kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

強化練習3

2020-08-31 | 陸上競技
土曜日。この日は本当に久しぶりに合同練習。わざわざうちの学校に来てもらいました。kdm高校のogw先生と一緒に一日練習を。

これまで夏には「強化練習」として合宿をしていました。ここで基礎的な動きを徹底的にやる。ここ数年は走る量も減っていて「これから先の基礎の徹底」のための時間を多く使ってきました。スプリントに対する考え方が近い指導者と一緒にあれこれやるという貴重な機会。今年は「競技」について真剣に話す機会も激減。お互いに「なんかね」という感じでした。

これまで何度も一緒に練習をしてきました。指導させてもらってそこに対してあれこれ意見を交わす。その中でもっと良い方法があるのではないかというのを互いに模索しています。どこかのタイミングで一緒にやりたいねという話をしていました。コロナの関係もあって3月から一回も出来ず。冬にやって以来の練習でした。

久々にkdm高校の2年生の様子を見ました。この子たちは「一生懸命に取り組む」事ができる。普段の指導が行き届いているんだろうなと。そういう意味で羨ましいなと感じながら(笑)うち自体も色々ありますが「本気で変わりたい」と思っている子が練習に参加していました。こうなると相乗効果が生まれやすいかなと。

練習はうちのスタイルに合わせてもらいました。前日に引き続き基礎的なことの徹底。今回はうちの選手がkdm高校の選手にあれこれ伝えるという機会になります。最初にogw先生が選手に言ってくれましたが「教えることで理解の定着に繋がる」という部分。これも一緒に練習する中で生まれます。

実は前日から1年生女子に大きな変化がありました。「次を考えて動く」というのが出来始めました。練習計画に沿って自ら動いて次のことをやる。数日前に女子キャプテンのみが準備をしている姿を見たので厳しく指導していました。特定の選手だけが負担をするのは間違っていると思うので。自分の力を他の人に分け与えながら練習をする。それで本当にその子が強くなれるのか。特定の人の負担を減らす。そのためには全員でやる必要があるのです。

その話をして放置して自分たちで話をして「変わる」と宣言する。実際にこうやって前向きに練習と向き合うと雰囲気自体も明るくなります。大きく変わるチャンスだなと感じました。kdm高校の2年生女子が明るいというのもあったと思います。一緒になって練習を作り上げていくというのが出来ていたと思います。

午前中は本当に基礎。足運びなどの徹底。かなり良くなりました。スティックドリルになって前に進み始めた時に何人かの動きが戻る。接地ポジションが前にズレ始めます。ここで午前は終わりました。ある程度の変化はありますが細かい部分の変化はまだまだ安定しない。前に進み始めるとどうしても崩れるのです。だからこそ時間がかかる。一人でやるのではなくogw先生と一緒に見ているのでお互いに気づきを選手に伝えながらやっていく事ができました。

午後は午前中の復習。簡単にやっていきまたスティックドリル。かなり改善されました。やはり練習は偉大。更にそこからハードルドリルを。昨年の夏と冬に一緒に練習した時にポイントを教えていました。今回やってもらうと2年生は全員劇的な変化をしていました。普段の練習できちんと意識しているのだと思います。うちの選手ではなくてもこうやって半年前と比べて成長している姿を目の当たりにすると嬉しいですね。スイッチングとスキップも実施。

そこから要望に合わせて加速段階の最初の部分を。ここは色々とポイントがあります。課題として挙がられている部分だったので足運びと重心移動を。壁引き出しとタイヤ押しを組み合わせて「スタート局面での足運び」の話を。繰り返しながらやっていきました。この辺りで激昂する事が発生。書きませんが。本当に信じられない出来事でした。せっかく来てもらっているkdm高校の選手には申し訳ないことをしました。

メニュー的には「重心移動」を。足運びだけではなく「重心移動」は重要です。特に一歩目。静止状態から移動ですから出来るだけ大きく動きたい。そこを繰り返しやるための練習です。こういう時には本当にしつこくやります。一日練習ですから疲労度もあります。それでも前向きに取り組んでまたくれていました。準備が早くなったというのはこの子たちの成長の証かなと感じていました。

