ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ビデオ完プロ終了

2010年10月18日 | 撮影編集孫専科
            
ここ一週間は電波伝搬的にも最も困難なカリブ海のオランダ領アンティルス諸島のNew Entity(新独立4ヵ国)を連日追跡、殆ど成果の得られないまま完全に無線浸けの生活だった。住民とのマッチングとWARCバンドも楽しみたいと欲を出し、時代に逆行してアンテナをMBDA-1430(ハムペリ)に縮小してしまった事が最大の失策だ。100%解っていて実行したので誰のせいでもないが、ノイズも多いし、特に14MHzは受信感度も低く「エレメントがあと一本分あればナー」と思いながら、コンデションが頼りの他力本願は月末まで続きそうだ。
こんな中、今日は何とか頭の切換が出来たので、孫達の再三の要求に応えて、日中の空き時間に一気に文字作成から完プロとDVDまでの制作を終えた。
今回のビデオは完全に孫中心なので、家族以外の眼に触れる事は無いのでかなり手抜きた。地デジ化完了した今、こんなアナログビデオの画質は自分でももう限界だが、今の地デジTVは4;3のアナログ画面も両端を修正(延ばすので違和感あり)したサイズで視れるモードもあり、そのまま観れば何とも違和感のある画面も家族達は気が付かないで喜んでいる。カメラ、パソコンの機材更新も考え費用捻出も覚悟していたが、二年後には幼稚園も終えてビデオ撮影は一応完結、何とかこのままで済まされそうな気配だ。

Arrived QSL

2010年10月14日 | アマチュア無線
            
FW5X((Wallis&Futuna Is)30m Band New EntityのQSLが届いた。これでFWは自分が今運用出来る全Band/ModeのQSOが完結した。
オランダ領アンティル諸島の統治状態が変り10日から独立して従来のPJ2(Neth Antilles),PJ8(St.Maarten)が消滅、新たにPJ2(Curacao),PJ4(Bonaire),PJ5+PJ6(Statia/Saba),PJ7(St.Maarten)のNew Entityが誕生した。
各地からアメリカ人を中心とした国際チーム各グループが22日頃まで(一部は月末まで)DX Pedtionが行われているが、電波伝搬の性質から日本からこの季節は朝晩が交信可能で、当然我先にと熾烈なパイルアップが毎日繰り広げている。自然の理に従って設備の優れた程有利で、自分などはミサイル対水鉄砲程の実力なので無駄撃ちを避けて3日間は静観していたが、我慢も限界に達して昨日から戦闘を開始した。受信状態も良くないので二日目まではチョッカイを出す程度で短時間で終止。三日目の今日夕方にはマグレでPJ4Dを40mCWでGet、これで片眼を開けて一安心と言いたいところだが、何しろ今回は四つ眼を開けなければ・・・先は真っ暗闇だが、頑張ろう!

ブログ本製本

2010年10月12日 | その他
   
                    
三日坊主で日記は小学生の時夏休みと冬休みの宿題で2~3回位しか書いた事がないのに、頭の体操ボケ防止で始めたこのブログ、中学生以下の文章力で恥を晒しながら5年も続いている。途中で何度か止めようと思った事もあったが、たとえ2~3行でも投稿している間は生存の証でもあり、頭や手足の動く間は継続して行きたいと考えている。
これまでに投稿した物は全て電子ファイルに保存されて何時でも自由に閲覧出来るが、また数万冊と云われる書籍が電子化されて、電子ブックとしてI PadやI Phoneでも自由に閲覧出来るそうだが、デスプレーでの読取はアナログ人間には何とも違和感があり、時代に逆行して三冊目のブログ本を製本した。
製本には一冊480頁以内の制約があり、1年分を一冊にまとめたいので毎回減頁編集作業が伴う。この作業が目の疲労との戦いで、今回も思い立ってから三ヶ月もかかってしまった。記事をPDF化して印刷されるので、標準の本とは異なり不満も残るが、これを修正しようとすればブログ本体のレイアウトが大幅に犠牲になるので、この本はアナログ人間のメモ帳位の存在だ。因みに製本代金は標準サイズB6版カラー印刷463頁で送料込み10,885円の後払い。

