ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

マイクロホン

2009年08月20日 | アマチュア無線
アマチュア無線単側波帯通信(電話)のわずか2.7KHzの帯域内で如何に忠実な音で伝送するか、そんなこだわりを持って音作りに挑戦しているグループもあって、マイクロホンやミキサーアンプの選択に始まって送信機の改修まで、プロでもそこまでは追及しない実に綿密で、何故か理論を超越したそれらの素晴らしい音を受信する度にほどほど感心してしまう。が自分達海外通信愛好者はお互いに弱い信号の中で如何にして明瞭度の良い信号で伝えるか、そんな特性の通信用マイクロホンを馬鹿の一つ覚えで使って来た。ローカル通信(国内)には適さず、20数年前から双方の使用に耐えるアメリカ製のエレメントだけ購入して古いマイクロホンの筐体に挿入しても使った。
狭い机上を広く使いたいと http://blog.goo.ne.jp/ja7pl/d/20080409 にも掲載した吊り下げタイプに再改修していたが、今春自分の肉声を聴きなれているローカル局と交信して感想を聞いたところ「通信用の域を脱しない」との事だったので、早速音キチグループでも格安で評判の http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EXM8500%5E%5E を求めて4ヶ月程になるが結果は期待通りで十分に満足している。
BEHRINGERドイツのメーカーらしいが、どうやら中国近辺で生産されているとか、しかしMade in Chinaの表示は何処にも無いから不思議だ。わずか2,300円のこのマイクロホンが、全世界の業界(放送局やレコード会社等)御用達のベストセラーSURE SM-58にも四滴する性能と云うから更に驚いてしまう。

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