チューブ5歩とスティック5歩を繰り返して最後に40mを走って終わり。しんどかったと思いますがこの日の課題はある程度克服できたのではないかなと思います。

感謝しかありません。こういう状態で一緒に練習をしてもらえる。うちのような所に足を運んでもらえる。楽しそうに練習してくれる。こういう姿が見たかった。やっと、やっと「陸上競技」が出来た気がします。こういう前向きな雰囲気の中でやると大きなプラスになります。うちの選手にとって本当に意味のある時間となりました。

疲労度はあります。が、翌日も練習としました。このことはまた別に。翌日は怒りが限界を越える事がありましたがこれは書かずにおこうとは思っています。そこに触れずになんとか書こうと思っています。

また書きます。
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強化練習2

2020-08-31 | 陸上競技
とりあえず記録として残しておかなければと思っています。

金曜日。前の記事の続きになります。色々とありましたがこの後に「基礎からの徹底」をすることにしました。なかなか時間が確保できないのでどこかで突き詰めてやっておかなければいけない。難しい話ではなく「足運び」からの徹底が必要なのかなという部分がありました。走っておいたら速くなるというのがうちのスタンスではありません。しかし、色々なことが重なり「徹底する」ということができませんでした。

前の週もある程度やりました。が、この時は補強もドリルもという欲張った感じがありました。それにより身体の節々が痛くなってやりたいことができなくなるというのもある。今回は「徹底的に動きを作る」というテーマを掲げました。そこまでモチベーションを上げることができるのかというのも自分の中にありました。それでもやるしかないなと。

少しだけ補強をしてからすぐにドリル。静止した状態からの足運びです。「膝を締める」という動きをする。まずは「膝を締める」という感覚がどのようなものなのかを理解させなければいけません。重心移動0で。そこから「締めながら前に」という部分を。更に「脱力」の部分まで。移動はしません。が、この部分はやっておきたい。徹底です。実際に走る時に意識するのは難しい。が、それを「自動化」するまでやり続けることは重要かなと。無意識にそれができるかどうか。

締める動きをしてから今度は少しずつ進む。チューブ歩行を。直線的な足運びをしたいと思っているのでチューブ歩行をすることで自然と足運びが改善されていきます。とにかく徹底。何度も何度も繰り返しました。重心移動はほぼなし。半歩ずつ進む感じでしょうか。DM歩行も含めて徹底的に。

細かく書き続けると大変なことになるので(笑)。台ドロップをしたり固定練習の基礎をしたり。本当にひたすらやりました。飽きるかもしれませんがここは譲れないなと。更にはスティックドリルも。これは前任校ではかなりやっていました。本当に毎日のように。

わかりにくいもしれませんが「走りを作る」という意識でやっています。ある程度走るのに必要な動きを積み重ねていきます。それが結果につながってきたと思っています。積み重ねるのには時間がかかります。しかし、崩れるのは一瞬。ここが難しいところです。「天性の走り」をするのではない選手が走れるようになってくるためには「作る」部分があります。感覚を身につけるためにかなりやります。

実際、今回全く身動きができない2週間がありました。家から出ることさえできない2週間。他の学校とは明らかに違います。補強をするという話だけではなくストレスも半端なかったはずです。それにより積み重ねてきたものが一気に崩れてしまった感じがあります。申し訳ないなという感じです。コロナの初期の時期でした。周りの目を恐れながら家に閉じ籠る。こんなことがあるというのは通常ではあり得ません。「人間」の裏の姿を感じました。

そこから丁寧にやる時間が足りなくなっていました。私自身も目先のことを考えすぎていた部分はあります。そこに様々な事が重なる。競技指導ではない部分に持っているエネルギーの大半を使っていました。これにより本当に大切にするべき部分が大切にできなかった。

