ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

栗ご飯

2010年10月04日 | 男の料理
   
                   
秋の訪れを感じさせる花の香り金木犀が満開になった。残念ながら我が家の庭にはないが、隣から4軒そろって植えてあり風向き次第ではさわやかな香りが部屋の中まで運んでくれる。
そんな香りに誘発されて急に栗ご飯が食べたくなり、コシヒカリの新米で栗ご飯を作った。栗は少し高価だったが、スーパーよりは信頼できる八百屋から茨城県産を買った。剥いてみると期待は裏切らず一個の虫食いやハネ物もなく高品質だった。新米なのでもち米をブレンドするか迷ったが、この新米初めて袋を開けたので、結局レシピ通りに3;1にブレンドして炊き込んだ。結果はおこわの出来損ないのベットリとした感じで失敗。水が多かった訳ではないが、新米が災いした様だ。
おかずは天然のきので芋の子汁を提案したが「きのこを買いに猪苗代まで行く必要は無い」と否定され、料理教室で習ったじゃが芋、人参、椎茸、長ネギ、糸コン、油揚げを使った「鶏肉と野菜の田舎煮」変えたた。鶏肉は油抜きの下処理をして、茹で汁は濾してスープに活用した。
栗剥きもあったので買出しも含めて調理に費やした時間は約5時間半、久々にヤッタ!と云う感じで、自分は一人秋刀魚の塩焼き(鶏は天敵)の二品で秋の味覚を堪能した。