
内閣が命令して政府を合理化しようとすると官僚が反抗して働かず、政府サービスが劣化します。
したがって長期の政府サービスの劣化を覚悟しないと政府を合理化することはできません。
反抗を恐れて現状維持になりますと中途半端ですが現在の政府サービスは享受できます。
しかし10年後、あるいはいつか、一気に政府サービスが崩壊します。
劣化ではありません。
崩壊です。
政府サービスの劣化を覚悟して政府を合理化することが最善です。
10年もすれば政府合理化の必要を理解した働き者の政府職員が残り、政府サービスは改善に向かうでしょう。
民主党はお金のばらまきはできるが、政府合理化という大仕事はできません。
残念ながら民主党は腐った自民党に似てきました。
野党時代は大きなことを言えても与党になると官僚の反抗に恐怖を覚えるのでしょう。
民主党も駄目なら、やる気の新党を育成する以外に方法がありません。