自民党・公明党では日本は破滅する

歳入50兆円ぐらいの政府が1000兆円以上の借金をしている状態で財政出動して経済を活性化して経済成長を実現し、税収を上げて2020年にプライマリーバランスをとると言います。
失敗の確率は100％、成功の確率は0％と思います。

政府は人々の重荷になっています。
人々の動きを悪くしています。

自民党・公明党は保守です。
産業構造を変えないまま、中国などの挑戦を受けて防衛力を強化することは日本の衰退を加速することになると思います。
戦前の日本は、経済を軽視したまま、軍事力や戦争を重視し、感情的に戦争に走って破滅しました。
現在日本は国際収支黒字ですからまだいいのですが、国内生産の衰退は歴然です。
競争に負けるとうそをついて収益を守ろうとする人々の行動は、仕事力、事業力の劣化、仕事・事業精神力の崩壊を意味します。
産業は赤信号になっています。

放射性物質汚染に対する取り組みが弱いと、汚染問題が長引き、不安が続き、人々の生産意欲に悪影響を与えます。
陸でも海でも安全な生活・生産環境が必要です。

在日アメリカ軍基地問題ではだらだらと沖縄県と政府の争いが続き、いつ問題が解決するかわかりません。
政府は特別交付金というエサで沖縄県を動かそうとします。
これでは沖縄県の人々はいつまでも自活する自覚が出ません。
特別交付金で地方を操る政府のやり方は地方の活性化になりません。

金融緩和、財政出動に依存する経済成長政策は安易であり、弱々しい政策です。
政府の借金も止まらないし、人々の仕事・事業精神力も強くならないと思います。

資本家は海外生産に投資すればいいかもしれませんが、大半の人々は、追い上げてくる中進国に負けない仕事・事業力を持たないと収益を失います。
借金漬けの政府に依存して生きることを考えるようでは生き残れないと思います。
自民党・公明党は、経済改善に絶望して、破れかぶれになって、人々を、破滅する道に誘導することになると思います。

保守、つまり自民党・公明党では日本に希望はありません。
野党には政治家がいないと思っても自民党・公明党以外に政治家を育てる選挙行動を人々はとるべきと思います。
政治に絶望し、保守の自民党・公明党に政治を任せておくと、人々が破滅します。