kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

調整練習

2013-05-31 | 陸上競技
木曜日、この日は本当にバタバタ。授業準備などもありますから息つく暇がないという感じでした。総体前なので少し余裕を持っておきたいのですがそれもままならず。授業をやらないわけにはいきませんからね(笑)。こう見えてもかなり授業の準備はしています。特に総合実践が行われる木曜日の前後はかなりの時間を使って準備を行います。

とはいえ、練習も見たいという気持ちがあります。朝早起きして職場に行き準備をしてから朝練という感じですね。朝練の位置づけは以前から書いているかもしれませんが「規則正しい生活を送る」という意味合いが強くあります。大会の時にだけ早起きをして競技に臨むというのではなく年間を通じて総体路線のために身体のリズムを作るという感じでしょうか。大きな負荷をかけるというよりはこちらが強いですね。

そのため総体までも朝練は実施。軽く歩いて体操ストレッチ。選手任せです。動きの部分の確認を行っておきたかった1年生がいるのでこれは個別に。総体前ですから動きを変えるというのは難しいとは思っているのですが、やはり丁寧に繰り返しやっていくことで多少なりとは違うと思います。前日の午後とこの日の朝で2回、トータル1時間程度でしょうか。やはり1年生はもっと時間をかけてやっていかないといけないと思いますね。急がば回れです。焦るといい事はない。

6時間ほぼフルで授業と準備。さすがに疲労しました。時間的にぶっ続けで動くとしんどいですね。以前はなんとか乗り切れていた気がするのですがやはり年齢を重ねると無理が利かなくなります。まー私の言う「無理」のレベルはかなり高いので普通のレベルの「無理」ではないのですが(笑)。

午後は軽く。各自が身体を動かして1時間程度で終わり。調整期間に入っていますから無駄に長くやって疲労を残すというのは避けたいので。動きの確認がメインですね。問題なく練習は進みました。それぞれが集中して練習を行えていたと思います。雰囲気は良いですね。焦らず自分のやるべきことをやるという感じが強くありました。こういう雰囲気になると力は出せると思います。

私も気持ち早く帰りました。総体が近づいてきました。私も体調を整えておきたいと思います。
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2013-05-30 | 陸上競技
水曜日、朝からミーティングをしました。残された時間で何ができるかという話です。ここは大切なことだと思っています。

「心」の部分の話をしました。ここまでくると「心」だと思います。身体の調整は練習量の増減でいくらでも対処できます。実際強化する練習期間を終えて身体を休める、疲労を抜くという期間に入っています。ここの調整は指導者側でやっていけます。しかし、どれだけ身体が整ってもやはりそれをコントロールする「心」が整わないと勝負はできないと思います。こちらもある程度の方向付けはできますが、最終的には選手自身が自分の「心」を上手く整えてくれないといけません。話は口頭だけで伝えてもイメージがしにくいと思い、本のコピーを選手に渡してそれを読み進めるという形でミーティングを行ないました。

「運を良くする」という部分。昨年男子のマイルが全体の8番目のタイムでしたがプラスの3番目となり決勝に進めませんでした。このことを「運が悪い」と考える。勝負というのは考え方でおおきく変わってきます。昨年は勝ち上がれるチャンスがあったのにそれをつかめなかった。そこには必ず理由があるのです。「運が良いから勝てる」というのはないのです。そこまでに何をしてきたからで決まっている。「運が良い」と言われる者はそこまでにうんを手にするための努力をしている。上手くいった局面だけを見て「運が良い」と評価されるが、本当はその前の段階で運を手にするだけのことをやっているのです。これまできちんとやっているのであれば「運」は自然についてくると思います。


また「心配しない」という話も。大会当日雨が降ったらどうしよう、走りにくいなと自分の力でどうにもならないことを心配する者がいます。気になるのは当然なのですがここで考えてもどうにもならないのです。ムダなエネルギーを使ってしまいます。特に女子は自分の走りに集中し切れずに周りの走りが気になります。自分より他の人の方が速そうだと。他の人の走りは自分自身には関係ないのですがそこを見失ってしまいます。まずは自分の力を出し切ることを考えないといけない。他の人の調子を心配しても自分には関係ない。自分の走りに集中してベストを尽くしても勝てない相手はいる。同じくらいの力の者に勝とうと思ったら相手の事を考えずに自分の走りに集中する事が最優先事項です。気にしても仕方ないものは気にしないのです。これも「心」の持ち方です。

