ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

横浜みなとみらい21

2010年12月14日 | Weblog


12月11日(土)、ある人が、横浜美術館で開かれているドガ展の入場券をもらったと言って誘うので、それほど興味はなかったが散策を兼ねてドガ展に行ってきました。

JR桜木町駅の近くに新しくできたコレットマーレというショッピングモールで昼食をとりました。
昼食ということもありますが、7階にある見晴らしのいいレストランでも1,000円以下のメニューをたくさんそろえていましたので驚きました。
私が食べた1,000円以下の料理は、味は普通でしたが、量が多いのでまた驚きました。
このあたりに来る人は圧倒的に若い人が多いからでしょう。

しかし、若い人が多いということは消費がそれほど多くないということです。
高級品はあまり売れないでしょう。
レストランにかぎらず、どの店も経営は楽ではないでしょう。

横浜美術館周辺の町は新しい高層ビルが林立し、横浜美術館はビルの谷間に埋没しました。
横浜美術館の前は公園、その向うは海という配置にすればよかったのですが、何か計画に狂いが生じたのでしょう。
お金をかけた割には町が不調和で美しくないというのが「みなとみらい21」です。
私と一緒に行った人は、60代の女性ですが、若いときは草木や空間がなくても気にしなかったが、今は建物だけの町はつまらないと言いました。
やはり町は建物と草木と空間の調和が大切です。

ドガ展は土曜日でしたが作品を見にくいというほどの混雑ではありませんでした。
展示品は非常に多かったのですが、下絵、未完成品が多く含まれている感じでした。
それはそれで絵を描く過程がわかって面白いと思いました。

日本の美術の教科書でよく見る有名な絵ですが、その絵葉書を売っていました。
ところが何と絵の一部分を切り出した写真を絵葉書にしていました。
ドガの絵は構図が悪いと横浜美術館(ドガ展主催者)が言っている感じがしました。
絵の構図が絵葉書にならないと思ってもこれはドガの絵の特徴の一つですから作者の気持ちを尊重するのが横浜美術館のやるべきことと思いました。

それから横浜美術館は照明技術に問題があると思いました。
照明が絵の表面で反射して絵の一部が光ってよく見えないものがいくつもありました。

冬至の前の日は秋の日よりつるべ落としです。
暗い町に長居は無用、寄り道をしないで帰路につきました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しい政治家を育てる以外に... | トップ | 諫早湾干拓事業 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事