ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ガス社会より電気社会の方がいい

2018年12月17日 | Weblog
12月16日夜札幌市豊平区の雑居ビルでガス爆発が発生し42人が重軽傷を負ったそうです。
部屋に充満したプロパンガスに引火した可能性が高いそうです。
 
プロパンガスにせよ、都市ガスにせよ、いやなにおい成分を混ぜてすぐガス漏れに気付くようにしてあると思うのですが、札幌の場合どうだったのでしょうか。
誰もいない部屋で爆発が起こったのでしょうか。
(注)その後の情報によると、雑居ビルに入っている不動産会社の人が、消臭剤のスプレー缶100本以上を廃棄するために穴を開け、湯沸かし器をつけたら爆発が起きたと述べているそうです。これも何か変な情報です。 
 
プロパンガスや都市ガスの方が火力が強くて料理には欠かせないと言う人が多いのですが、各家庭でガスを燃料に使う現代のシステムはやはり危険を感じます。
都市ガスの場合はパイプで各家庭にガスを供給しています。
都市ガス会社は安全システムを導入してガス爆発を防いでいると言いますが、やはり危険を感じます。
 
また室内燃焼式の暖房は別にしてガスを家庭で燃料として使うのはエネルギー利用効率が非常に低いと思います。
電気調理器具などの改良を進め、各家庭でガスを燃料として使うことはやめ、電気にした方が省エネルギーにもなり、安全にもなると思います。
 
(注)水素は燃えても水が出るだけということであたかも水素社会がいいかのような論がありますが、水素爆発の怖さを知らない論だと思います。
東京電力福島第一原発で原子炉建屋が三つ破壊しましたが、すべて水素爆発で破壊し、放射性物質を広範囲にまき散らす原因になりました。
核爆発でなくてよかった、水素爆発でよかったとのお話しがありますが、水素爆発も非常に恐ろしいことを知るべきです。

放射能汚染土を埋め立てや盛り土に利用すると聞いて仰天

2018年12月17日 | Weblog
東京電力福島第一原発事故で広大な土地が放射能汚染を受けました。
汚染状態では人が住めないので表面の汚染土を取り除き、フレコンに入れて野積みしてあります。
この汚染土はいったん事故原発周辺の地域に設ける中間貯蔵地に運び入れることになっていたと思います。
現在中間貯蔵地の設計のため、貯蔵実験をやっているものと思っていました。
ところが最近のニュースで環境省は比較的放射能が低い汚染土については土木において埋め立てや盛り土に使うことにしたと聞いて仰天です。
除染してまた汚すような行為です。
これほど重大なことを環境省が勝手に決めることができるのでしょうか。
 
汚染土を埋め立てや盛り土に使われる地方は賛成なのでしょうか。
地方とは汚染土を出した放射能汚染県でしょうか。
 
汚染土の処理処分に困った国が地方の言うことを聞いていたら何もできないと思って強権的になったのでしょうか。
在日アメリカ軍基地がある県に続いて今度は放射能汚染県が国の強権の犠牲になりそうです。
 
こんな安全性軽視の国が原発再稼動を進めていることに恐怖を感じます。
また原発保有電力会社の無責任さ、人間性のなさに激しい怒りを感じます。
 
これまで地方はお金欲しさで国の言うことを聞いてきたと思います。
これからは国の言うことを聞くことが安全かどうか、地方にとっていいことか自分でしっかり考えてほしいと思います。
自主性、計画性のない地方にどうして有能な人材が集まるでしょうか。
国に地方のあり方を考えてもらうような無能地方であり続けてはいけません。
実は国は地方のことなど真剣に考えていません。
お金を出すと言って嫌なことを押し付けてきます。