきこと」だけに注力したいと思っています。

 

また書きます。たぶん。

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県総体に向けて・・・

2025-05-28 | 陸上競技

それなりに。

 

昨年度卒業した生徒がいなくなってから本当に少人数で活動をしてきました。練習に参加するものは3人。1年生2人、2年生1人という形で冬季練習してきました。これに卒業したハードル選手を含めて最大4人で冬季を過ごす。これはかなりしんどい部分がありました。選手自身もきつかったと思います。それでも淡々とやり続けること。体調不良などもあって全員が参加できない時期もあり本当に「陸上競技部」という形になるのかどうかという状況でした。「陸上をやる」というだけで適当にやるならそれほど問題はないかもしれませんが、「陸上競技をやる」となると中途半端なことはできません。

 

卒業したハードル選手は誰よりも練習に取り組んでいました。卒業してからも定期的に学校に来て練習をしてくれます。「自分でやらないといけない」という雰囲気の中で一人でやるというのは大変だと思います。一緒に練習するときには色々と話をするのですが、「それほど本気でやりたくない」という学生もいるようです。大学ですからそれもありなのかもしれません。「陸上競技」をやるというのではなく「陸上を楽しむ」くらいの感覚なのかもしれません。どこに合わせるのかという話をします。大学生になっているので私は多くは関与しません。しかし、一生懸命にやろうとしているのであればこちらも手助けしたいなと思っています。必要なことだと。

 

彼女のお陰で少人数の下級生もなんとか保ててきました。

 

年度がかわって新入生が入ってきました。ほとんどの選手が「中学2年生」まできちんとできていましたが、3年生になってケガをしたりして試合に出ていないという状況。地域移行や中学校の部活動の変化もあって「競技者」になっていない状況でした。何度も話をしていましたが「遊びの延長」という感じ。「明るくやる」というのは重要だと思います。しかし、「楽しくやりたい」というレベルでは「陸上競技」にはなりません。本人たちの一生懸命と本当に必要な一生懸命のギャップを感じ取れないといけないと思っています。なかなか伝わりませんでした。

 

「足が痛い」ということで練習に参加しない。それは中学校では当たり前のように行われている行為だと思います。私は無理やり走らせる必要はないと思っています。しかし、ストレッチだけしてみているのは違う。他にできることはある。「足が痛い」というのは感覚的なものです。筋肉痛でも「足が痛い」という状況になるので先に進めません。実際にできるレベルであっても「痛いからできない」といえばそれは強制はできません。「練習ができないのであればどのような状況なのか報告をする」という話をしていました。が、何も言わずに勝手の補強をしている。いやいや、手順が違うでしょう?と何度か話をしていました。

 

病院に行ったら「3週間安静」といわれる。それは言うでしょうね。治療院に行ったら「肉離れだから1週間は休むように」と言われる。もうどうなのかという話です。これは前記事にも書いたと思いますが。積極的に治療するのではなく「ひたすら休んだら治る」のは当然のことだと思います。治療の前に股関節の硬さや筋肉そのものの硬さを取り除かない限りはまた同じことを繰り返します。本当の「故障」ではない部分が大半だと思っています。それでも「痛い」という事実があれば「できない」と判断をする。ケアもしない。柔軟性も高めない。それで走ったら痛くなったからやらないというのであればどれくらい時間が経過しても改善はされないと思います。

 

そういうのもあって県選手権には行きませんでした。県選手権の期間、閉寮になるので私が宿泊しないと生徒は泊まれません。事前に県選手権が終わったら帰省にすると伝えていました。1人が家から通ってもいいかというので許可しました。が、県選手権の1日目が終わったら「全員帰る」と。これはとんでもないことだと思っています。私は「次の日の県選手権のために宿泊する」のです。他の部活動は誰もいませんから陸上競技部のためだけに宿泊する。それなのに誰もいない。何のために宿泊するのか。あまりにも呆れて2日目も県選手権に行きませんでした。これで批判されるならいくらでもどうぞという話です。さらにGWの最終日の6日に学校で練習をしたいと直前に申し出がありました。5日も寮は閉じているので私が宿泊しない限り寮は開きません。これも我慢して開けました。本当は開ける必要はないと思います。何でもかんでも自分たちの思い通りになると思ってもらったら困ります。

