ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

出前

2009年08月19日 | 男の料理
6月以降体調不良で里菜の塾通いの送迎も4回休んでしまったら、以後はすっかり見放されてもっぱら留守番役になってしまった。
僅かな時間だが1対1で付き合える貴重な一時だったのに、何故嫌われてしまったのか考えて見ると、当初は事がうまく運ぶために里菜の要求にほぼ応えていたが、ある時から“甘やかしては孫のためにならない”と徐々に引き締めてしまった。娘(母親)も決して甘くは無いはずなのに爺はすっかり拒否されて、今日も裏方で午後3時から孫達の好きな夕飯の調理を開始した。6時には出前を完了して爺の役目は終えた。
            
愛実はマカロニグラタンが好物なので孫達には大皿にまとめて鶏肉・海老・シメジ・たまねぎ・チーズたっぷりのマカロニグラタン。大人は邪道のシーフードピラフでライスグラタンの7皿とかぼちゃの牛乳煮、自家栽培きゅうりとしらすの酢のもの、鶏肉下処理(料理の先生直伝)の茹で汁を濾したにら玉スープの4品を調理した。
            
「“牛乳&バターだけ!かぼちゃのとろーりこっくり煮”材料は本当に牛乳とバターだけ!煮詰まると表面にチーズの様に絡まるのでそれがたまらなく美味しいんです」と素人投稿のレシピをWebで見つけた。先日JA須南西支店へ肥料を買いに行った時、臨時直販所で「この南瓜は特別旨いよ」と農家のオバサンの声に釣られて買って置いたので早速使った。かぼちゃをバターで炒めて、鍋に皮を下に一面に並べて牛乳をひたひたに加えて、煮立ったら極弱火で焦げ付かないまで煮詰めて、直前に醤油をサッと振りかける。
確かにチーズ状の薄皮が何とも微妙で、しかし旨いと言ったかぼちゃ本体の糖分が少なくて期待ハズレ、何故か国産以上の糖分を持つ輸入品のメキシコ産やトンガ産だったら不味い試しはなかったので、再挑戦の価値はありそうだ。

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