だからこそここでもう一度徹底的にやりたいなと。

午後も同様に。ハードルドリルもやりましたが本当に徹底。走り自体はほぼやりませんでした。走るというよりも意識の徹底です。無意識に動きができるようにする。スティックドリルも繰り返しました。膝を締めて落とす。落とすというよりは「落ちてくる」という感じでしょうか。落としにいくと次の動きが遅れると考えています。重心が前に進むと自然に落ちてくる。その感覚を大切にしたい。

台ドロップなどを繰り返しながらです。ほとんどは校舎の影でやりました。手狭なスペースでできることを徹底する。私の練習の特徴なのかもしれません。狭いグランドの限られたスペースでの練習。直線距離60m、幅5mです。だからこそできることはあると思っています。走り込みもできません。他の学校とは違う部分で勝負をしていく必要があるのです。

膝締め。少しの重心移動。ここを徹底的にやりました。筋肉痛になるかどうかは分かりませんが補強は最小限にしての練習でした。連続して詰め込むことにしていたので。

何となく記録しておきます。
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強化練習

2020-08-30 | 陸上競技
金曜日。どうするか悩んでいました。この日から3日間強化練習の予定としていました。しかし、これまでの経緯もあり本当にやる必要があるのかどうかを自分の中で考えていました。

2年生女子が「やりたい」と申し出てきました。きちんとやる選手からすれば「やりたい」と思うのはあるでしょう。が、そうではない者からすれば...。ミーティング(技術的なことの確認)から始めるかなと思い直して準備。しかし、開始時間になってもミーティングの場所に集まっていませんでした。確かに場所の指定はしませんでした。が、ミーティングをする場所はいつも決めています。板書するので屋外ではできない。まー説明不足なのかもしれませんが。資料だけ置いて職員室に戻りました。私が呼びに行く話ではないなと思ったので。

しばらくして呼びにくる。行ってみるとOBが全体に話をしてくれていました。申し訳ないですね。あれこれ考えることがあるのでしょう。この週は何度か足を運んでくれていました。その中で感じる事も含めて。前の週にも来て後輩に対して比較的厳しいことを言ってくれていました。人によっては「何で言われなければいけないのか」と感じていたかもしれません。それはもう良いかなと。結局誰が何を言っても分からない者は分からない。

少しだけ話をしました。私も面談があったので。本来であれば前日に技術的な理解を深めておいてこの日は最初から徹底的に動きをやるつもりでした。が、全く関係ない話から始めなければいけない。

「環境」についてOBが話をしていました。そのことに付け加えて私も話を。これまで練習がスムーズに進むようにかなり早い時間に職場に行って準備をしていました。練習メニューもその日に作る。熱中症対策のために氷も準備する。常に最善の方法をとってやっていく。が、それは決して「当たり前」ではない。そこが分かるかどうか。

恩着せがましく言うつもりはありません。が、私自身の「時間」は間違いなくそこに使われています。選手が「強くなりたい」と思って練習をするのであればこちらも環境を整えます。が、そうではないなら私がやる必要があるのか。

練習に来てくれる人達は常に「環境」について触れます。グランドは決して広くはありません。が、練習がやり易いように道具を準備する。必要があれば細かい部分まで動きを見ます。その中で練習をしていることは「当たり前」ではない。他校と比べることは少ないのかもしれません。指導を受けた後思っていても受けられない人がいる。その部分から考えると様々な「環境」が恵まれていると思います。

本当にやる必要があるのかどうか。それぞれが何を目的にやっているのか。それを考えるように指示をしてその場を去りました。仕事があります。優先事項はそちら。当然だと思います。

しばらくして自分達の話が終わった様子。何事もなく戻っているのでキャプテンを呼んで確認。「変わりたい」と言ってくれる人が何人もいた。自分はその「変わりたい」と言ってくれる人と一緒にやっていきたい。変わろうとしない人と一緒にやっても仕方ない。変わろうとする人とやりたい、と。そこだけだと思います。

冷たいのかもしれませんが「変わろうとしない者」はきっとこれから先も変わらないと思います。それはこれまでの経験上間違いない。年々そういう者が増えている気がします。かなり前からうちの陸上競技部は「適度に身体を動かしたい」と思う者が集まる所でした。私がいた時からです。他の部は本気でやるから適当にやりたいから入ってくる。そういう部分がありました。私が赴任してからかなり激変しましたが、毎年「陸上くらいやったらできるだろう」と入ってくる子が多い。