 

PTA総会があったときに保護者にこちらの考えも伝えました。「一生懸命やる」というのであればこちらも協力はする。しかし、こちらが「この子たちのためにやろう」という気にならなければ指導はできないと。それに対して不満や批判もあると思います。そうであれば私は指導をやめてもいいと思っています。陸上競技に執着する気は全くありません。どこまで自分自身が妥協できるかという話になると思っています。「陸上競技の指導がしたくてたまらない」という人であれば様々な譲歩をしながらでも執着するのだと思います。私にはそれはありません。部活動の顧問を離れることに関して全く抵抗はない。どこかで誰かが「見てくれ」といえばそれに合わせてやるだけ。やらなくてもいいくらいの感じ。それでも「絶対に強くなりたいんだ」という想いがあればこちらも応える。強制されて指導されるくらいならやらなくていいかなと思っています。

 

前から書いていますが「非礼」に関しては絶対に許容しないと決めています。わからないことはあると思いますが、常識的に考えてダメなものがある。それがわからないのであれば別に接する必要はないと思っています。ここも強制されるわけではないし。

 

県総体があります。指導はしています。生活指導というか「競技への向き合い方」も含めて。バトンに関しても少し書いたと思いますが、こだわりがあるので。「失敗しないための練習」を徹底する。やらされる練習なのであれば何を伝えても変わらないと思います。結局は選手の「想いの強さ」次第だと思っています。

 

県総体に向けて。この辺りはまた別に書きたいと思います。本当は今回の記事が「県総体に向けて」だったのですが・・・。

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休みの日の出来事

2025-05-25 | 陸上競技
日曜日なので休み。とはいってもそんなに休んではないのですが。

朝、せっかくの休みなので身体を動かそうと思ってジョグとウォーク。5キロ走ったから少し歩いて1キロジョグ、少し歩いてからもう1キロジョグ。今の私にとってはかなりの運動量です。連続で5キロ走るってなかなかありません。とはいえ、明らかに私より年配の人に抜かれていく寂しさ。本当に身体を動かすだけって感じですね。トータルで10キロ。それなりの運動でしょうか。



その後、最大任務の庭の草抜きがありました。草抜きというよりは草むしりという感じでしょうか。放置されすぎていてめちゃくちゃ雑草が生えています。握力がなくなっていくので若干休憩を挟みながら活動。

この時点で朝の9時過ぎ。そのタイミングで電話がかかってきました。至急防府に行って治療の続きをするという任務を与えられました(笑)断る理由がないのでそこから移動して2時間くらい治療。ある程度ポイントが分かっていたので改善されたかなという印象。どこに手を当てて弛めるのかを考えながら。終わったのが12時くらい。

で、外に出てみるとうちのサッカー部が試合をしていました。応援して帰らないと感じ悪いなと思ったので見ていました。半袖半パンという姿だったので激寒。我慢しながら前半を見ていたら13時半から体育館だバスケの試合があるということで見にいくことに。通常は陸上の県総体と重なるのでみることができませんが、このタイミングで試合をしていたので応援を。勝ち負けだけではなく一生懸命に何かに取り組む姿は心を打たれます。

そこから帰宅して草抜きの続き。一人でやるにはなかなかの気合が必要。かなりやりましたがこの辺りで終了ということで。




息子が大学でバスケをやっています。バスケが好きで好きでたまらない人です。高校進学もバスケをやりたいという意向が強くある程度バスケができるところに進学したいといっていました。実際は色々と話して進学校に進みました。全力でバスケをやるというのができなかったかもしれません。大学に進んで体育会系のバスケ部に入りました。やりたかったことをひたすらやらる。これは幸せなことだと思います。本気でバスケをやりたいと思っていたやっとそれが達成できる。




