ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

ボランティアグループも時間と共に組織疲労

2012年01月16日 | Weblog
現象としては活動しない会員が増える、新入会員が減る、グループの目的より固定会員の交際が重視される、活動が変になるなどです。
活動が変になると余計新入会員は減ります。
何年続くかは熱心な会員がいるかいないかで変わってきますが、ボランティアグループにも寿命があります。
これはそう割り切るしかありません。
ボランティアグループですから新しい人が新しいボランティアグループをつくるということでいいと思います。

通常のボランティアグループはこれでいいのですが町内会の下部組織としての機能をもつボランティアグループはそう簡単に割り切れません。
町内会の組織図にのっており町内会の特定の仕事を担当している訳ですから、このボランティアグループの沈滞は町内会に悪影響を与えます。

私はこれまでに一度だけ沈滞したボランティアグループについて問題提起したことがあります。
約20年存続したグループですが、会員が固定し、考えが古く、町のために有害と思いました。
そこで私は当時の町内会長に会見を申し入れ、代案を提示しました。
驚いたのは会長との話し合いの席に問題グループの代表が同席したことです。
会長はこの仕事は代表に任せてあるから私の代案は受け付けないと言いました。
次に驚いたことは同席していた代表が私の代案に賛成すると言ったことです。

まもなく代表は自分なりの代案を作成して町内会長に提案し、自分のグループを解散しました。
そこで町内会長は代表の提案に沿って新しいボランティアを各班から募集して新グループを編制しました。
新グループは新しい代表を互選して現在活動中です。
これは、代表が自分のグループの仕事に問題意識をもっていたので革新がうまくいったケースです。

私は現在町内会下部組織の別のボランティアグループに所属しています。
編制されて2年目ですが、今のところ順調に動いています。
しかし隣りの町内会長からは、「長くはもたないだろう」とからかわれています。