これを支えるのが「考え方」だと思います。ポジティブに考えるようにするという話もしました。自分の周りにはネガティブな言葉を口にする人がいるはずです。テレビのニュースは他者の不幸を大きく取り上げます。こちらの方が注目度が高いからです。このようなニュースを見ていたり、マイナス発言をする人間と一緒にいると自分の考え方もマイナスになります。できるだけ前向きにポジティブに考えたり、行動できる人と一緒にいる。マイナスな発言は一切しない。そうやって考え方の方向を変えていけば結果も変わってくると思っています。

全ては「心」の持ち方です。私にできる事はここだと思っています。選手がどれだけ感じ取ってくれるでしょうか。できる事は全てやっておきたいと思います。しっかりと「心」を整えてもらいたいですね。
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話をする

2013-05-29 | 陸上競技
火曜日、雨でした・・・。これは予定通り。天気予報では朝から雨が降るという感じだったのですが思いのほか降りませんでした。それにより軽いウエイトをしてメディ投げを朝の段階で行いました。筋肉に刺激を与えるというレベルですね。メディ投げを2セット行う時間がありました。その後雨が・・・。運が良いですね(笑)。

午後は雨。身体を動かすレベルまで届きません。それにより女子はミーティングを行う事に。少し前から気になっていることがあるのでその部分と総体に向けてです。

リレーについての話を。これはここに書くような話ではない(完全に内部の話なので)ですが、きちんと「決めたこと」を伝えました。ここは大きな部分です。4継もマイルもうちにとっては「大きなこと」です。数年前までは「マイルが全て」という部分がありましたが選手の状況により「4継」に重きを置くようになってきました。マイルもそれなりに走るでしょう。この辺りは「チーム方針」だと思います。「不満」があるとしてもそれは受け付けません。一人で行うことではないのです。特定の人物に負担をかけてやるというのは違うと思います。ここは「伝わらない者」には絶対に伝わらない。仕方ない部分です。選択と集中の考え方は重要だと思います。勝負できる部分に力を入れる。それが全てです。

また、それに伴い遠征についても。ここ数年実際に走らない者、走るがそれほど考えていない者を遠征につれていことでチームにとってはマイナスになることが多くありました。試合に出る者のことを考えずに自己中心的な行動を取る、夜に勝手に買い物に行く、寝坊する、体調を崩してレースに出ないなどのことがありました。これだけ「チーム」として成長してきているはずなのにこの部分は毎年起きます。情けない話です。今年はある程度大丈夫だとは思っていますが、基本的にレースに出ない者を「補助員」としてメンバーの補欠に入れて連れて行くのを止めました。マイナス要素をひとつでも減らすのが目的です。

選手のサポートをするために連れて行く者が足を引っ張る。その者の世話をするために試合に出るものが気を使う。昨年は夜に喧嘩をして勝手に部屋を替わるという出来事もありました。それにより大会に出る選手に多大な迷惑をかけてしまう。もう何のために総体に行っているのかわからない状態です。1年生はこの総体の「意味」が良く分からないのだと思います。「お泊り遠征」くらいの考えなのでしょう。この次元で相手にしていたら戦うべき選手が力を出せなくなります。これは中国に行っても同じだと思いますからそこは宣言しました。

ここを踏まえて4継に出るメンバーには残って話をするように指示。中心となる選手がまずはしっかりとしなければいけませんから。この意味が分からないとチームは前に進みません。まずは引っ張るべき中心選手が「気持ちの共有」することが必要だと思います。

後は体幹補強を少し行って終わり。調整練習に入ると試合が近づいてきていることを改めて感じます。「心」の準備をしていってもらいたいですね。
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予定変更

