ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

詐欺は産業になった?

2015年03月23日 | Weblog
詐欺被害額が年々増えていると聞くと、詐欺が産業として公認されたのかと思ってしまいます。
警察は詐欺に注意しろと言います。
しかし詐欺にあった人が警察にとどけても、詐欺担当の警察官は少なく、なかなか犯人捜索に動いてくれません。
詐欺師は安心して詐欺をやっているのではないでしょうか。

指定暴力団という暴力集団があります。
暴力は不法なはずですが、何んと暴力集団が暴力団と警察に指定されて堂々と存在しています。
指定暴力団と言われても暴力集団は怒りません。
反対にそう呼ばれて名誉と思っている感じです。
きっと何か政府にいいことをして貢献しているからではないでしょうか。

そう言えば、政府はカジノを認めるそうです。
税収が見込めるからだそうです。
競馬、競輪、競艇、パチンコなどすでに公認されています。
税収があるからです。
政府は生活破綻者が増えることなど気にしません。
刑法では賭博は犯罪となっているのにです。

タバコはニコチンを含み、中毒性です。
肺がん、肺気腫などの病気の原因にもなります。
政府はタバコは危険と言いますが、公認しています。
税金がとれるからです。
やがて税金が取れれば、現在違法の、精神状態が変わるドラッグも解禁になるのでしょう。

税金の心配をする政府は、税金のためなら命も道徳も法もどんどん軽視する感じです。
政府は注意しろと言います。
被害にあった人が出ると、政府は、注意した、責任は被害者にあると言わんばかりです。
これが自己責任社会ということでしょうか。

自己責任は重要と思いますが、度が過ぎると政府の存在価値がなくなるのではないでしょうか。