そんな息子が中国地区の1.2年生大会で全国大会に進むことが決まりました。試合には出ているようです。スタメンという話。やりたかったことが思い切りできる。自分自身が大学時代、陸上競技だけしか考えていなかったので息子がこれだけ本気になれるのであれば応援してあげたいなと思います。種目が違っても同じです。

やっと本気でできる。同じ気持ちがある選手達と高い目標に向けて進んでいける。羨ましいですね。「好きなことしっかりやりー。頑張れ。」とだけ送りました。「頑張る!」との返信。これだけで良いと思っています。

一応親です。子どものことはそれなりに気になります。子どもが一番やりたいことをしっかりと応援してあげられる存在になりたいなと思います。

若干疲れました。仕方ないですが。




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何かできることはないか

2025-05-22 | 陸上競技
Yahooニュースを見ていて涙が止まらなくなりました。


陸上・花谷そらが「ステージ4がん」公表 4日前にレース出場、復帰目指し治療へ「完治させてきます」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

陸上・花谷そらが「ステージ4がん」公表 4日前にレース出場、復帰目指し治療へ「完治させてきます」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 陸上の花谷そら(23=JR九州)が22日、自身のインスタグラムを更新。「嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅよう)」と診断され、今後しばらく治療に専念する...

Yahoo!ニュース

 
鹿児島国体、佐賀国スポで一緒に戦ってきた選手です。まだ若い。そして今まで見たことがないような好青年。こんなに良い子になぜこんな試練が与えられるのか。

我々に何ができるかわかりません。こうやってblogに書いて少しでも拡散することで出来ることが見つかるのではないかなと思っています。

本当に辛い。でも本人はもっとしんどいと思います。それでも前向きに取り組んでいる。力になりたい。
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新しい取り組み

2025-05-22 | 陸上競技
色々とやっています。以前から書いている部分がありますが今はかなり商業の取り組みに力を入れています。別に目立ちたいとかいう気はサラサラありません。しかし、教育効果を考えた時にアントレプレナーシップの育成に取り組むことはかなり大切だと思っています。

特に講師派遣に関しては我々が思っている以上に効果が高い。自分の周りに「起業」をしている人がいないので経験という大きな財産からの情報提供は計り知れないものがあります。

多分この感覚は分かってもらえないと思います。私が陸上競技だけをやってきたと思っている人は多いと思います。部活一筋みたいな。しかしながら他のこともやっています。今は立ち場が商業に関する学科の学科長という立ち場なので。陸上競技しか教育ツールがないというのは面白くないと思います。陸上が唯一の教育ツールという人もいると思います。私はそれは1ミリも面白くないと思うので別のことをやりながら人生を楽しみたいと思っています。

昨日、中小機構の起業家派遣出前授業を受けました。山口県出身の秋本可愛様オンラインでの講演をしていただきました。昨年度、来校して頂き直接話を聞くことができました。話し方や伝え方も含めて本当に素晴らしい講演だったと思っています。今年度予算がないので出前授業の募集があった時に速攻で応募しました。「秋本可愛様希望」と個人指定で。珍しい形だと思います。それだけ秋本様の話を生徒に聞かせたいと思っていたのですが。かなり生徒に響いていました。

講師派遣は教育効果が低いという人もいます。まー本当に行政の考え方なんだろうなと。目の前で生徒の様子を見た時に本当に大切なことは何かがわかると思います。総合的な探求の時間に関してはアホほど資金を投入します。本当の意味でその効果を理解していなくても良いんです。今やりたいことがどれだけな人に理解してもらえるかはわかりません。生徒の考え方や行動の変容を感じることができるというのが大切。教育は即時的なものではないという部分が多くあります。それでまた今の講師派遣に関してはすごい効果があります。どうでもいい講師(語弊があるかもしれませんが個人的感覚)にみんなが眠りながら話を聞くというのに資金投入するなら、秋本様の話を県内の高校生に聞いてもらう方が効果は絶大だと思います。まーうちはいきなり講演を聞くというのではなくその前に色々とやっているというのもありますが。