2013-05-28 | 陸上競技
月曜日、朝は通常通りでした。当初の予定としてはこの日の午後は軽めに行って火曜日にポイント練習を行おうと考えていました。前日に天気予報を確認した所、火曜日もなんとか天気は持つだろうという感じだったので問題ないだろうと。この日も天候は何とかなるだろうと思っていたのですが、朝練の段階で天気予報を見るとかなりの雨予報。月曜日はなんとか持ちこたえてくれるという感じでしたが、火曜日は雨。小雨なら何とかなるだろうと思っていたのですが予報では1時間に10mmの雨が降るという予報になっていました。さすがにこの状況では走ることはできません。大幅予定変更ですね。この日に刺激を入れておくことに。

放課後になりすぐに練習に取り掛かる。時間的にできるだけ短時間で終われりたいという希望がありました。これまでは大会前に早く終わるぞと決めていてもなんだかんだで19時過ぎまでやっている状況がありました。移動云々があるとしても流石に長すぎます。まー手際が悪いというのもあると思うのですが「疲れを残さない」というのが最大テーマとなっていますからここはやらないといけません。

あれこれあってバトンの並走が17時くらいから。ここも遅いような気もしますが移動とアップで仕方ないかなと。本数的には最小限に抑えるようにしました。集中の問題もあるので。各走順で1本ずつ。一緒に走るだけですから身体が動くのであればそれほど本数は必要ないですね。その後、バトンパス。ここがこの日の一番のポイントになります。先週の土曜日にやっているのである程度は大丈夫だと思いますが、最終確認に近い状況になります。3走4走のところが少し流れました。スピードを少し緩めて渡りましたがやはり怖いですね。この時期にきちんと渡らないというのは不安要素です。2本目はきちんと渡りましたが油断はできません。追い風でも1本ずつ行いました。こちらは問題なし。

この辺りで「かなり動いている」と感じる者が複数いました。「調子が良い」と自分でも感じています。「ピークがずれているのでは?」と言っている者がいたので少しだけ説明。高校生レベルでピンポイントで調子が上がるということは考えられないと思います。ピーキングの話になるのですが。私の力がないからかもしれませんが、県総体の3日間だけ「絶好調」というのは難しいと思います。全く動かなかった状態から県総体になったらいきなり動き始めるというのは・・・。社会人選手ならありえるのかもしれません。これは「精神的なピーク」だと思うのですが、体調的に「全く動かない」状態から「最高に動く」状態に持っていくのは厳しいと考えます。1週間前くらいの調子がある程度良ければここから疲労を抜いていくことでさらに動くようになると思います。私は1週間前や最終刺激の日の動きで県総体の流れは決まると思っています。

前回の県選手権のように練習では調整機関に入っても授業等でかなり走ったりするとここは全く違ってきます。「疲労抜き」の部分で追い込んだら動くはずがありません。このことは選手にはかなりしつこく言って聞かせなければいけません。授業で負荷をかけることをするなという訳ではありません。必要なことはやらなければいけません。しかし、前回のようにシャトルランを全力で走ったりすると「疲労抜き」どころか「疲労蓄積」が出てきます。1年間かけてここに向けてやってきたのですからこの辺りは考えないといけません。調子の波というのは間違いなくあります。この波が1週間で大きく落ちるというのは高校生レベルではあまり考えられないと思います。

少し話がそれましたが、バトン走を行った後にスタート練習。直線とカーブで行いました。30mと60mを2本ずつと決めていたので、直線をやるかカーブをやるかは各自に決めさせました。どちらもやるというのは難しいので(負荷的にも時間的にも)。こちらもかなり動いていました。かなりいい感じで走れていると思いますね。幅跳び選手はできればこのまま走らせておきたいと思うくらいの動き(笑)。スピードが出ていました。直線種目に出る者は限られているので女子の大きなエースはこちらで。幅跳び選手と一緒に走らせました(笑)。さすがに全く歯が立ちませんがそれなりについていけるようになりました(差はめちゃくちゃありますが(笑))。苦手だった区間の改善もできているかなと感じます。また、女子の小さなエースはカーブで走っていました。100mよりは200mのほうが狙えるというのを自分で分かっています。こちらも良く動いていましたね。十分です。

