EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

第26回「アマチュア無線全国縦断一斉マイクロ波帯大移動運用会」

2015年06月07日 | 伊予松山歴史散策
平成27年6月7日(日)標記の行事に参加した。(日本アマチュア無線連盟名目後援)6月6日(土)~7日(日)の2日間日本列島、北海道から九州の間、各地に於いてマイクロ波帯の電波を使用し電波伝搬通信実験が行われた。平成14年9月28日に第1回目を開催してから継続中で、今回が第26回目である。関東地区の局は富士山山頂に移動して通信実験を行うと連絡があった。九州・四国・中国地方は既に梅雨入り、東海地方、関東以北の天候が気にかかる。
東海、近畿、四国地区、太平洋沿岸の都道府県は、何時起こっても不思議でない東南海地震災害時対策としていろんな政策をこうじている。その一つとして情報伝達等々の一助として、アマチュア無線局の活動が期待されている。緊急時に使用する無線機器の日頃の点検も兼ねての通信実験である。大震災で通信手段が断絶した時、アマチュア無線局が災害状況や事態の連絡や救助連絡等々の非常無線通信活動を少数であるが災害活動に寄与しなければならない。非常無線通信は日頃からの通信技術の訓練と通信機器の点検が必要でこのような事も念頭におき毎年2回マイクロ波帯愛好局が全国規模で通信実験を実施している。
世界中に約230万局、日本は約56万局が開設されており、活発な無線交信が行われている。また無線科学の進歩、国際親善等にも寄与しており、更に非常災害時には、人命救助等にも活躍するなど社会的にも貢献している。四国では、何時発生しても不思議でない南海地震に対して各自治体は防災訓練を行っており、アマチュア無線局との連携も密にしている。
アマチュア無線全国縦断一斉マイクロ波帯大移動運用会開催実行委員事務局は、横浜市のJH1UGF:槇岡 寛幸氏です。
画像は、6月6日・7日に行われた第26回・全国(縦断)一斉マイクロ波バンド大移動運用会に7日午前09時から午後3時まで参加した、JR5EEKの設備と移動運用地点からみた風景です。移動地点は、愛媛県伊予市上野、松山自動車道伊予灘上りSA。
なお、6月7日午前8時の松山の気象状況は、最低気温:15,6度、最低高温:26、0度、気圧:1011ヘクトパスカル、湿度54%、薄曇りで凌ぎやすい一日であった。


第26回「全国一斉マイクロ波バンド大移動運用会に参加した設備で、使用するANTは衛星放送仕様で直径35cmのパラボラANTを使用。
機器は、左から、1200MZ・2400MHz・5600MHz・10.1GHz。


左から、1200MZ・2400MHz・・10.1GHz・5600MHz。
運用地点の松山自動車道伊予灘SA上り。

参考事項:高速道路の料金所で、ETC:ノンストップ自動料金支払いシステム、料金所と車載機との通信に使われている周波数は、5800MHzで行われている。
家庭で使われている電子レンジは、2400MHzが使われている。



松山自動車道伊予灘SA上りの表示版。


運用地点の松山自動車道伊予灘SA上りのレストラン。


松山自動車道伊予灘SA上りにも画像のような施設がある。
沢山の鍵が掛かっていた。「恋人の聖地」だそうだ。


EV車の急速充電設備で、前回(昨年10月)は設置されてなかった。


松山自動車道伊予灘SA上りの展望広場にある風景を指示する表示板。


松山自動車道伊予灘SA上りの展望広場から見た松山空港。


松山自動車道伊予灘SA上りにある愛媛県の観光地図、現在地が移動運用地点。


コメント
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