“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「人工知能と社会」(電気通信大学AIX監修/オーム社)

2018-03-26 14:06:13 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:人工知能と社会~2025年の未来予想~

監修:電気通信大学AIX(人工知能先端研究センター)

著者:栗原 聡、長井隆行、小泉憲裕、内海 彰、坂本真樹、久野美和子

発行:オーム社

 東京五輪も終わり、超・超高齢社会を迎え大きく様変わりしているであろう「2025年」。人工知能はどこまで発展・進歩し、我々の社会に活用されているのだろうか。同書は、2025年に人工知能が到達しているであろう地点、およびクリアできていないであろう問題点について、電気通信大学AIX(人工知能先端研究センター)を代表する研究者が独自の視点で予想する。

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◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」/BS朝日「WILD NATURE 地球大紀行」他

2018-03-26 14:05:46 |    ◆TV番組◆


 <テレビ番組情報>

 

BS‐JAPAN 科学ミチル  毎週木曜日  午後8時55分~9時00分

3月29日(木) 世界は未知で満ちている!

 38億年前に生命が誕生し、命あふれる大地となった地球。 私たちが住む地球は、未知なる謎で満ちている。 その謎に向かって歩み続ける真理の探究人たち。 科学の力で、生命、自然、地球、そして宇宙に秘められた謎を解き明かす。

◆遠藤求博士(京都大学 生命科学研究科)/井藤賀操博士(理化学研究所 植物科学研究センター)/大須賀健博士(国立天文台 理論研究部)/羽澄昌史教授 (高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)/黒川顕博士(国立遺伝学研究所 ゲノム進化研究室)/竹田潔教授(大阪大学 大学院医学系研究科)/四本裕子博士(東京大学大学院総合文化研究科)

NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT 毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                                   再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分

3月29日(木) 休止

NHK-BSプレミアム  フランケンシュタインの誘惑~科学史 闇の事件簿~(最終回)
  
                                                毎月最終木曜日 午後10時00分~ 午後11時00分
                                 再放送 翌月放送日の前日の水曜午後11時45分~12時45分

科学史に埋もれた“闇の事件”にスポットを当て、科学の真の姿に迫る知的エンターテインメント

3月29日(木) (最終回)人体蘇生

 最終回は人類が追い求めてきた夢、「死者の復活」に迫る。つぎはぎの死体に命を吹き込み恐ろしい怪物を作り出してしまったゴシック小説の名作「フランケンシュタイン」。この小説が映画化されて大ヒットした1930年代、人体蘇生を実現しようとした男がいた。男は動物を自らの手で殺し生き返らせる実験を成功させ一躍時代の寵児となるが…。「死」を科学の力で操作しようとした天才と、その闇。

ナビゲーター/ナレーション:吉川晃司

司会:武内陶子

BS朝日 WILD NATURE 地球大紀行    毎週金曜日午後9時~9時54分

3月30日(金)  Big Blue 未知の海中生物に迫る

 アメリカの大都市・サンフランシスコとロサンゼルスの間にあるモントレー湾には、大小あらゆる種類の海洋生物が集まってくる。湾には世界有数の深い海溝があり、夏になると冷たい海流が栄養豊富なプランクトンを海面に押し上げ、このプランクトンから始まる食物連鎖の最後に、世界最大級の動物であるシロナガスクジラへ行き着く。番組では、美しくも厳しい豊穣の海を訪れる、シロナガスクジラ、ザトウクジラ、イルカ、アシカなどの知られざる生態を探索。さらに、これらの動物たちを捕食しようと集まってくるサメやシャチたちとの壮絶な生存競争を紹介していく。

NHKテレビ Eテレ  地球ドラマチック    毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                              再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

3月31日(土)  あなたの知らない“自由の女神”~隠された謎に迫る~

 アメリカの歴史とともに歩み、ニューヨークの港を見つめてきた自由の女神像。元々はフランスの建築家が自分の名を残すため、スエズ運河に建造しようとしたものだった。資金難など紆(う)余曲折を経て最初に建った地はパリ。ニューヨークに移転してからは移民を受け入れるシンボルに。内部はなんとエッフェル塔の原型になったと言われる。数奇な運命をたどった自由の女神の、意外と知らない姿を紹介する。(2015年アメリカ)

BSフジ   ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

4月1日(日) 木から生まれる夢の新素材 セルロースナノファイバー研究最前線(再放送)

 鋼鉄の5分の1の軽さで5倍以上の強度も持つ新素材「セルロースナノファイバー」が注目されている。この素材は、植物である“木"を原料として作られる。日本の国土の大部分を占める豊富な森林資源を活用できる可能性があり、日本の林業の活性化につながると期待されている。その画期的な製法は日本で開発され、様々な応用研究が進行している。昨年、日本の製紙メーカーが世界最大規模のセルロースナノファイバー生産設備を完成させ、産業界の取り組みも一気に加速。セルロースナノファイバーを使った製品も誕生し始めている。 日本発の先端技術、セルロースナノファイバーの最新研究に迫る。

主な取材先:磯貝 明(東京大学)
         野口 徹(信州大学)
         矢野浩之(京都大学)
         能木雅也(大阪大学)

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                                再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分
 
4月1日(日) おいしい日本酒で乾杯! 味の司令塔 こうじ菌

 世界的ブームになっている日本酒。技術開発が進み、微生物の力をうまく引き出すことで味が進化し続けている。中でも注目されているのが、味の司令塔とも言われる、こうじ菌。遺伝子の種類は、酵母の2倍、味と遺伝子の関係の解明が進む中、遺伝子を巧みに操作して、ねらった能力を引き出す技術の開発が進む。酒蔵の経験とバイオテクノロジーの組み合わせで進化する日本酒の最新科学は、医薬品開発への応用にも広がろうとしている。

ゲスト:酒類総合研究所…岩下和裕

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●科学技術書・理工学書<新刊情報>●「はじめよう!システム設計」(羽生章洋著/技術評論社)

2018-03-26 14:05:23 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:はじめよう!システム設計~要件定義のその後に~

著者:羽生章洋

発行:技術評論社

 技術者が不足していると言われるIT業界では、全体を把握しながらシステムを構築できるような人材が希少になっている。同書では「UI・機能・データの三点セット」を「クライアント・サーバ・DB」というシステムの三層セットへと配置する指針と手法を中心に、UIデザインの具体的な手法、機能をプログラムするための構造化やオブジェクト指向の最重要な原則、そしてモダンなDB設計の方法などを解説。

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