最後に短短120m+αと短長250m+αで終了。できれば追い風で走りたかったのですが諸事情があり向かい風で。まー仕方ないですね。男子の短長、3人で走らせました。1年生を使うのですが本数が持ちませんでした。本数を減らして1本だけにするとどうだろうかとみているとかなり動いていました。差をつけてスタートさせたのですが短長エースから逃げるのではないかという勢い。最終的にやられましたが(笑)。それでも十分です。もう一人の短長選手も良く逃げました。男子はこの選手のために「マイルで中国」と考えている部分があります。全体の「想い」を一つにするくらいの努力をしてきています。なんとかその「目標」を達成させてあげたいなと思います。

ここまで来たら最後は「心」の部分だと思います。「絶対にやってやる」と気持ちをどれだけ持てるか?日常生活の中で「陸上競技のために」とどれだけのことができるか。「少しくらい」という油断は取り返しのつかないミスを生む。「心」が競技に向けばすべての行動が変わると思います。そこの部分を忘れないようにしてもらいたいですね。

全体的に良い感じだったともいます。あとはきちんと力を出し切れるかどうかだけです。「普段通り」でやっていけたらと思います。
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家族と過ごす

2013-05-27 | 陸上競技
日曜日、この日は家で過ごせそうな雰囲気がありました。ここ最近ではあまりなかった事です。実家に帰ったりしないでいえで家族と過ごすというのはなかなかできていません。

一番上の娘が中学生となりテスト週間に入りました。もう部活に入っていますからほとんど遊びにいく事はありません。こうやって成長を感じていくのだと思いますね。娘を残して息子2人と遊びに行く事に。暑いので近くの海岸に遊びに行くことにしました。

子供達が喜ぶので海岸沿いでヤドカリを捕まえたりカニを捕まえることに。家に持って帰るというのではなく捕まえるだけで終わりなんですが(笑)。水辺でバシャバシャしたりカニを探したりとあっという間に2時間以上が過ぎていきました。普段なかなか遊べないのでこういう時間というのは貴重です。男の子ですから中学生になれば部活最優先となります。子供達と一緒に過ごせる時間というのは多いようです限られている感じがありますね。

帰宅して娘の制服を購入しにいき、更に私のサンダルを購入しにいきました。数ヶ月前から学校で履いているサンダルが破れかけていました。走ったりするのは不可能、歩いていても階段にサンダルが引っかかって転けてしまうという感じでした。歩くのにバランスを崩してしまいますからやはりきちんとしたサンダルを履かないといけません。身体のバランスも悪くなりますからね。

で、すでに2時前。食事をとってから子供と買い物。戻ったら16時半。疲れたなーと思っていたら、子供の友達が遊びにきてチビ達は遊びに行きました。うーん、すごいエネルギーですねー。一日中この子達と遊ぶのは無理かもしれません(笑)。

何となく充実した一日でした。ひさびさに子供達と過ごした気がします。
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土曜日~午後~

2013-05-26 | 陸上競技
土曜日、午後から練習としました。やりたい事があったのでそのために練習時間をずらしました。かなり暑い時間帯ですが(笑)。出来るだけ日に当たらないようにしましたが汗がかなり出ますね。

14時開始としていましたがこれまた色々な事情があり結局14時20分くらいからの開始になったでしょうか。まーこれは仕方ないかなと思います。じゅんびしないといけない部分があるのですが練習場所の関係でなかなかスムーズにできませんでしたから。

アップはフリー。ある程度時間を決めてバトンができる状況を作りました。この日は風が吹いたり止んだりで微妙な天候でした。強い風が吹く時もあれば全く吹かない時もある。この状況でバトンを合わせるというのはなかなか難しいですが良い練習となります。バトン合わせの前の段階でショートをやるのですがこの段階で確認が必要となります。お互いの調子を見極めて足長を決めていかなければいけません。本人の感覚だけではなく相手の状態を見極める事も必要となります。

風の状況を見て追い風と向かい風の両方でバトンを行いました。時間的に少しかかりましたが良い練習となりました。女子のバトンがある程度安定してきました。当たり前の話なのですが。ここのロスを最小限に抑えないといけません。各区間とも1回できちんと渡り問題なさそうです。前回リレーゾーンに入る前に渡ってしまった3走4走の所もきちんと渡りました。2走がかなり動いていたので向かい風の中で無風状態の足長で行いましたが、それでもまだ詰まる感じがありました。ここはあと1週間かけて調整していきたいですね。

