ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

外国人との交流混合はむずかしい

2007年02月17日 | Weblog


地方に住む知人が、工場がある結果、外国人の人口割合が5%になっているが、日本人と外国人の交流がうまく行かず、社会的問題が大きくなるのではないか心配であると書いてきました。

戦後、工場は地方の若い人を労働力として吸収し、その雰囲気を大きく変えましたが、今は外国人導入でまた雰囲気を変えています。

地方政府はある程度外国人のためにサービス体制を整えますが、外国人が本当に日本人社会に溶け込むまでは面倒を見ることができないでしょう。
それでは日本人のボランティアが行政の補完をするかというと、外国人の相手をするようなボランティアは少ないでしょう。

結局、外国人は自分で頑張れということになりますから外国人同士で助け合うことになり外国人町ができることになります。

地方では日本人のよそ者すら警戒する雰囲気があるそうです。
排他性はいけないと言っても地方文化に根付いている感情的なものですから解決は容易ではありません。
外国人の導入は抑制的であった方がいいということでしょう。

長い目で見れば外国人交流混合の方向ですが、文化の壁、言語の壁、国意識の壁を乗り越えることは簡単ではありません。