力があるなしは関係ない。「純粋に速く走りたい」と思うかどうか。遅くても「今より速くなりたい」と一生懸命にやってくれるならそれで良いと思います。もちろん「生活指導」は必須。日常生活での考え方が競技場面での考え方につながっていきます。

選手の方から「変わる」と言ってくれる人達とやっていきたいという言葉が出る。そこが本当に大切だと思います。覚悟の問題です。人は多い方が良いのかもしれない。が、同じ方向を向いていなければ多ければ多いほどマイナスになります。うちのようにそんなに人数が多くない中で何人かが「別にそんなに必死になってやる必要はない」と思うのであれば大きな損失です。薄まりませんから。

何かに一生懸命になる。これがカッコ悪いと思う人もいます。そんなに熱くなってバカじゃないの?という人もいる。高校生同様だと思います。それでもうちは「熱くやる」というのがあります。周りから引かれても「一生懸命やる」ことを求めます。浮くかもしれません。それでも自分たちの目指すところに向かってやっていく。最初からその話はしています。

その言葉を信じて「技術的な話」をすることに。本来始める時間よりもかなりロスしました。時間は戻ってきません。それでもわからずにやることよりも「何故やるか」が分かっていなければ効果は薄い。だからこそ全ての動きについて考えさせます。ドリルの時だけ限定ですが。走る時にあれこれ考えるのは良くない。その辺りも含めて話をしました。徹底的に。

興味がある人にとってはかなり密な時間になると思います。そうでない人にとっては「何言ってるの?」という時間。人は捉え方によって全く違ってくる。

まとまりませんが。とりあえず書いておきます。


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考えさせられる

2020-08-30 | 陸上競技
練習についてほぼ書かなくなっています。もうそこに意識が向かないほどしんどいなと思うことがありすぎて。何故こんなになるのかなと改めて感じます。そこに関して「私だから仕方ない」という雰囲気さえあります。

前の記事。年休を取って帰ったというのを書いたとも思います。仕事は自分がやるべきことは確実にやっています。まだやらないといけないこともありますが、ほぼ休めていない状況だったので。土日もほぼなく。気持ちが下がるのは疲れているからかなというのもありました。

木曜日は練習自体はほとんどやらずに「走りについて」の講義をしようと考えていました。先日は大学生が来てくれて一緒に練習をしました。その時に「技術的なことを詳しく教えてくれる環境はほとんどない」という話をしてくれていました。まーそうなんだと思います。メニュー的に「走り込み」が多かったり、本数を多く走って対応するというのが多い。しかし、うちの練習は違う。このことはしつこく言ってきました。

が、結局は「そこまでしてやらなくていい」という者にとっては「生活面や取り組みの姿勢を含めて細かいことをあれこれ指摘される」という感じでしか受け止められないのだと思います。何度も繰り返し書いていますが「速く走ることを目的にしなければ所属する必要はない」と思っています。身体を動かす程度でいいなら他のことをやる方が圧倒的にいい。

なかなか分かってもらえないと思います。本当に本当にしんどいなと思うことが多い。

木曜日は金曜日からの練習に備えて「走るために必要な動き」の確認をしようと思っていました。が、前日の夜に「そこまでしてやる必要があるのか」という気持ちが強くなりました。こんなにヘロヘロになって本気になっても、「そこまでする必要がない」という者が何人かいるなら全て「無駄なエネルギー」になる。毎年毎年、こんなことを繰り返しているという自分自身のやり方が悪いのかもしれません。「健康陸上部」が求められているのかもしれない。

そういう部分もあってやめました。そこに対して少し考えたりしたようです。が、結局また同じことを繰り返すのではないか。そういう部分も多くあります。「組織作り」にかなりエネルギーを使っています。技術指導をする前の段階でいつもいつも止まってしまう。「〜だったら支部で戦えそうだというのが分かったからそれを目標にする」という。が、その記録は必死になって取り組んでも届かないかもしれない記録。「やったら出る」という話ではない。それを一から話をしていかなければいけないのか。これは心痛というレベルではなく「どうしたらいいのか分からない」という話になります。

