松山市城南地区歴史散策5 翠水園
松山城南側山麓、愛媛県本館庁舎東に松山地方裁判所があり、この裏に小さな日本庭園がある。
長らく荒れていた江戸時代前期の古庭は、庁舎を建て替えた昭和47年、当時の清水春三所長の尽力で甦り「粋水園」と命名された。
以来隠れた名園として公開している。ただし休日等閉庁時は入れない。
庭は上下二段構成で、伊予松山藩家老、山本権兵衛がまず上庭を造り、後に居住した家老、服部主殿が一体化させたという。作庭は裏千家の茶人千宗庵とされている。
300年前、重臣達はここから正面に天守を眺めたのであろう。小さい庭園だが歴史のある庭である。
画像は、隠れた名園、松山地方裁判所の裏にある「粋水園」で、閉庁以外は拝園出来る。
木陰から見える建物は、萬翠荘である。隣に「坂の上の雲ミュージアム」がある。
松山城南側山麓、愛媛県本館庁舎東に松山地方裁判所があり、この裏に小さな日本庭園がある。
長らく荒れていた江戸時代前期の古庭は、庁舎を建て替えた昭和47年、当時の清水春三所長の尽力で甦り「粋水園」と命名された。
以来隠れた名園として公開している。ただし休日等閉庁時は入れない。
庭は上下二段構成で、伊予松山藩家老、山本権兵衛がまず上庭を造り、後に居住した家老、服部主殿が一体化させたという。作庭は裏千家の茶人千宗庵とされている。
300年前、重臣達はここから正面に天守を眺めたのであろう。小さい庭園だが歴史のある庭である。
画像は、隠れた名園、松山地方裁判所の裏にある「粋水園」で、閉庁以外は拝園出来る。
木陰から見える建物は、萬翠荘である。隣に「坂の上の雲ミュージアム」がある。