あとは刺激で数本走りました。女子の150mはよく走れていたと思います。この感じで走れればかなり面白いだろうなという感じがあります。本人達も動いているという自覚があるようなので安心。1週間前にこれくらい動けば問題はないと思います。精神的な部分がどうなのかなという心配が多少あったのですが今の所は問題なさそうです。良い感じです。

幅跳選手も実際に跳びました。この日はスプリントの調子がかなり良かったのですが全助走での跳躍をやっておきたいと思っていたのでこちらを優先。100mもかなり面白いと思いますが、やはり跳躍でも勝負できないといけません。まだまだ足りない部分はありますが一時期のゆっくりした助走からは抜け出せています。全助走での安定はまだまだですが向かい風のの中で自己ベストを超えるくらいの跳躍を2回は見せていました。通常であればプラス20~30センチは行くでしょうからかなり面白いですね。

週の真ん中のバタバタがあったのでどうなるかなという強い不安がありましたが上手く疲労抜きになっているのかもしれません。残された時間を大会に向けてしっかりと準備するように話しました。休みの間に歩き回って疲れを残すというバカな事をしないようにする必要があります。以前、この部分を全く考えずに県外に遊びに行って一日中歩き回って全てを台無しにした選手もいます。考えればわかる事なのですがやはり徹底しておかなければいけません。あとは「心」の準備だと思います。絶対にやってやるんだという気持ちをつよく持って過ごす。熱くなりすぎずに冷静にです。

ある程度良い感じでできたと安心していました。帰りに信号待ちをしていると後ろから選手が慌てて追いかけてきました。何かと思えば1人が自転車で転けてしまったとのこと。え!?何が起きた??直ぐに戻ってみると確かに転んでいます。どうもガードレールにぶつかったようです。直ぐに保護者に連絡をして救急へ。
大きな怪我にはつながりませんでしたがかなり危険な事です。万が一打ち所が悪ければ取り返しのつかない事になります。とにかく細心の注意を払った行動が必要となります。

またこの事により周りが動揺しないようにしなければいけません。目の前でチームメイトが転んでしまっています。多少と言わず大いに慌てたはずです。唯一の救いは転んだ本人がかなり冷静だったことでしょう。泣かずに冷静だった姿を他の者が見ていたので激しい動揺にはならなかったようです。

後でキャプテンから連絡を回すように伝えました。ここで気持ちが大きく揺れてしまったら困ります。ここは大丈夫だろうという感じだったのであとは自分の事に集中してもらいたいですね。

一日中、精神的にも肉体的にも緊張感がありました。本当に酸素カプセルに入ってゆっくりしないとダメかもしれませんね~(笑)。私自身が疲労してしまいます(笑)。
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土曜日~午前中~

2013-05-26 | 陸上競技
土曜日、色々と日程調整のことがあって練習は午後からとしました。

少し前からちょっと考えていることがあり実行してみることに。酸素カプセルの利用です。以前からかなり使っていました。県内でどれだけの選手が使っているのかは分りませんが、私はもう7年くらい前からこっそり使っています(笑)。一時期「ドーピングになる」という話がありましたがこれはもう解決したようです。練習での疲労抜きの意味もあると思うのでちょっと使ってみようと。今の選手にはほとんど言っていません。昨年までは結構使っていました。

数年前までは学校の近くでめちゃくちゃ安い値段で酸素カプセルに入ることができました。歩いて5分程度の距離で60分1000円くらいでした。私が直接お店にお願いして「高校生価格」を作ってもらい、さらに「shoko価格」まで作ってもらいました。ここがあった時は本当に高い頻度で利用していました。ソフトタイプの酸素カプセルでしたがそれでも十分という感じがありました。私も何度か入って回復していました。60分の間に熟睡できるというのも大きいですね。

故障からの回復、骨折からの回復にもかなり効果をもたらすようです。それがあったので練習で追い込んで酸素カプセルに入るを繰り返して全く走れない状態から数週間で復活したこともあります。故障からの回復は気功が抜群の効果をもたらしますが、練習からの疲労回復は酸素カプセルの効果も高いと思います。

