ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

低地海岸の開発の考え方を変えた方がいい

2013年10月05日 | Weblog
日本の低地海岸というと昔は砂浜と松原でしたが、今は開発が進んで、砂浜が縮小し、松原が消え、防波堤、工業団地、住宅団地、水田・畑、公園、ゴルフ場などができています。

東京電力福島第一原発が大津波でやられたように、防波堤で大津波が防げる訳でもないのに防波堤があるというだけで安心しています。
大津波だけではなく、台風のときの高波程度でも水害に会います。

低地海岸については無駄と思っても幅数百mに及ぶ砂浜と松原にしておくぐらいの国土保全の考え方を持っていてもいいのではないでしょうか。
経済を考えるべきと言っていますと、東北地方太平洋側の海岸が大津波で全滅したように破滅的被害を受けることになります。

海岸にある原発ですが、廃止すべきです。
仮に大規模放射能漏洩・汚染をおこさなくても、おこす恐れがあります。
恐らく原発敷地は永久放射性廃棄物保管所になると思います。
ほかに永久放射性廃棄物保管所を受け入れる地方がないからです。
つまり大規模放射能漏洩・汚染の恐れは永久に続き、子々孫々苦しみます。
大規模漏洩・汚染がなくても微量の放射能はどうしても漏れ続けます。
安全基準以内といっても放射能不安はほかの場所より高くなります。
原発が出す温排水は海水温を高め、水産物に悪影響を与えます。
クラゲの大量発生は温排水が原因と言われています。
温排水は地球温暖化の原因になります。

一度大規模放射能漏洩・汚染をおこしたら致命的です。
原発周辺の広域は生活・生産が不可能です。
政府は汚染の危険性を小さく見せていますが、汚染が微弱でも病気になる、死ぬなどの悪影響はある確率で起こります。
放射能漏洩・汚染はあってはならないと思います。

原発の代わりに風力発電を誘致してはどうでしょうか。
風力発電は砂浜や松原の中に建設できます。
風力発電の近くは不愉快な音が発生して生活環境としてはよくないと言われています。
海と町の間に数百mの砂浜と松原があれば音は気にならないでしょう。
政府は貧困海岸地方の活性化に風力発電を使うといいと思います。

要は、陸にしても海にしても決して放射性物質で汚染してはいけません。