ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

天は憲法記念日を祝っている

2019年05月03日 | 社会
横浜は久しぶりに明るいいい日になりました。
素晴らしい憲法記念日です。
 
ところが、憲法はアメリカから押し付けられたものと批判している安倍晋三総理は憲法記念日を祝うことができません。
彼は自衛隊が軽視されていると主張しますが、侵略的な隣国がある現在、防衛任務についていたり、災害時に救出などに出動したりしてくれている自衛隊を軽視する人は少数派でしょう。
第9条に自衛隊について記載がないから自衛隊は軽視されているとの彼の主張は表向きで、実は憲法の精神を変えることが彼の本音と思います。
彼の本音とは戦争する軍がほしいということだと思います。
 
第9条は世界に通用する法であるとの信念をもっていないと日本は戦争する昔ながらの古臭い国に戻ってしまいます。
戦争は犯罪です。
防衛、正しく表現すると正当防衛は罰がかされないだけです。
もっと憲法に誇りをもってほしいものです。
 
自民党は天皇を元首にしたいと言います。
象徴天皇に反対しているようです。
天皇元首は民主主義と相容れないのでまず日本の人々は受け入れないでしょう。
 
新天皇は、人々の幸福と、国の発展と、世界平和を祈ることが象徴天皇の努めと言っています。
前天皇の考えと同じです。
大半の人々の憲法解釈と同じだと思います。
自民党の天皇元首論は時代錯誤です。
 
確かに憲法に改正すべき点が多いと思います。
憲法の見直しは必要と思います。
しかし復古的価値観で憲法の精神を変えることは反対です。