ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

国連防災世界会議

2015年03月14日 | Weblog
今日から4月18日まで国連防災世界会議が仙台で開催されます。
原子力利用については安全が確立するまで実用段階から研究段階に戻すことが望ましいのですが、会議ホスト国の日本が原発利用の方針ですから明るい結論は出ないでしょう。

自然災害大国の日本なのに安全対策が進まず、毎年大災害が起こります。
経済重視、安全軽視が災害を大きくしています。

東京は横だけでなく上に下に開発がどんどん進み、超過密都市になりましたが、安全都市と思う人はいるでしょうか。
直下型大地震が起これば地獄になると予測されています。
東京は大きすぎるので救出救命も非常に困難です。
命が助かった人々の避難も至難です。
国も東京都(行政)も機能麻痺になります。
どこに災害対策本部を置くのでしょうか。
誰が指揮するでしょうか。

大阪都構想がありますが、大阪府は本部として機能するでしょうか。
大阪府はそのような役割を考えたことがあるでしょうか。

見るに見かねて、国連が周辺県のどこかに本部を設け、政府を代行するのではないでしょうか。
もしかするとアメリカが代行するのかもしれません。

不安だらけの日本なのに発展途上国などに防災資金として日本は今後4年間で40億ドル供出するそうです。
日本の防災もできていないのによくやると思います。
経済大国意識の虚栄心ではないでしょうか。

こういう虚栄行動ではなく、日本は日本について地道に安全を追求することが大切ではないでしょうか。
現在のように経済優先では安全は後回しになるのではないかと心配です。

防災で日本が世界に貢献することは嬉しいことですが、日本が恥ずかしい状態で世界の防災を考える姿勢には抵抗を感じます。