で、数人連れて行こうと思っていたら予約が入っているということで上手く入れませんでした。諦めようとしたら「10時半から営業開始なのですが8時から開けるのでどうですか?」と言われました。いやー、さすがに図々しい私とはいえ・・・頼みました(笑)。都会とは違って酸素カプセルだけで経営が成り立つことはありません。カフェの営業もされていました。無理を言うのは申し訳ないなという気持ちが強くあったのですが、せっかく言っていただけたので使わせてもらうことに。

酸素カプセルに入れる人間は2人ずつになっていたので4人のうち2人は待機。時間をもてあますので「酸素バー」なるものを利用。カラフルな液体が目の前に並んでいてそこからボコボコ酸素が出てくる感じでした。アロマの効果もあるようでかなりリラックスできました。酸素カプセルのほうが効果は高いといわれていましたが、ここ最近精神的にストレスを抱えることが多かったでしょうから(!?)チャレンジしてみることに。リラックスはできましたね。



酸素カプセルもソフトタイプではなくハードのがっちりしたやつでした。随分違うということです。私は待ち時間にお店の人と色々と話をしていました。こういう時間も大切ですね。基本的に人見知りな私ですがこういう機会を逃すとなかなか話ができないので(笑)。選手は酸素カプセル内で熟睡していたようです。これで少しは違うでしょうか。

午前中はこれで終わり。あとはまた書きます。
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短い距離で

2013-05-25 | 陸上競技
金曜日、とにかく暑かった・・・。朝練では動きの確認だけ行いました。前日に何もやっていませんから少しくらいはという感じでしょうか。長距離は唯一の2年生が「迷惑をかけるから辞める」という理由を私のところに伝えにきました。このことも長距離には伝えました。他は1年生4人です。この中から責任者を決めてやっていかなければいけません。入学して2か月足らずでパート責任者というのもしんどいとは思いますが、誰かがやらなければいけません。

この日、長距離に補強をさせようと思っていました。スイング歩行をさせようと思って冗談で「40m3往復か100m1往復を選ぶように」と伝えていたのですが、私が朝練に行ったときには100mのスイング歩行をしていました。さすがに100mは長いだろう・・・。こういう意味ではすごく真面目です。そのままやらせることにしました(笑)。素直ですね。

午後は最初に全体を集めてのミーティングを少しだけ。10分程度でしたが「今置かれている状況」を把握させておかなければいけません。頭でわかることと行動に移すことは全く別物です。言葉で分かってもそれに行動が伴わなければ意味がありません。元々は「挨拶ができていない」という部分からスタート。それに加えて、練習に遅れてくる、遅れたからと言って勝手に休む、制服のリボンを付け忘れるという「生活態度」と練習に対する取り組みの部分の課題。更には「自分はやっている」「自分には関係ない」という発言と行動、キャプテンだけが負担を強いられる状況に問題があるのです。誰か特定の人間だけの問題ではなく全体として考えなければいけない部分なのです。

ある程度は伝わっていると思います。それを本当に今後の行動に移せるかどうか。同じことを繰り返す余裕は全くありません。ここでしっかりと行動を改めなければ意味はなくなってしまいます。前日に練習ができなかった。このことをどのようにとらえるか?私は「心」のトレーニングに充てたと考えています。その分身体を休めることができた。暑いですし、多くの練習をする部分から「疲労抜き」に充てたと思えば良いと思っています。割り切りですね。

練習は短い距離で。動きをやってからチューブを使ってのももも上げ。タイヤを引こうと思っていたのですがグランドが乾燥しているのでかなり砂埃が舞います。目が痛くなるのでチューブで代用。そのまま何本かショートをやって並走。スタートへと移行していきました。実は1年生の高跳び選手がめちゃくちゃ速いのです。現4継メンバーをかなり脅かしています。60mまでなら遜色ないのではないかというレベルです。が、これまでリレーに出たことがないので(私だったら絶対に使っていますが(笑))バトンが渡せません(笑)。渡すだけなのですがそれが上手くできないのでとにかく他の者と組ませて練習をさせています。秋からは4継のことも考えてもらわないといけないのでしっかりと準備をしておきたいと思います。

