ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

地方の方が養教育環境はいい

2018年12月31日 | Weblog
私は地方の貧乏家庭に育ちました。
情報の少ない地方で父母の教えは新鮮でした。
日常やることと言えば、家事手伝い、近所の子供との遊び、自然探検、学校へ行くことぐらいでした。
学年のはじめ、学校で教科書をもらうとすぐ全部読んでしまいました。
ほかに読むものがなく教科書は新鮮でした。
学校で先生がいろいろ教えてくれましたが新鮮でした。
何でもむさぼるように覚えました。
 
遊具は自分でつくって遊びました。
いろんなものをつくりました。
たとえば、板に四つの車輪をつけ、子供達で人を乗せて引っ張って遊んでたら、父が「いざり車」のようだとよくからかいました。
しかし子供達は、自動車を夢見て、「いざり車」で遊びました。
 
学校の教科書はほぼ全国共通です。
学校の教科書を覚えると全国的知識を持つことになります。
 
私は、東京はまったく知りましませんでしたが、学校における学問は東京に育った人と平等でした。
社会人になって会社の東京の事務所で働くことになりましたが、学問的知識に問題はなく、東京や事務所の環境にはすぐ慣れることができました。
 
横浜に住宅を建て、3人の子供を養育しましたが、横浜では子供達の関心が分散するので驚きました。
子供達は複雑な情報に翻弄され、すべてが中途半端という感じでした。
学校の教育についていくのも大変のようでした。
 
子供にとって地方の生活と横浜の生活は違うと感じました。
横浜の有名な高校でも大学進学者数はたいしたことはありません。
ところが私が育った地方の普通高校の大学進学者数は昔も今も大勢です。
地方の生徒の方がよく学校で学んでいるからだと思います。
 
どうやら現代でも学校における学問は地方の方がいいようです。
東京や横浜が有利ということはないようです。
 
近年地方が過疎化するということで危機感を抱いています。
学問環境としては地方の方がはるかにいいことを説明し、学校教育に力を入れ、子供の養教育支援に予算を重点配分するようにするといいと思います。
 
地方における産業というと現時点では限られるかもしれませんが、地産地消の考えを基本とし、外に売れるものを拡大していくように工夫すると国内生産を復活させることができると思います。
第一次産業を軽視してはいけないと思います。
産業は保守では希望はありません。
収益性を上げるため工夫努力することが大切です。
 
発電なども地方でやるといいと思います。
大手電力会社から電気を買う必要はありません。
 
まず自分で供給しようと考えることが国内産業を興す基本です。
個人業は産業の基本ですが、発展には組織が重要です。
また資本が大事です。
地方が事業家・仕事人を支援するなら間違いなく地方に産業を興すことができます。