松山市御幸一丁目の写経道場「天龍山・空無我堂」で青紫色の花が鮮やかに咲いている。本日(6月18日)撮影に行って来た。
写真を撮っていると天龍山・空無我堂の堂主・村上空山先生が道場から出て来られ暫しジャカランダを植栽された経緯をお伺いしました。
ジャカランダは、中南米原が原産で「熱帯のサクラ」と呼ばれているそうです。
堂主の村上空山先生によると、世界三大花木の一つで、平成15年にブラジルを訪れた際、散った花が紫のじゅうたんのように地面を覆った景色の美しさにひかれ、九州宮崎県の造園者にお願いして苗を取り寄せた。
熱帯性の植物だから日本で育てるには越冬が難しいので2年ほどビニールハウスで育苗しながら耐寒性を養い露地に出す様指導を受けたそうです。
3年目に現在の所に7本植栽して15年になり今年は今までで一番の開花ですと言われた。
植栽されている場所は、愛媛県護国神社前の道を西に約500m程の大川沿いに植えられています。村上空山先生は、7本のジャカランダを元に苗木を増やして松山の名所にしたいと思っていますと語られた。
青紫色の花が鮮やかジャカランダは今が満開で見頃です。
現地に行ってみると道行くご婦人が鑑賞していました。
手前の方が、天龍山・空(くう)無我堂(むがどう) 堂主、浄土宗少僧都・村上空山先生です。
写真撮影をしておりますと道場から出て来られ偶然お会いしお話を伺いました。
今日の松山は快晴で青空に紫の花が映えて綺麗でした。
ジャラカンダの花言葉は、名誉・栄光で、
日本では宮崎県日南市、熱海市がジャラカンダの名所として有名だそうです。
大川を挟んで南側には市道があり、遍路道になっている。
88ヶ所第51番霊場石手寺から52番霊場太山寺に歩き遍路として巡礼される方にと村上空山先生はベンチを設けておられた。ジャカランダの花を見て疲れた身体を癒しここでお弁当を食べられるお遍路さんもおいでになるそうです。
ベンチは埃一つなく綺麗に清掃されていました。
ジャカランダの下を流れている川は「大川」で上流に一草庵があり、種田山頭火が詠んだ句があります。
濁れる水のながれつつ澄む・・この句は、昭和15年9月8日大川を見て作ったそうです。
やっと葉が芽吹き始めた処で開花は6月10頃です。
明日のブログにアップしますので見て下さい。
やっと葉が芽吹き始めた処で開花は6月10頃です。
明日のブログにアップしますので見て下さい。
今現在の開花状況を知りたいです。
誰か分かる人がいれば コメントをお願いします。
今年のジャカランタの開花状況を知りたいです。
誰か分かる人があれば 教えて下さい。
昨朝、空山さんとばったり道で会いました。名刺をいただき天龍山をネット検索いたしましたらこの素晴らしいブログにたどり着いたのです。これから他の記事を拝読いたします。