やっと公開できるかなというのもあるのでもう少し書きます。6月に入ってすぐにまた外部講師に来てもらうことにしています。今商業の取組として「起業家講演」「販売実習」「ビジネスプラン作成」の3つの柱の中で活動をしています。「販売実習」は文化祭で自分達でお店を立ち上げて商品の仕入販売を行います。今回グループの1つが「おにぎり🍙」の販売をしたいと提案していました。それを聞いていて職場に行く時にたまたまテレビで「おにぎり🍙」に関するニュースが流れていました。広島でおにぎり🍙をリヤカーで販売されている女性のニュースでした。個人的には意識をしてアンテナを広げていると自分に必要な情報が集まってくるんだろうなと思っています。

その女性が「米の高騰」もあってリヤカーでの販売を停止すると。全国の7都市でスポット的に販売活動をするというニュースでした。その情報を得て職場に着いてすぐにインスタでDMを送って「高校生と一緒にやりませんか?」という提案をさせて頂きました。実店舗を持って活動されたいという事だったので我々も何かを一緒にやる事で山口県での知名度を高めることができるのではないかなと。うちの生徒にとってもこんな経験はできないので間違いなく成長のチャンスになると思います。

色々とあって実際に本校に来校して頂くことができそうです。なかなかできない経験だと思います。目立ちたいとかではなく、実際に起業して今現場で活動の幅を広げようとしている若い起業家さんと同じ空気を吸ってその姿勢を見ることは人生の中で経験できるかどうか分からない。感謝しかありません。


that's rice 屋台女の日常

広島を盛り上げる屋台女子that's riceの店主『東果穂』の日常を綴るチャンネルです。店主の仕事に対する想いや、普段の日常をありのままにさらけ出していく最高に無駄な...

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“おにぎりリヤカー”ピンチ コメ高騰27歳女性奮闘も 毎朝7時間かけて150個手作り

 コメの高騰が続き、リヤカーでおにぎりを販売する女性がピンチを迎えています。

テレ朝news

 

また近づいたら報告したいと思います。東果穂さんの応援ができたらと思います。うちの生徒もきっと大きな経験になると思います。
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バトン

2025-05-20 | 陸上競技

思うことを。

 

バトン練習をする。ここに関してはある程度考えながらやっています。当然ですが。渡ればいいという話ではなくきちんとやることが重要だと思っています。中学校でどれくらいの練習をするのかわかりません。高校になて初めてバトンをやるわけではないのにあまりにも下手だなと思うことがある。細かいことは言っても仕方ないなと思っていますが。それでもあまりにひどいなと。

 

バトンを渡す。これに関して「押し込む」形でバトンを渡すのを見かけます。これって見た感じは「すごい」と思うかもしれませんが、飛んでいくというリスクを考えるべきです。あんなに押し込んだら受け取る側が大変なことになります。押し込むことでまっすぐ手を運ぶことができなくて大きく回るような形になります。ロス。アンダーハンドパスだったら回らないかもしれませんが、これは「利得距離」が全くないし、大きく減速してしまう。これって意味があるの?と思うことが多い。

 

バトンを渡した瞬間に減速する前走者。もらった瞬間に減速する次走者。これって「渡ればいい」と思っているだけではないのか。一度空振りをしたらどうするのか。前走者はそれも含めてある程度並走することが必要だと思っています。次走者、バトンをもらえばいいのか。本当に大切なのはもらってからきちんと「トップスピードに乗せる」ことではないのか。渡る渡らないだけではなく「どうすれば記録が短縮できるか」が重要だと考えています。バトンに関して多くの要素が入っていると思っています。そんなこと言わなくてもわかっているといわれるかもしれませんが。が、見ていて大半はきちんとできていない気がしています。ここは技術的な要素が多く含まれています。もちろん、走力がなければ勝負にはなりませんが。

