ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

新国立競技場建設計画の最高責任者がいなかった

2015年07月18日 | Weblog
安倍晋三総理が東京オリンピックを開催すると言ったが、企画実行委員長に選ばれた人は責任を感じていません。
したがって新国立競技場建設計画責任者も責任を感じていません。
どうしてこのような雰囲気が生まれたかというと、あれは安倍総理がやっていることと部下が思っているからです。

安保法案についても安倍総理と中谷元防衛大臣の説明が一致しないことが多々ありました。
部下の間には安倍総理が熱心にやっていることだから安倍総理が丁寧に国会で説明すべきだという雰囲気がありました。
安保法案が衆議院を通った現在も安保法制をよく理解している部下はいないのではないでしょうか。
肝心の安倍総理だって法案を通したい一心で思い付きで答弁をしてきたと思います。
無責任かついい加減です。

安保法案が成立したとき誰が安保法制をよく勉強し、厳しいことを言って来るかというとアメリカです。
条文にこう書いてあるではないかと言って、自衛隊を出せ、物資を出せ、お金を出せ、攻撃されたら反撃せよ、命をはって戦争せよと言ってきます。
安保法制をよく知らない総理や防衛大臣は青くなったり、赤くなったりして抵抗するが、よく条文を読めばそのとおりで、逃げようがなく、国民に、「国際公約」であるから自衛隊を出す、物資を出す、お金を出す、攻撃されたら反撃する、命をはって戦争すると言うでしょう。

何事においても安倍総理があまりにも猪突猛進するので部下は「後方支援する」どころか、おろおろうろうろしている状態です。
安倍総理は織田信長ぶっているのでしょうが、織田信長が桶狭間で今川義元に勝ったようにうまくいくでしょうか。

東京オリンピックを招致するとき安倍総理は、東京電力福島第一原発(事故原発)の放射性物質はしっかり管理されていると言いました。
大うそです。
宮沢洋一廃炉等支援機構担当大臣も、望月義夫原子力防災担当大臣も、竹下亘福島原発事故再生総括担当大臣も「国際公約」したのだから安倍総理が何とかしてくれると思っているのではないでしょうか。

総理のやっている振りだけでは政治は「異次元」の世界に入り、異常です。

安倍内閣に期待しても何も出ません。
日本は悪くなる一方です。
次の総選挙では自民党・公明党に投票せず、私達人々が日本の道を決めるとの思いでまじめに投票するべきです。

人口減少、老人割合増加を考え、虚栄心は捨て、一人当たり生産性改善を重視し、技術開発と生産に注力すること、政府を合理化近代化することが大事と思います。
放射能汚染では日本に未来はありません。
原発廃止を決め、また事故原発処理に国をあげて取り組むべきと思います。
宮沢、望月、竹下3大臣ではどうしようもないでしょう。

(注)除染が不十分であること、事故原発から放射能が漏れ続けていることなどを心配し、日本については2020年のオリンピック開催の責任を免除し、事故原発処理に全力を投入させた方がいいという有識者からの提案が国際オリンピック委員会に出ているそうです。委員会は検討するようです。世界の方が事故原発のことを心配しています。


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