芋煮会

2010年10月11日 | アマチュア無線
            
無線仲間恒例の芋煮会ミーテングが安達町のJM7OLWさん宅の裏山で行われた。昨日の予定だったが悪天候のため延期になり、偶然昨年と同日になった。
電車を降りて途中のスーパーマーケットで食材を調達、田園地帯を約30分会話をしながらの徒歩は、マイナスイオンもたくさん吸収出来て何とも快感だった。
  
           
                    
この機会に30mH支線式第二タワーにCL10DXX 7el 10m用アンテナに交換する事になり、予め組立完了していたアンテナの綱引き要員を務めた。工事は脅威的な早さでわずか1時間で完了、自分は写真撮影担当になり記録写真を100枚ほど撮影した。
            
芋煮は食材の処理に手間がかかり工事もあったので焼肉+焼きそばになった。話題はもっぱらアンテナ関連に終始。OLWさんはこれまでも確か3~4年毎にグレードアップしていて、今後も性能探求を継続して行くと言う事で、環境的にも自分には到底真似の出来ないアマチュア無線家本来の精神の持ち主で改めて感服した。
            
此処ならではの楽しみ、15分ほど席を外した収穫物。明日は今秋二度目の栗ご飯が楽しめる、調理は当然自分の手で。

郡山青葉教室35回目

2010年10月10日 | 手打ち蕎麦打ち
前回は孫達の運動会ビデオ撮影を優先して休んでしまったので一ヶ月ぶりの教室になった。月二回の教室なので一回休んでしまうと、何も変っていないのに何故かしばらく休んだ後の気分になってしまうから不思議だ。でも昨日の研究会で通常通り誰よりも長く関って来たので、部屋の雰囲気が変っただけ何の支障も無かった。
今日の一番目は2人の“更科”を担当した。これは“十割”に進む前に習得する課題だで“水回し”は熱湯で行う。寿司飯を作る時同様にヘラで切る様に混ぜた後、手が火傷しない程度の温度になったら素手で素早くそば粉全体に水分を均等に浸透させ、手首に近い両手の平で“つぶし”に入り、水より蒸発が激しいので迅速に塊にまとめる必要がある。同時に進行したのに2分程遅延してしまった方は粘りとしっとり感の無い硬い生地に仕上がり、その後の“延し”にも悪影響大でひび割れも多くなり苦労した。通常より室内乾燥が激しかったと思われるが、これ程顕著に影響したのも珍しく、生徒も自分自身も大変貴重な体験をした。そば打ちはこれ程に気象条件、粉質など様々な微妙な条件が絡み合い、何度やっても未だに半人前の自分なのだ。

ブレンド新そば

2010年10月09日 | 手打ち蕎麦打ち
前回参加出来なかったので一ヶ月ぶりの研究会。今日は30.31日ここ吉井田学習センター文化祭学習発表会で使うそば汁の“返し”(出汁で割る前の原液、醤油.みりん.砂糖が原料)は副会長の佐藤さんが作った。マニアルも用意されて指導も行われ、女性陣の中には熱心にメモを取る人も居た様だった。自分は最近すっかり手抜をして当研究会御用達の既製品で誤魔化していたが、教本により既に習得していたのでそば打ちに専念した。
今回の粉も製粉所から購入した物になった。この時期秋新そばは一番収穫の早い北海道産だが、北海道は今年も二年続きの凶作になり、入荷量が少なくアメリカ産とのブレンド品だそうだ。比率表示はなかったが、この製粉所、今回から袋にも産地表示ラベルが貼ってあった。アメリカ産も新そばかは不明だったが、春以来久々に香りの漂うそばを打つ事が出来て満足した。自分にしては並のそばだったが、春以来不味い物ばかり食べさせていたので「旨い!」の一声には、お世辞抜きと信じながら快感すら感じた。