 

さらにバトンをもらう側の手の出し方も。大半の選手は一度で入らなかったら慌てます。慌てることでバトンを取りに行く。そうなると渡す側は目標がないので大変なことになります。もらう側は絶対に手を動かさずに待つことが重要だといつも話しています。手を動かすと渡らない。渡す側を信じて「手を動かさずに待つ」だけ。これを普段からやっておかないとバトンが安定して渡らないと思っています。もらう側が慌てて取りに行くと間違いなくロスが大きくなります。そして渡らない。

 

とにかく「絶対に渡す」というのは徹底するべきだと思います。早出する。だから渡らないで練習が終わる。いやいや、試合の時にどうするのか。渡らないから仕方ないで練習を終わらせるわけにはいきません。なにがなんでも渡すのです。私は「バトンを渡すエリア」をある程度決めています。そこで渡すためにはどうすればいいか。10バトンや25並走をやります。加速しながらバトンの受け渡しをする。加速する段階で「ハイ」と声をかけてから手が出るまでどれくらいの時間かがかるか。それを最初の段階で理解ます。25並走では25m地点でバトンを渡す。25mのマークの上でバトンの受け渡しが終わるように設定する。これが10バトンからの流れです。手が出てくるタイミングと渡るまでの感覚。これは繰り返しやっていく。バトンが渡ればいいというだけではなく「狙った場所で渡す」というのが重要。

 

実際のバトン練習でも。「渡すエリア」を決めているのでそこで渡るかどうかを前走者も次走者も感じ取るべきだと思っています。前走者は次走者が出た時の距離感で「渡るかどうか」が判断できます。遠いようであれば指示を出さないとそのまま走ってしまいます。これではオーバーゾーンになる。次走者は出てから「渡すエリア」までの距離感をつかみながらここで「はい」という声がかからないのであれば「早い」というのがわかるようになる。だから少しスピードを抑える。一気に減速するだけではなく少し抑えることで済む。ここは重要な要素だと思っています。「何がなんでも渡す」というのを徹底する。

 

他にもいろいろと要素があるのですが。これも自分の中では「当たり前」と思っています。が、それは「特殊」なのかもしれない。だからもう別にどうでもいいなという気になっている。バトンの話を本気でする相手もいませんし。興味さえ持ってもらえないと思います。競技に対することや技術に関すること。ここも本当に話をしなくなりました。誰も興味を持っていないので。先日gt先生から質問されたので少し話したくらい。この状況でどうやって競技力の向上を図るのか。陸上競技に興味関心がなくなっていく原因んはここにあるのかなと思っています。

 

まーどうでもいいことですが。一応陸上日記という感じのテーマだったので久しぶりに関係することについて触れてみようかなと。なんとなくですが。

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判断基準

2025-05-18 | 陸上競技
多くの指導者が感じているかもしれないなと思って記しておきます。まー分からないですが。

ほとんど練習ができていない選手が少し走る。当然ながら足が痛くなる。これが筋肉痛なのからもっと酷いのかは分かりません。ここだ整形外科に行くとこれも多くのパターンが「肉離れです」と診断される。権威主義なのでドクターが「肉離れ」と診断したら肉離れだということで「完全に休む」という指示を出されます。「2週間は一切走ってはいけない」と言われるとそれを信じ込んで「走れないので休みます」という。そして出されるのは湿布。これを貼っておいてください。

同じようなパターンで整骨院に行くと「軽度の肉離れなので1週間は走らずにそこからジョグを始めてください」と言われる。その間に治療に何回か通ってください、と。

批判を恐れずに書きます。「1週間安静」と言われる肉離れ診断はほぼ間違いなく肉離れではありません。筋膜炎レベルだと思います。様子を見てテーピングをしてから身体を動かすことは可能です。筋肉痛でさえ実際のところは筋肉繊維が切れています。この本数がどれくらいかで肉離れなどになります。めちゃくちゃスピードが出た状態ならあり得る話ですが、そこまでの出力がない段階で肉離れをする可能性は低いと思っています。