スタートは最初に動きの確認。先日からすごく気になっていたことがあるので総体を前にもう一度原点に帰り確認作業をしました。男子跳躍選手はここにきてかなり高いレベルで安定しています。まー前日に休んでいるので「たまりバネ」という可能性もありますが・・・。抜群に動きますね。県選の時の動きからはかなり良くなっています。うちの学校で初めての10秒台選手が生まれるのではないかと大きな期待をしています。普通に走れば・・・ですね。400選手もこの日の途中からすごく動きが良くなりました。この跳躍選手についていきます。もちろん、勝負はできませんがこれまでに比べ差が小さくなっています。調子的には良さそうです。これも「たまりバネ」かもしれませんが。

女子もまずまず。大きいエースは抜群ですね。かなり走れています。これまでと比べて数段上のスピードが出るようになっていると思います。先日のもも上げの時から「良く動くな~」と思っていたのですがやはり良く走れています。4継メンバーの他の3人も少し遅れはしますが着いて走れています。先日の県選で14秒かかった1年生もほぼ復調。13秒中盤から前半のスピードまでは来ているのではないかと思います。この子がキーパーソンですからしっかりと走ってもらいたいですね。

最後にバトンをやって終わり。いつもより早く終わりました。

関係ない話ですがこの日の夜、尋常ではない腹痛に襲われ深夜に目が覚めました・・・。吐きそうになるくらい痛かった・・・。1時間くらい苦しんで治まりましたがなんだったのか不明。意味の分からない病気でなければ良いのですが・・・。ストレスに弱いですからね~。
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考えさせる

2013-05-25 | 陸上競技
ちょっと練習云々の話からそれています。総体前ですが大切なことを考えないといけないと思っています。木曜日、本来であれば走る計画だったのですが挨拶のこと、服装のこと、キャプテン任せになってしまうこと、発言が周りの気分を害することを考えさせる必要があると思いました。なにも考えられない状態で練習をしても表面的な練習しかできませんから。

朝の段階でキャプテンが私の所に来ました。「話がある」とのこと。色々と思うことがあるのでしょう。しかし、私は拒否しました。「話すことはない」のです。正確にいうとキャプテンの問題ではない。他の者の問題であるのに全てをキャプテンがやらなければいけないというのは違うと思いました。該当者が自分の考える事をきちんと話に来なければいけないのではないかと思います。

放課後は会議。練習はしませんでした。会議後、キャプテンが来ました。キャプテンに少し話をしましたが何故この後に及んでキャプテンが全てを背負わなければいけないのか?話が違うと思います。「自分が動かないと誰も動かない」と言っていましたがまさにその通りです。周りが何故サポートをしないのか?ここは真剣に考えないといけないと思います。さすがに頭に来たので部活に行きました。

3年生の女子を呼んで話をしました。問題点を直視できていなくて、全くサポートをしていない状態をどう思うのか?なぜそのような状態になっているのか。前日、挨拶のことを話した後に「自分は挨拶をしているから関係ない」という発言をした者がいます。挨拶の話をした時に「自分のこととして考えろ」と話したにも関わらずです。この発言を聞いて「どうしたら伝わるのか分からない」とキャプテンから伝えられていました。実はこれだけではなく周りが「え?」と思う発言がこれまでもかなりありました。周りの者がかなり我慢していたようですがさすがに前日の発言は戸惑ったようです。

自分が発言したことを確認すると「覚えていない」ということでした。自分にとっては何気ないこと、思ったことを単に口にしただけ。以前から「自分が」という所がありました。自分はこんなにやっているのに周りは...という感じですね。本当はキャプテンをサポートしなければいけないのに全てキャプテン任せになっていることに気づけていないのです。ここは指摘して来ていたのですが伝わりません。それが結局こういう状態を招くのです。本人達はその意識はなかったと思います。今回私が怒っている理由も「自分は関係ない」と判断をしていたと思います。自分のこととして物事を捉えられないという部分は考えないといけません。かなり厳しく話をしました。

また、前日服装が気になった者も呼んで話をしました。これは意図的にやっていたとは思いません。慌てて帰るので忘れていただけだと思います。そこは分かっているのですが客観的に見た時に「できていない」というのは同じなのです。少しのことかもしれませんが細心の注意を払っておかなければいけません。これは練習やレースにもつながります。少しだから良いやと思っていたらそこがミスにつながってしまいます。きちんとやったつもりでもできていなかったらそこから取り返しのつかないことになる。ここはきちんと考えておかないといけません。

