笛（試作品）

　笛を作ってみました。試作なので材料はそのへんにあったきれっぱし。

　楽器アクセサリーシリーズにオカリナが新規参入しましたが、店に並べておくと案の定「音出るんですか？」「音は出ませんよね？」「な～んや、音出ーへんの？」などと聞いてくる方がいらっしゃる。関西圏のイベントではその割合が２割くらいでしたが、先日の駒ヶ根ではなんと５割くらいの方がその手の質問をされました。当然「出ません」というと買ってくれない。どうも高レベルのものを見慣れていらっしゃるようです。悔しいのでとうとう一念発起しました。「そこまで言うなら音出るようにしてやろうじゃないか！」と。

　というわけでこの試作品ですが、左側は見よう見真似で穴をあけたものの音が出なかった方です。ただ闇雲に穴を開けても音は出ないことがわかりました。（当たり前か…。）
そこで勉強してみたら音の出るメカニズムというものがちゃんとある。（これも当たり前か？）そのとおりやってみたら出ました！ピ～というかん高い音が」なかなか感動ものでした。

　とはいえこの細工があのオカリナにできるものかどうか。まだ先は険しい。

　

くらふてぃあ杜の市 in 駒ヶ根 part２

　ミヤマナルコユリ（深山鳴子百合）…ですか？図鑑で調べてみたのですがイマイチ自信がない。出展ブースの近くに咲いていました。　　



　これが今回の宿舎。左が出展エリアで、右は見てのとおりの松林です。宿舎から店まで徒歩０分（約７歩）という好立地！いい物件じゃないですか。



　太田切川の岸には川の中にあったような巨石がごろごろしています。案内看板によるとこのあたりは大昔の土石流が堆積してできたところらしい。この巨石も駒ケ岳から転がってきたものかもしれません。

１本脚テーブル 本組み

　京都市伏見区のＫ様オーダーの１本脚テーブル。突然ですが、本組みできました。あとはいよいよ塗装してできあがりです。

　１本脚は初めてやりましたが、自分で言うのも何だがなかなか可愛いものになったんじゃないかと…。



　ダークブラウンに着色します。うまく色が乗りますように。



　

くらふてぃあ杜の市 in 駒ヶ根

　やはり駒ヶ根は何度来てもいいところです。まだ雪の残る駒ケ岳。



こんな山の中なのに何故か真ん丸い石ばかりある太田切川。



それを横切るこまくさ橋。


　
橋を支えているワイヤー。私、実は手の大きさだけはあまり人に負けたことがないのですが、その手で握ってもこの太さ！

　お客さんも皆温かいし、売り上げ的にも申し分なく、いいことづくめのイベントになりました。３年続けて落選していたので今回は特にかなり楽しみにしていたのですが、期待に違わぬ充実した２日間でした。

　多くのご来店、ありがとうございました！

ツイッター

　世間で評判のツイッターなるものをついに始めたようです。誰が？いやいや、私が。なんでこんな人ごとみたいなのかというと、始めた実感が全くなかったからです。

　熱心に勧めてくれる方はおられたのですが、一体何が面白いのかわからずほとんど興味がなかったので今まで手をつけませんでした。手をつける気になったのは熱心に勧めてくれる方が二人になり三人になりと増えてきたからですが、手をつけけてみたのはいいがやり方がよくわからない。その上何をしゃべっていいかわからない。さんざんごそごそゴソゴソしてもやっぱりわからないので、業を煮やして「えーい、もうこんなことやめたやめた！」と投げ出して寝てしまったらなんと、今日知り合いの岩井さん、米嶋さんから「ようこそ！」のツイートが！

　すごくうれしかったのですが、自分が一体何をしたのか未だによくわからない。でも、このお二人以外にもフォローしてくださった方が数人！わかりました。みんながやる理由が。人とつながる楽しさなんですね。そういうことだったのか。
　とりあえず返信のつぶやきをします。

　明日の夜、いよいよ駒ヶ根へ出発です。がんばってきます。

Ａスツール２脚 完成

　京都市伏見区のＫ様オーダー、普通の高さ（４２ｃｍ）のＡスツールできました。１本脚テーブルも全工程のほぼ半分くらいまできています。

　背の高い椅子という企画で始めたＡスツールですが、普通の高さのもけっこうご支持をいただいています。高さがあと１０ｃｍばかり低かったら小学校の体育椅子みたいですね。
　あ、体育椅子？それもありかもしれない！