そして「1週間休む」という指示であれば私でも言えます。軽度のダメージであれば1週間経過したらほとんど治ります。整骨院も同じです。1週間何もせずに過ごして途中に治療に行ったら「治る」ので整骨院の治療のおかげで治ったみたいな雰囲気になります。それでも信じて「休む」という選択肢を選ぶ選手は数え切れないくらいいると思います。無理矢理練習させようとは思いませんが、「足が痛いから休みます」という選択肢は競技者ではない。痛いから何をするのか。2週間も3週間も何もせずに休んでいて「治った」としてそこから何を生み出すのか。多分このパターンでずっと時間を有効に使えないまま終わってしまうのだと思います。

中学校では特にこの傾向は強いと思います。そこを否定する気はありません。考え方なので。が、競技をしようと思えば「3週間休む」という選択肢はないと思います。これも価値観なのか知識なのかは分かりませんが。ひたすら数週間休んで痛みがなくなったのでいきなり走る。そしてまた痛くなる。で、また休む。負のスパイラル。ここでまた整形外科や整骨院に行ったら「復帰が早すぎた。なんで休まなかったのか。」と言われる。で、また休む。まーこうなると私的にはもう良いかなという気になります。電気をちょっと当てたくらいで治ることはないですから。

ある選手の話。少し前に気合が入りすぎて練習会量が増えました。やり過ぎだからやめておくようにと言っても「大丈夫」とやる。結果、足が痛くなりました。近隣の整骨院に行ったら「肉離れだから1週間は安静」「1週間経ったら自転車に乗っても良い」と言われたらようでした。が、その整骨院に行った次の日は腰が痛くて立てなくなったと。腰は一切何もしてないのに。間違いなく腰から足の痛みが来ているなと感じました。時間的にそれほど取れなかったので気功することもあまりできませんでした。が、肉離れではないなというのだけは直観的にわかりました。

それでも整骨院では「肉離れ」と言われる。ほんの一点内出血していました。「これは肉離れにやる内出血」と言われたようでした。人差し指で押したくらいの狭い範囲の内出血。これが肉離れの内出血?本当に肉離れの内出血ならもっと広範囲に広がると思います。ある程度私が気功しましたが根本的なことがわからない。

土曜日に急遽木田先生にお願いして時間を作ってもらいました。治療の依頼。腰から色々な部分が引っ張っていて硬くなっている。無理して一気に負荷をかけたことが大きく影響していたのだと思います。「やめておいた方がいい」という指摘ではなく「やるな」という強い指示でなければいけなかったなと反省しています。腰から関係する場所を緩めてもらいました。1時間半くらいだったでしょうか。全く痛くない、伸びも悪くないとのことだったので、そこから学校に戻ってシューズで走る。普通に走ります。テーピングをして練習を軽く。

日曜日は本人が練習したいというのでそのためだけに私も学校に行きました。往復2時間半ですが、選手がやるというのであればこちらも対応します。無理して怪我をしてもらったら困るので。結果的にT走を全力でやっていました。その後にスプリントも。足が遅れるから痛くなるという指摘をしながらそこまで意識させて。全く問題なく走れていました。

肉離れ。1週間練習したらダメ。それがきちんとしたところで肉離れと診断された場所以外を弛めてもらったら普通に走れる。それが何を意味するか。もっと考えるべきだと思います。治療に行って「肉離れ」と言われたらやらない方がいいと思うでしょう。競技者であればその次の行動や考えます。積極的治療。が、「陸上をやっている」というだけなら「2週間休みます」という感じになる。感覚の差というか何がなんでもという気持ちを持たないんだろうなと思っています。