きっと分かってもらえないと思います。私の価値観が既に現代に即していない可能性もあります。「そんなに必死にやらなくても」という部分が大勢を占めるのかも。教育的な活動をするという部分が既に求められていないのかもしれない。

「速くなりたい」と思う生徒に対しては陸上競技を通じて様々なことを伝えることができます。成功と失敗を繰り返しながら成長していくことができる。が、「別にそんなに本気でやるつもりはない」という雰囲気の中では「もっと周りを見て動かないといけない」と指摘しても「別にそこまで考える必要はない」と感じるでしょう。

そこに対して何も意味がなくなる。そう考えると本当にクラブチームとかを作ってやる方が「意欲」の部分などからも違ってくると思います。師匠が大半の学校の指導者は「やる気にさせること」から始まると言われていました。まさにその通りだと思います。

本気でやる陸上競技を求める。それは学校や選手によっても違ってくるのかもしれないなと感じています。ちょっとしんどい。正確にはかなりしんどい。そう感じています。

その他色々なことが重なり眠りが極端に浅くなっています。本当に自分を保たなければいけないなと感じています。
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気力がない

2020-08-27 | 陸上競技
更新するエネルギーがほぼ尽きていました。何なのか分かりませんが。

コロナ鬱というのがあるようです。きっと違うと思いますが「気力がなくなった」途中いうのが自分の中にあります。それでも何とか気持ちを奮い立たせていましたが。かなりのエネルギーを使ってやっていたことも結局は「自己満足」なのかなというのもありました。求められていないことをやるという無意味さ。ここを痛感する。

何かしようと思って無理やり身体を動かしましたが結局これも「自己満足」でしかなくて。誰かに何かが響くこともない。まーこういう時代ですからもう無駄なエネルギーを使わずにそれなりに生きていくというのもありなのかなと。何かをすればそれ以上のストレスを感じる。人と関わらず自分のペースで自分のやりたいことだけをやっていけばこんな嫌な想いをすることもないんだろうなと。

色々なことがストレスになります。性格的なこともあります。そうであれば必要な仕事をやってあとは力を使わずにやる方が心にも身体にも良いんじゃないかなと。




そう思って一番好きなラーメン屋さんに行ってラーメンを食べました。どうせそのうち健康ではなくなる。そうであればそこまでストレス下に自分を置く必要もないのかなと。




数日前、バタバタしすぎて倒れそうになった時にお好み焼きを食べにいきました。職場がある市内で唯一お好み焼きを食べに行くところです。

色んなことを考えなくて済む。雑談的なことも話します。これが気分転換になる。そうであればこういう生活の方が今の自分に合っているのかなという気持ちが強くあります。

ラーメンは本当に美味しかった。お好み焼きも。毎回頼むメニューは同じなのですが「安心」して食べられます。

鬱なのかもしれないなー。どうなのかなー。まー自分の中で整理していきます。

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生き延びる

2020-08-25 | 陸上競技
余力なく。更新する時間の確保ができません。

土日で1日練習をしました。前の記事にも書きましたが歩くことさえままならない筋肉痛。本当に筋肉痛だったのかさえ危うい話ですが。

このタイミングで学内のネットワークの工事が入ったので職員室でプリントアウトができない。仕方なく実習棟の3階まで移動。ここでメニューをプリントアウトしたかったのですが「裏表印刷」ができない。表を印刷したらもう一度プリンタのところに行って用紙を入れ直さないと裏表になりません。一歩でも歩きたくない状況の中でまたこの罰ゲーム。

更に水分補給用の氷を職員室の冷蔵に取りにいかなければいけない。一歩も歩きたくない状況でしたが練習をきちんと乗り切るためにはやはりやらなければいけません。かなり無理をしたと思います。

