国際原子力機関(IAEA: International Atomic Energy Agency)は原子力利用技術の安全性についても検討しているが、基本は原子力利用推進です。中立で科学技術的に原子力利用技術の安全性を追求している国際機関ではありません。原子力利用推進国が維持している国際機関です。したがって国連の専門機関ではありません。国連の管理下にある自治機関です。したがって菅義偉内閣が、放射能汚染水の海洋投棄についてIAEAのお墨付きをもらったと言っても、国連あるいは世界のお墨付きをもらったということになりません。
原発を保有している韓国、中国から海洋投棄の批判を受けたということはIAEAの世界的権威の低さを物語っています。
世界の科学者達が放射性水素汚染水の河川や海洋への投機の安全性を問題にしていますが、この声が大きくなると、原子力利用推進について国連あるいは世界は再検討することになります。原発は危険と悟って建設しない国、原発稼動をやめる国、原発を減らす国が増えています。原発再稼動を重視する菅義偉内閣は世界の趨勢に乗り遅れています。原発でも日本は世界から批判される国になると思います。
原発を保有している韓国、中国から海洋投棄の批判を受けたということはIAEAの世界的権威の低さを物語っています。
世界の科学者達が放射性水素汚染水の河川や海洋への投機の安全性を問題にしていますが、この声が大きくなると、原子力利用推進について国連あるいは世界は再検討することになります。原発は危険と悟って建設しない国、原発稼動をやめる国、原発を減らす国が増えています。原発再稼動を重視する菅義偉内閣は世界の趨勢に乗り遅れています。原発でも日本は世界から批判される国になると思います。