ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

お手伝い

2011年11月11日 | 手打ち蕎麦打ち
            
月一回料理作りを楽しむ清水学習センターの男厨会11月恒例の“新そばを味わう会”が行われ、渡辺さんの依頼により今年もそば研の坂内さんとお手伝いをして来た。
そば研の渡辺さんと本田さんは男厨会会員で、この“新そばを味わう会”はこれで5回目だそうだ。会員は昨年より少なく4名3班に別れて、会津の粉を“二八”で600gを2回打った。みんな経験者とは言っても大半がふりだし。料理並に少しでも自力で打てる様にと、つい力が入ってしまい自分の班は大幅に遅れて、2回目の“延し”からはWさんの模範実演になった。
そば打ち終了後会員は揃って“新そばを味わう”事に専念するので“茹で”に始る給仕役も例年通りに渡辺、坂内、本田さんとの共同作業。汁類は会で事前に準備完了してあり“ざる”と“かも南蛮”の予定が、かも肉が鳥インフルエンザの影響で老舗の肉屋にも入荷せず、伊達鶏の“つけ麺”に変ったそうだ。
今回の手伝いで4回目、昨年は帰りに信夫山のゆず畑に立ち寄り“ゆず切り”用のゆずを買ったが、今年は放射能汚染により全面的に出荷停止になった。生産者や北限のゆずを売りにしている市内の各食品業者はもとより、自分達そば打ちにも大打撃。原発が憎い!