そして疲れ果てて帰宅してからトイレに行くと「ドス黒い」としか言いようがない尿が。まーもうどうにでもなれという感覚でした。前日は足が痛くて全く眠れない状況でした。そこまでして何かをやるという意味があるとは思いません。自業自得でしかない。分かってはいますが「いやいや」と思う部分があったので。

火曜日は練習と就職のための面談。もうどうにでもならという感覚です。更新するほどの余力は生まれません。

歩けるようにはなりました。が、精神的な負荷はあります。それでも「生きている」というのだけは確かです。ここで止まるわけにはいきません。きちんとやるべきことをやる。その感覚の中でやっていきます。

身体は正直しんどいかなというのはあります。いつもこんな感じなので「元気」というのがどのような状態なのか忘れかけています。酷い話です。

ひたむきにやる選手や助けてくれる卒業生や教え子のおかげで生き延びているという感覚です。

生きています。そこに尽きます。

多分また書きます。多分。
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危機的か

2020-08-23 | 陸上競技
色々と。土曜日から日曜日にかけてほぼ眠れませんでした。理由は「身体が痛い」のです。前の記事にも書きましたが「ハードルピラミッド」をやりました。やる必要性は全くない。

「キツいです」というのを前面に出す。もちろんキツいのは確かだけどそこまでではない。冗談じゃない。無謀なことをやらせているような感じになるというのは違うと思います。こちらも意地になる部分があって。大人気ないとは思いますが。私自身が実際にやりました。運動はこの数年0。それでも絶対に下を向かない、キツそうな素振りをしない。そう自分の中で決めました。選手にだけ無理やりきついことをやらせているのではないかといわれる可能性もあるので。

こういう性格ですから「やる」と言ったらひたすらやります。もちろんキツいですが。まったく体を動かしていないので10往復は死ぬほどキツい。でも死ぬ気でやる。意味があるかどうかは分かりません。こちらも意地があります。絶対に下を向かない、キツそうな素振りは見せないというのを決めていました。

まー、通常考えたら無理。それでもやり切りました。終わってから汗だく。

そのダメージが翌日から。歩けません。土曜日はまだなんとかなっていましたが日曜日は夜も寝れない。足が痛すぎて。自業自得だとは思いますが。本気になるというのがどういうことか。何がなんでもやり遂げるという気持ち。それがあるかどうか。

おかげさまで日曜日は車に乗るのも大変。歩けません。本当に。足が痛すぎて膝が伸びない。夜は痛すぎて眠れない。末期です。そこまでしてやる必要性はない。それでもこちらがやる姿を何人かは見ていました。「アピールする」という部分もありました。きつくても痩せ我慢する部分もあります。感覚の違いかもしれません。

歩けないことを選手には伝えながら。本気でやるというのがどういうことかをしつこく話をしました。

日曜日の練習が終わって帰宅したのが20時過ぎ。この日初めてトイレに。汚い話ですが驚くべきはどの「血尿」でした。まーこの状態で病院に行けば間違いなく「入院」と言われるでしょうね。半端ない赤さでしたから。以前、意地になって坂道で200mのランジをした時も体調が悪くなって病院に行ったことがあります。その時は帰宅後、病院から電話があって「すぐに入院してください」と言われたことがあります。この時は「CPK」の値が異常値を示していました。これは「体内の出血の値」が影響すると言われました。

今回も間違いなく検査をしたらその値が高いと思います。行きませんが。歩けないくらいの筋肉痛。運動をまったくしていない者が意地になる必要性は全くない。意味がないのかもしれません。それでもこちらも考えがあります。

ヤバイなと思います。ストレスも含めて。真っ赤な血尿を見て「あーダメだな」と痛感しました。無理はできません。

ほとんどの人は「血尿」を見たことはないと思います。どす黒い尿が出ます。初めて見たときには「やばいかも」と思いました。尿管結石の時には少し血液が混じっている感じでしたが「ダメだな」と思う時には「どす黒い」という感じがあります。

まー。ヤバイのかもしれません。歩けないくらいの筋肉痛になるおっさんは少ないと思います。そこまでやる必要性はないだろうなと思いながら。

他の病気だったらどうなるか。そこも含めて考えたいと思います。歩くことさえままならない筋肉痛。本当に筋肉痛なのか。見極めたいとは思います。

生きます。
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なんとか...