Arrived QSL

2010年10月08日 | アマチュア無線
JARLビューローから隔月配達9月分が19枚届いた。大分部分は2007~2009年の物でHA8VV(Hungary)が30mのBand Newだった。
5N7M(Nigeria)80mも貴重なBand New。最近毎朝5時半前から3.5003MHzに出て来る(昨日はQRV無し)ので6日前から追いかけていたが今日も惨敗だった。CQを出して2~3局ON Frqの後1~2UPのパターン、このバンドは総合力で最低の自分はCQを出した一発目か皆やり尽した後でなければチャンスは無いので、今朝も5時から待機していた。30分を過ぎても兆候無く半分諦めながら他局のブログをチェック。44分だったと思う待望のCQを受信した。直ちに呼んだが反応無し、再びCQで呼ぶがダメ、3回目でやっと「JA7?」4回目の送信を終えると何とJO7NFR(4SQビーム)も同時に呼んでいた。ミサイル対空気銃では問題外なので即退散、その後JA1WPXと2局QSO、続いて4~5回呼んだがNG、再度CQを出して1UPの指定になった。馬力順にCall Backも以後は急増して1~2UPも一時は3UPまで広がり大パイルアップ。マグレに賭けて6時21分まで参戦したが、コンデションも少しずつ下がり、我家のお犬様も散歩の要求をはじめたので明日に賭けて終了した。
今日は20局位は消化で出来たかな、80m愛好者3~400人と推定するとまだしばらくは毎朝こんな状態が継続するだろう。

ビデオ編集

2010年10月07日 | 撮影編集孫専科
幼稚園運動会のビデオ撮りっぱなしでもう10日間も放置して、再三の孫達の要求に屈して午後から編集を始めた。最近は集中して作業する事が何となくおっくうになり、しかも1日1つ以上は苦痛を感じて、これも老いの障害かなと思ってしまう。こんな調子で編集を開始したので面倒な事は避けて、孫の出番だけ編集して23分になった。視聴の限界を超えてしまったが、孫達の忠実な記録と割り切って眼の疲れも感じて、映像の取込から始って本日の作業は3時間半で終了した。この後タイトル文字作成とインサート、完プロ、DVD作成で1~2日で完了の予定。

メンコ集め

2010年10月06日 | アマチュア無線
New Entityのメンコ(QSLカード)集め。先日のWW RTTY Contestは予想外の急増で6月以降の分も溜め込んでいたのでIRC(国際返信切手)と$共に底がつき、それぞれ調達して来た。手数料込み1$=86.18円で100$両替。1$紙幣を要求、この瞬間が毎回何とも心苦しいが、ここ数回何の質問も無く気楽に構えていたら「何にお使いですか?ご旅行でしたらセットの方が便利かと思いますが」と、説明しても理解出来ないと思ったし、以前に説明した時「現金同封は違反になるから送金手続き」なんて言われて収めるのに散々苦労したので、今回は「いやチョッと」と意味不明で回避をした。担当者は不信感を抱きながら事務処理を終えて$を手渡した後、$預金もあるのでと勧誘。円高で$貯金の方が有利なのだろうか、しかし年金生活者貧乏人の自分には縁の無い話だった。
半月程前、JA1某局のブログに最後の1$紙幣1枚を友人の協力で得る事が出来て、これで全50州の1$紙幣が集まったと写真で紹介していた。本業の無線の傍ら切手の収集者は知っていたが、紙幣の収集は初めてだった。金は国で発行する物だとばかり思っていたが、アメリカでは何故か1$紙幣に限り州単位で発行しているそうで、全州を集めるのは至難の業と解説していた。因みに両替した新券100枚はWashington D.C発行の物だった。

栗ご飯

2010年10月04日 | 男の料理
   
                   
秋の訪れを感じさせる花の香り金木犀が満開になった。残念ながら我が家の庭にはないが、隣から4軒そろって植えてあり風向き次第ではさわやかな香りが部屋の中まで運んでくれる。
そんな香りに誘発されて急に栗ご飯が食べたくなり、コシヒカリの新米で栗ご飯を作った。栗は少し高価だったが、スーパーよりは信頼できる八百屋から茨城県産を買った。剥いてみると期待は裏切らず一個の虫食いやハネ物もなく高品質だった。新米なのでもち米をブレンドするか迷ったが、この新米初めて袋を開けたので、結局レシピ通りに3;1にブレンドして炊き込んだ。結果はおこわの出来損ないのベットリとした感じで失敗。水が多かった訳ではないが、新米が災いした様だ。
おかずは天然のきので芋の子汁を提案したが「きのこを買いに猪苗代まで行く必要は無い」と否定され、料理教室で習ったじゃが芋、人参、椎茸、長ネギ、糸コン、油揚げを使った「鶏肉と野菜の田舎煮」変えたた。鶏肉は油抜きの下処理をして、茹で汁は濾してスープに活用した。
栗剥きもあったので買出しも含めて調理に費やした時間は約5時間半、久々にヤッタ!と云う感じで、自分は一人秋刀魚の塩焼き(鶏は天敵)の二品で秋の味覚を堪能した。