ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

防衛費を緑化費に回した方が得

2017年08月27日 | Weblog
横浜ですが非常に蒸し暑い日が続いています。
地球温暖化と無関係ではありません。
温室効果を持つ大気中の炭酸ガス濃度が高くなっていることは科学的に証明されています。
 
炭酸ガスを減らすことは人類の最大課題です。
経済発展のために炭素系燃料を燃やす必要がある、したがって炭酸ガスを減らすことはできないと考えることは今では反人類的です。
経済が発展しないと言って炭素系燃料消費に執着していると、新エネルギー技術開発に後れをとり、やがて経済で後れをとります。
得して損することになります。
 
各国は戦争のことを考えて防衛に多額のお金を費やしていますが、愚かなことです。
たとえば中国は海洋における利権拡大を狙って軍事力をもって島の囲い込みに注力していますが、同じように海洋における利権拡大を狙っている国と対立が続き、中国は思うように利権を確立することができないまま、対立にお金を使い続けます。
つまりお金の無駄使いです。
 
中国は領有がははっきりしている領土内に未利用地がいっぱいあります。
この未利用地の利用にお金を使えば確実に成果が上がります。
中国はタクラマカン砂漠など広大な不毛の地を持っています。
着実に緑化するなら、黄砂の飛来を減らせるし、農林業用地に転換できます。
森林は炭酸ガスを減らします。
 
自国内で不毛の地を増やしながら、隣国と境界争いをやるなんて大昔の狩猟民族がやることではないでしょうか。
中国が知識のある国なら、自国内の不毛の地を減らすことに税金を使うでしょう。
 
中国に限らず、すべての国がその防衛費を自分の砂漠の緑化に回し、砂漠と戦ったら、外国との戦争より、国内緑化の方が楽しくなるのではないでしょうか。
地球温暖化は人類の真の敵です。
 
(注)日本は山林の国です。森林の育成と、木の有効利用が重要と思います。戦後、すっかり木の文化が衰退し、山が荒れているのは残念なことです。防衛費を山林管理に回すといいと思います。森林は保水します。日本の山は急峻です。勾配がある涸れることがない川は発電に向いています。小中水力発電で電力を自給できる地域は多いのではないでしょうか。かつて木は燃料として使われました。森林管理ができ、廃木が定常的に出るようであれば、木を燃料とする火力発電もできます。森の国日本が復活するといいと思います。