ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

自衛官の思い上がりや失敗や犯罪は今後もある

2008年02月22日 | Weblog
自然災害を受けたとき自衛隊が協力してくれるのは嬉しいことです。
しかし漁業をやっている漁船群の中に自動操舵状態でイージス艦が突っ込んでくるのは許されないことです。
操舵責任者、艦長、その上官、そして防衛大臣、総理まで、解任、転任減俸、そのほか何らかの罰を受けるべきと思います。
またこの問題は操舵責任者が怠慢であったで片付けてはいけないと思います。

自衛官は人を殺すこと、ものを破壊することを訓練しています。
この訓練が自衛官に与える精神的影響を軽視してはいけないと思います。
本人が気付かない間に人命軽視の精神が育っていることは十分考えられます。

人命を重視する一方、人命を軽視する、非常に自我の管理がむずかしい職業が自衛官職です。
とても普通の人には務まらないでしょう。
その自衛官に普通の人がなっているという現実を私達は忘れてはなりません。

法律の強化やマニュアルの整備ぐらいでは自衛官の思い上がりや失敗や犯罪は防げないと思います。
自衛隊を持つ以上、自衛官の思い上がりや失敗や犯罪はあります。
戦備があるために彼らの思い上がりや失敗や犯罪が人々に大きな害をなすことも起こります。

これが自衛隊拡充より政治・経済・文化交流拡充による戦争回避の方が重要である理由です。