また、次期キャプテンにする予定で以前から本人には話をしていました。この選手の成長がうちのチームの成長につながると思っています。だからこそ少しのことであっても許してはいけない。それがたまたまであったもしてもです。怒るというよりは考えさせるという気持ちでした。本来であればこの選手が一番最初に「考えていること」を伝えに来なければいけません。これから県総体に向けて現キャプテンだけで上手くやっていけないと思います。サポートすることも必要。その部分の話を新しくキャプテンにする者に伝えました。本当であれば他の3年生がきちんとやらなければいけません。この話を3年生にもしたので感じ取ってくれれば随分違ってくると思います。

また、うちでキャプテンをするというのはかなりの注目度だと思っています。皆がそういう目で見ます。その事を考えておかなければいけないのです。チーム内でムードメーカーとしての大きな役割を果たすと共に外からもキャプテンとして見られる。ここはかなりのプレッシャーになります。それでもここは必要なことです。かなり期待をしています。この選手がチームの中心にいる事は間違いありません。だからこそ感じ取ってもらわないといけないのです。

後は残りの者ですね。関係ないのに練習ができなかったと思っているようでは今回の事の意味が分かっていないことになります。物事のきっかけは「挨拶がきちんとできていなかった」という全体の問題から始まっているのです。ここで自分の事として考えられなければ意味がありません。

数人にはかなり話をしました。「心」の部分です。技術やトレーニングを支えるのは「心」だと考えています。感じ取ってもらえたらと思います。
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基本的なこと

2013-05-24 | 陸上競技
水曜日、これだけではなく基本的なことに関する思いもありました。「あいさつ」に関しての話です。esaki先生から「ここ最近きちんと挨拶ができなくなってきている」という指摘を受けました。ここでは「長距離が」という話でしたが、考えてみると他の者にもいえることだと思います。どう考えても以前に比べると良くありません。県総体の前にそういう部分は良いだろうと思われるかもしれませんが、私たちにとってはすごく大切なことです。

私が移動する前にesaki先生から「そんな状態だったら部活に所属する必要はない」という話があったとのこと。当然の話です。基本的な生活習慣であったりマナーが守れないのであれば練習をする資格はありません。うちはそれなりに注目をされる部活動です。強いチームには責任が生じます。周りから注目されるということは少しのことが許されないことが多いのです。そこの自覚が不足しているのであれば練習をする意味はないと思います。

水曜日は練習をしました。短時間ですが。最後のミーティングでこの部分の話をしました。「挨拶をする」というのは基本です。ここができないようであればチームの一員として活動させるわけにはいかない。一人ひとりの行動が「陸上競技部」として見られるからです。基本的なことができないまま「練習だけすればいい」というのは大きく違うと思います。

残念ながらその話をした後、「自分は挨拶をきちんとしているから」という者がいたとのこと。そういう話をしているのではありません。自分さえやっていればそれで問題はないのか。全体の問題として考えないといけないと話しているのに自分の正当性を主張するというのは・・・。これを聞いた者が「どうすれば伝わるのか分からない」と言っていました。ここはすごく大きなことだと思っています。全体での話が自分のこととして入ってこない。「自分さえ良ければいい」という考え方と周囲のことを考えない発言というのは全体としてはプラスにはなりません。

その様子を聞いている時、更に問題が。正確に言うと問題というレベルではなく「忘れていた」という次元の話だと思いますが「当たり前のことを当たり前にやる」という話をしている段階ですからこれは決して見逃すわけにはいきません。「許せない」というレベルではなく「考えないといけない」という話ですが。この状態をどのように受け入れるのか。今度は他の部活動の生徒が全く話にならないレベルの服装で下校しようとしていました。大激怒です。この状況でどれだけ話をしなければいけないのか。

考えないといけません。この状況で「自分は関係ないから練習をする」という話にはならないと思います。物事を自分のこととして考えることができるかです。ここでこれまで我慢していたことが噴出しました。私自身かなり我慢をしていたのですが、これで競技をやるのはどうなのかという話です。県総体前、最優先は練習だとは思います。しかし、もっともっと大事だと思う部分があります。
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