ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

真剣に省エネルギー社会を考えよう

2012年01月22日 | Weblog

小菊の群生の株が古くなって花付きが悪くなったので株を全部上げました。その後、春のためデージーとノースポールの小さな苗を植えました。しかし冬があまりにも淋しいのでパンジーを添えました。

電気事業連合会のデータによると昨年12月の電力消費は一昨年12月と比較すると3.5%減だったそうです。
新聞テレビは全国的に節電意識が高まったからだと報じています。

私はたったそれだけかと思いました。
これでは政府が原発を動かしたいと言う訳です。

事務所は5.5%減だったそうです。
ちょっと工夫努力したようです。

産業は3.8%減、個々の会社は生産と収益のため電力消費を減らせない事情があったでしょう。
今後は日本に無駄な生産はないかと産業を見直す必要があると思います。

家庭は2.6%減だったそうです。
政府は赤字だが家庭は黒字と言われています。
黒字家庭はまだまだ節電が甘いのではないでしょうか。

近年電力会社は原発依存を高め、原発は夜間だけ発電を減らすコントロールがむずかしいことがあったため、夜間電力消費を人々に勧めてきました。
その結果、日本は不夜城になりました。
夜仕事、夜遊び、夜間学習、夜更かしが非常に増えました。
これは改めるべきではないでしょうか。

電力会社が原発の電気代は安いと言いますので人々は昼間も照明を使うようになりました。
窓のない建物が増え、昼間でも照明を使っています。
集客には照明が有効ということで店は昼間も照明をつけて店内を非常に明るくしています。
これも改めるべきではないでしょうか。

要するに電力会社が原発の危険性を軽視して日本を電力多消費社会にしたと思います。

政府も人々ももっと真剣に省エネルギー社会を考えるべきです。
現状を肯定し、原発を動かしたいと言っているようでは日本は放射能汚染で食べるものも住むところも失うでしょう。