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第17回 城山門前まつり・津軽三味線演奏

2015年11月04日 | 伊予松山歴史散策
坂の上の雲の町松山の、大街道3丁目商店街で毎年11月3日の文化の日に、開催されている「城山 門前まつり」今年、第17回目を向かえた。
今年の門前まつりは一日快晴で、この数年は雨に悩まされて来たが今年は好天に恵まれ大勢の参加者で賑やかであった。門前祭りを華やかにしたのが津軽三味線の演奏であった。
大街道3丁目にある琴・三絃を扱う和楽器店「杉原楽器店」の前で青空の下素晴らしい津軽三味線の迫力のある演奏が行われた。門前祭りを楽しみにして来た市民が思わず立ち止まる程の演奏を行った。演奏を披露したのは、津軽三味線の技法を受け継ぎ、松山で活躍している「加藤流三絃道藤秋会、大師範・訓晃会会主、加藤訓晃(川元 佐友里)さん率いる会員の皆さん達で会員の中には今治市からも来られ演奏を披露した。
津軽三味線(つがるしゃみせん、つがるじゃみせん)は、津軽地方(現在の青森県西部)で成立した三味線音楽。本来は津軽地方の民謡伴奏に用いられるが、現代においては特に独奏を指して「津軽三味線」と呼ぶ場合が多い。撥を叩きつけるように弾く打楽器的奏法と、テンポが速く音数が多い楽曲に特徴がある
津軽三味線の楽曲の原型は、新潟地方の瞽女(ごぜ)の三味線と言われるが今や全国に広がり松山でも活躍されている。


大街道3丁目にある琴・三絃を扱う和楽器店「杉原楽器店」。


大街道3丁目にある琴・三絃を扱う和楽器店「杉原楽器店」前でいよいよ津軽三味線の演奏開始、皆さん凛とした表情で三絃を奏でる。


演奏前に「加藤流三絃道藤秋会」の紹介がりました。


三絃を奏で唄もご披露。


鑑賞する皆さんから多くの拍手が起こった。


津軽三味線を演奏する「加藤流三絃道藤秋会」の皆さん、それを聞く観衆。


素晴らしい演奏に対してアンコール・・それでは一曲ご披露。


数曲演奏され、津軽三味線の醍醐味を堪能された皆さん。「加藤流三絃道藤秋会」の皆さんご苦労様でした。
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