誤解なきよう補足しておきますが。明らかに肉離れであれば流石に私もやらせません。筋力差の判断をするくらいなら私もやります。柔軟性も含めて。明らかに「少し痛めた」とか他の箇所が硬くなってそこから来ている痛みというレベルで「休む」という選択肢はないと思っています。大半の競技者はある程度の慢性的な痛みを抱えながらやっています。全く痛みもなくやっている競技者は皆無に近いと思っています。それでも1ヶ月休めば筋肉痛や筋膜炎は治るのでそこまで待つという選択をするならそれでいいと思っています。その代わり結果を出すことは求めてはいけない。適度に身体を動かすレベルでやり続ければいいだけだから。

共感を得る気はサラサラありません。それでも現場で感じることの意味は大きいと思っています。私は競技をしたい。だからといって無理強いはしない。こういう時代ですから。

まー思いを記しておきます。
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やるならどれくらいなのか?

2025-05-15 | 陸上競技

思うことを。

 

陸上をやる。走る。これはある程度の人であればできることだと思います。が、その目指すレベルがどれくらいなのかによって違ってくると思います。今はクラブチームなどもあって「ニーズに応える「というのがあると思います。それでいいと思っています。競技をする。これはまた別の問題になります。競技をやるということはある程度の「結果」を求めるべきだと思っています。「走るのが好きだから」という理由で陸上をやるというのは正しいと思っています。しかし、「競技」になったときにはそれだけではすみません。「楽しやりたい」という軽い気持ちではできない。学校によっては部員数がかなり多くなる。それは「陸上」をやって身体を動かすだけだからやめる理由がないというのもあると思っています。

 

私は「陸上競技」をやりたいと思っています。それは宣言しています。それに合うか合わないか。だから私のやり方を変えるというのもどうかなと。現実から目を背けてやっている選手もいると思います。それなりにやっていたら「驚くほど強くなる」ということは絶対にないと思います。正確にはすごい能力があれば可能ですが。大半の選手はそんなことはないので「一生懸命にやる」しかない。

 

が、人によってその「一生懸命」のレベルは違います。何度か書いていますが今まで「1」でやっていた選手が「5」くらいやるようになればこれまでの5倍だから「自分はやっている」と強く思うと思います。だから自分は頑張っていると感じる。本当に必要な努力が「10」だとしてもその基準がわからない。私は「頑張る」という言葉が好きではありません。これはここに書いているように「1」でも「頑張っている」ですし、「10」でも「頑張っている」からです。抽象的な基準であれば評価が難しいからです。私の基準で「やっている」「やっていない」という部分で見たいと思っています。「生徒の基準」であれば何も変わらないから。

 

ずっとずっと言っていることです。こちらが「力を貸そう」という気になればやりますが、そうでなければ「手助けはしない」と思っています。やりたくない者にやらせることは誰も幸せにならないからです。そんなにやりたくないのに「一生懸命やる」「県で勝ちたい」「IHに進みたい」と言わされるのは不幸だと思っています。目指していないのに「目指しています」というのは楽しくない。それなら「それなりのレベル」でやればいい。「IHに進む」ことだけが「陸上競技ではない」と強く思っています。それぞれに目標があってそこを目指してやる。それはきちんとした「陸上競技」です。それほど力がなくても本気でやりたいと思えば私は力を貸したいと思っています。本気になれない人間に力を貸すほど暇ではない。ここもしつこく言い続けています。

 

批判されてもいいと思っています。自分自身の考え方を他者から強制される筋合いはありません。blogに書くからもっと言葉を選べと言われたところで関係ないと思っています。自分自身がやりたいからやる。やりたくないからやらない。勤務時間のこともずっと言っています。勤務時間外のことをなぜ他の人から強制されないといけないのか。遊び半分でやっている人に対して私自身の時間を使うのは不幸。適当にやっている人たちに対して、礼儀を欠く人たちに対して何故私が我慢して対応しないといけないのか。冗談じゃない。

 

どこまでやるのか。ここに尽きると思っています。強制されてやる気はない。

 