2020-08-23 | 陸上競技
更新できず。

水曜日
支部新人。課題があるのでそれをどう克服するか。あれこれありますがグッと堪えます。色々あって選手を送って帰ることに。帰宅は21時半。力尽きて就寝。

木曜日
選手は休み。私は面接練習などが入っていたので職場へ。届け物があったので学外へ。そのまま厚生休暇をとって必要なものを購入へ。半日かかりました。力尽きて就寝。この日エビが数匹☆になっているのが判明。辛い。

金曜日
登校日。面接練習。さらに就職関係のファイルが上手く機能しないので全て一人で打ち込む。その後食事を取ることもできないまま会議。練習には行く。そしてまたエビが☆になる。色々あってハードルピラミッドを10台やる。決して下を向かないように意識してやる。

土曜日
1日練習。前日のハードルピラミッドの影響で下半身が激しい筋肉痛で歩けず。卒業生と教え子が来てくれて練習を一緒にやる。ミーティングも。またもエビが☆になるので急遽チェーリシュリンプの水槽にレッドビーシュリンプを移動させる。残り4匹となる。辛すぎる。

身体が痛くて夜寝れない。苦痛。

日曜日
1日練習。現在ここ。筋肉痛が悪化して立ち上がるのもままならず。命の危機。

ひとまず書いておきます。更新する余力が全くなかったです。はい。
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準備

2020-08-18 | 陸上競技
色々と書きたいことがあるのですが。まー時間帯的にかなり厳しいので(笑)

明日、秋季支部大会が開催されます。コロナ云々よりも「暑さ対策」が大きいと思います。コロナでの重症患者の死亡率よりも熱中症による死亡者の方が圧倒的に多い気がします。

色々考えて「暑さ対策」について最優先することにしました。支部大会が行われます。多分ずっとスターターをすることになると思います。レースを見るどころかアップや合間の時間さえ選手に任せなければいけないと思います。

そこも踏まえて前日夕方に氷を購入することにしました。溶ける可能性はありますが。当日の朝。1時間かけて宇部に購入するという選択肢もありましたがかなり厳しいかなと。実家から1時間オーバーで移動するというのは私自身がきついかなと。

近くに住んでいる選手に頼んで漁港に買いに行くことに。




センスがイマイチですがこれが冷凍庫の中の写真。分かりにくい(笑)

クーラーボックス3つ分の氷を購入しました。






これで足りるかどうか分かりません。それでもこちらとしては最大限の準備をしておきたいなと考えています。盆地なので38度は最低レベル。照り返しも考えると45度くらい行くのかなと。そうなるとやばい。

万が一に備える。否定されても良いかなと思っています。パフォーマンス云々よりも倒れずにフィニッシュするというのは大きい。

やれることはやります。正解かどうかはスルー。参加しないという選択肢もあったのかもしれませんが。出場しなければ県新人に出場する可能性さえなくなります。現状を考えると仕方ないかなと。

私がなにをするか。そこだと思います。先に否定してください。気持ち的にもその手の否定をする人には対応する気にはなれません。

足りないかも。その気持ちが私の中に大きくあります。きちんと動かせる状況は作りたいと思います。

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強化練習第1弾最終日~走練習の中で~

2020-08-17 | 陸上競技

続き。真面目にやっていることを振り返るとまとまらなくなります。もともと文才がないというのもあります。まとめる力がないのかなという気もします。整理整頓する能力に関しては著しく低いという自負はあります。自慢できませんが。

 

スパイクを履いてから「スイッチング&スキップ」を。これもBとDMを使っての練習に戻しました。「感覚の変化」を重要視したいなと思うからです。同じ「スイッチング」や「スキップ」でも間違いなく動きが違ってきます。BやDMを使うことで「重心の変化」も感じやすくなるのではないかなと思っています。単純にやっているだけではない。

 

