ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

政府破綻に耐える事業や仕事は何かという視点が必要になってきた

2012年05月15日 | Weblog


経済成長が止まったにもかかわらず、中央にしても地方にしても政府は経済成長時代のやり方で行政を続けているので政府の借金は増える一方です。
この問題を増税で解決しようとすると経済は縮小します。

経済成長ゼロの状態では増税してはいけません。
したがって行政の重点化を行い、重要でない事業やサービスは中止あるいは縮小する必要があります。

困った問題は政府の事業やサービスに依存して生活している人が数分の一の割合でいることです。
この人達に別の収入源を見つけなさいと言っても容易ではありません。

彼らが騒ぐと大きな社会問題になります。
それを避けるためどうしても政府は借金を続けます。

結局、明治維新、第二次世界大戦敗戦・連合軍による占領など、政府が滅びる大事件が起こって政府の借金が消えます。
政府に依存して生活してきた人達は否応なしに収入減を失うことになり、新しい収入源を見つけることを強いられることになります。

したがって現在、野田佳彦内閣がやろうとしている消費税率を上げる方策は失敗に終わると予測します。
仮に税率を上げることができても借金はやみません。
経済は縮小し、やがて政府は破綻します。

この苦難の時代を乗り切るには本当に人々が必要とする事業や仕事をやっていることだと思います。
政府が破綻してもこの種の事業や仕事はなくなりません。
今から自分の事業や仕事が政府破綻に耐えるか検討し、人々が必要とする事業や仕事に変えていくことが大切と思います。