世の中には心が広くて好い人はいると思います。残念ながら私はそんな人間ではありません。礼儀を欠く人間に対して何故こちらが譲歩しないといけないのか。それなりでいい人達になぜ私がイニシアティブをとって全力で引っ張らないといけないのか。やりたくないならやらなければいい。やりたくないのに「やりたい」というほど楽しくないことはないですから。これまで何度も見てきました。

 

まー独り言のようなものです。自分自身の考え方を示すだけ。練習についてもどこかで書きたいです。それほど楽しいことをやっているわけではないですが。ぼちぼちで。

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gooblogが停止されるらしい

2025-05-15 | 陸上競技

最近はほとんど書いていないのでどうでもいい情報になっているかもしれませんが。

gooのblog機能がついに停止になるそうです。それはそれで仕方ないでしょうね。それほど収益性は高くないサイトだと思うので。こうなるとblog自体を続けるかどうかも問題になってきます。それほど更新していませんし。

 

色々と考えたいなと思っています。更新する意欲がわいてくれば・・・とは思います。長い間続けてきたので閉鎖するのはもったいないなとも思っています。引っ越し作業もできるようなので。考えたいなと思います。

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雑記ですかね

2025-05-11 | 陸上競技
とりあえず書いておきます。

色々とやることがあります。こればっかりは仕方ないかなと。最近あらためて思うのは何かやるのには資金が必要になるという部分。様々な支援事業が実施されていますが、生きたお金の使い方をされているかどうかは微妙だなと思っています。やりたいことがある。しかし、講師を呼ぶ事にはそれなりの資金が必要です。そんなもの普通の学校にはない。だからできない。まーやろうとするかどうかというのもあってそこは別問題なんですが。大半は何か新しいことをやろうとしない。だから別に資金が必要だとは感じない。私自身もこれまではそうでしたから。

が、教育効果があるなと思うことがあってそれをやろうとしたら資金がめちゃくちゃ必要だということが分かりました。自分自身のために使いたいのではなく、間違いなく効果がある。だからやりたい。しかし、それは他の人にとっては「好きなことを勝手なやっている」という評価なのかもしれません。「講師を呼ぶことの教育効果は低い」という声を聞きました。それなら他の講演会もやらなければ良い。効果が低いんだから。何百人もの生徒に一斉にそんなに興味のない内容をひたすら聞かせるということに意味があるかどうか。それでもやるのはなにか。「予算がついているから」です。使わないといけないからやる。

矛盾しているなと思います。こちらは「意味がある活動」をしたいのにそれができない。そういう判断基準なら今後は絶対に断ってやろうと思っています。都合のいい時だけ利用してこちらが求めても支援しない。それってなんなのか。

自分で何かをしようとした時には多くの人の力を借りる必要があります。少し前に山口青年会議所の協力で北海道から外部講師を呼ぶことができました。私達だけの力では絶対にどうにもならない部分でした。こちらがやりたいことに対して趣旨を理解して頂き、費用面などをなんとかしてくださいました。人と人との繋がりという部分だと思います。

大きな予算を狙っていましたが叶わなかったようなので別の方法で活動するしかないなと思っています。今の活動は商業に関して絶対にプラスになると思っています。だから何がなんでもやる。自分が勝手に活動するというのではなく協力者を増やしながらやるしかないと思っています。

自分の力手間全てができるとは思いません。昨年度末の入試で定員割れしている部分もあります。何かしらのアクションを起こさなければ絶対に次も同じことになると思います。うちの学校での商業の位置付けは「おまけ」みたいなところがずっとありました。それに対しての反骨精神もあります。単純に検定試験を云々という位置付けではなく「目には見えない力を育てる」という信念を持ちたいなと。

やりたいなと思うことが色々とあります。一人ではできません。力を借りながらやるしかない。何ができるか。具体的なことが確定したらまた伝えたいなとは思います。他ではできないことをやる。それが何を意味するか。専門科としての生き方を示していければと思っています。

ツールはなんでもいいと思っています。ずっと。

進むために画策します。
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