ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本は幕末の様相

2014年06月05日 | Weblog
江戸幕府がアメリカに強いられて鎖国をやめ世界と貿易を始めたように、今回は安倍晋三内閣がアメリカに強いられて主要農産物の貿易自由化を始めました。
すぐ農業改革に着手しないと稲作農業も危ない状況なのでしょう。
すぐ着手しても危ない状況ではないでしょうか。

鎖国をやめた江戸幕府が政治能力を失い、新政府を目指す勢力の前に崩壊したように安倍内閣も政治能力を失うと思います。
自民党政府が崩壊する程度ですむか、現政府が崩壊して新政府が誕生するか、波乱の時代が来たと予感します。

幕末の幕府と同じくらい、現在の自民党政府は腐敗し、政治能力を失っていると思います。
しかし新政府を目指す勢力は全く姿が見えません。
新勢力と呼べる野党はありません。
どの政党も自民党と同程度腐敗しているか、まだ無力な状態です。

日本は混乱状態が続くのではないでしょうか。
その混乱の中から新勢力が育ってくるのでしょう。

混乱していようといなかろうと、事故原発、そのほかの原発、放射性物質拡散の危険が私達を脅かしています。
原発の危険をまじめに考える人は、政府関係者であろうとなかろうと結束して危険と対処して問題を大きくしないように努力しなければなりません。
内閣や政府のいい悪いや、崩壊するしないを気にせず、何んとしてでも政府などから協力を引き出して、放射性物質拡散を防ぎ、日本の生活生産環境を守らなければならないと思います。

日本の農業にとって自民党政府の農業改革の遅れだけでなく、原発推進の方針(放射能汚染)が崩壊の原因になっています。

戦後農家は、自発的に農業経営を近代化することに失敗しました。
近代化したいと思っても、強大で時代遅れの農協幹部や農業関連国会議員が、近代化の妨げになっていたと思います。
既存農家でなくてもこれから農業をやりたい人が自由に農業に参入し、資本、人材、組織論、技術などを導入し、会社で農業を経営する必要があります。

中央・地方政府は、広大な農地を農業者に用意する農地法を設け、農地がこま切れ状態で単なる既存農家の個人資産として勝手に処分されるのを防ぐ必要があると思います。