チューブ5歩をやる。ここで初めて前の記事で書いた「壁引き出し」が生きてきます。ここにつながっているのかどうかを理解できるか。単純に「走るだけ」ではない。前やった動きがきちんと次の動きにつながらなければいけません。そこから二次加速スティック。さらには前半マークとつながっていきます。この段階で「遅れ」が少なくなっていました。ここに重要な要素があると思います。変化がないのであれば「前段階」の意味がなくなります。別の方法を考えなければいけなくなる。今回のように「変化」があるということは次につなげていける。

 

トーイングをしてから10バトンと25併走。男子はこの時点で「人数不足」となりバトン練習が成立しなくなる。仕方ないですね。「数は力」といいます。が、本当の意味での「力」ではないと思っています。多ければいいという観点では見ていません。リレーが組めるかどうかは微妙なところです。それでも何とかしたいなと。男子もきちんと力が発揮できれば個人で県新人に出場できると思います。勝負できるレベルまでは達していませんが来年度少しは戦えるようにしていきたい。今シーズン中に11秒5を切るくらいまで2人がいけそうだと思っています。小さな話かもしれませんがうちにとっては大きな意味があります。

 

直線でのバトン合わせを行ってからいったん休憩。ここは移動して陰で。瞬発系シャフトを。本当は3日前に入れたいのですが日程的に日曜日を休みにしていました。そうなるとこの日にはできない。前日に入れることに。前任校では「スピードウエイト」を入れていました。これは継続的にウエイトをしていたからできることです。この日だけ「スピードウエイト」をしても意味がないかなと。DM投げなどの瞬発的な動きを入れるようにしています。これから本当の意味での勝負を考えるときにこの部分も踏まえて入れていきたいなと思いますね。

 

ハードルジャンプを入れておきました。これまでは「縦の動き」の中でのハードルジャンプでしたが「前方向」を意識したハードルジャンプも入れることに。進みたいのです。そうであればジャンプも「前方向」が必要になるかなと。タイミングがうまく取れない選手もいました。これは工夫次第で変わっていくかなという感じがあります。

 

TBDMを入れようかなと思っていましたがあまりの暑さに危険性を感じたので省略。走るメニューにしました。ここは明確に決めていなかったのでどうするか相談。200mを中心にする選手が「150mが走りたい」「往復したい」と申し出てきました。意欲的です。「不安」を打ち消すために走っておきたいのだと思います。色々と考えて本数を絞ることに。2セット実施することにして1セット目は「150m+60m」、2セット目は「120m+60m」に。200mの選手が「2セット目も150mが走りたい」と言っていましたがとりあえず120mでと。

 

以前は「ポイント練習」でこのくらいの距離を設定していました。何本も走るのではなく「組み合わせる」ことでレースに近い負荷をかける。この練習がきちんと走れれば試合でも走れるという手応えを感じていました。この日も大半の選手が「走れる」という状況でした。もちろんめちゃくちゃ速いという感じではありません。まだまだ伸びなくてはいけない。それでも「流れ」ができてきて確実に進むようになってきている。

 

選手は「走る」ことで不安を取り除きたいと思うのかもしれません。しかし、必要以上に走る必要はないと思っています。怪我につながる。そうであれば「これをやっておけば大丈夫」という安心を得るための練習があればいいのかなと。150mのあとの60mがきちんと走れるかどうか。150mで最大スピードの維持ができるかどうか。こういう部分を見極めながらやっていく必要があります。

 

ロングスプリント系は少しずつ往復。2人しかいませんでしたが。将来的に長い距離に移行する予定はあります。最初から長い距離に専念する必要はないと思っています。短い距離でスピードを上げていってから勝負すればいい。焦る必要はありません。1年時に結果を出してもそれが次の学年につながらなければいけない。おもしろくなくなります。そうであれば「段階的に」やっていくほうがいいのかなと思っています。

 

良い練習ができたと思います。数日間、体を休めることに努めてもらいたいと思っています。やるときにはやる。休む時には休む。この部分ができるかどうか。次に向けての「準備」がどれだけできるか。このあたりの話をしています。どう感じるか。伝わらないのであれば今後話をしても同じだと思います。見極めたいですね。

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