ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

文化祭初日

2010年10月30日 | 手打ち蕎麦打ち
            
季節外れの台風14号が接近するなかで吉井田学習センターの文化祭(学習発表会)が開催された。
福島手打ちそば研究会では調理実習室を月二回借用している事から、当センター主催の講座外だが、今年もセンターからの要請により今回で四回目の参加となった。
  
                     
手打ちそばコーナーは例年駐輪場を利用して販売とそば打ちの実演が行われ、また調理実習室でも同様に2台のセットで同時進行しているので見学する事が出来る。
昨年までは釜場一筋に“茹で”を担当して来たが、定着しては他人の習得を阻害してしまうと独自で判断、今回はさり気なく水周りのセッテング、シンク清掃、釜場セッテング、湯沸しを完全に終えて雑用係りに専念した。
  
                     
11時販売開始と指示されたが、お客さんの希望もあり10時半頃から販売を開始した。間もなく雨が降り出して、予め青シートで被っていた販売コーナーの反対側のテーブル6人席で食べていただき、一時はそば打ち中断の指令も出たが、本降りになった11時半頃にはテントも張られて、心配とは裏腹に大勢のお客さんを長時間待たせてしまうほどの大盛況になった。
本日の販売予定は昨年と同量の150食。これを大幅に越して210食+αは確実に“本物のそば”と認められた証だと思った。そして「美味かったョ!」の多くの掛け声は何よりも嬉しかった。