ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

ゴーヤーの甘酢炒め

2009年08月02日 | 男の料理
ゴーヤーを如何に旨く調理して食べるか、今一番の課題でWebで検索したり、数軒の本屋で立ち読みしてもこれと云った物が見つからなかったが、NHKきょうの料理8月号「夏バテ解消三味おかず」が解決してくれた。
旬の野菜トマト・ゴーヤー・なす・ピーマンの特集だ。ゴーヤー5品目は何れも何処にも無かった目新しい物で、一番魅かれた『ゴーヤーと卵の甘酢炒め』を早速調理してみた。材料はゴーヤー・えび・きくらげ・卵・長ネギ・しょうが、調味料に酢・黒酢・酒・砂糖・醤油・塩・こしょう・赤唐辛子・チキンスープの素、サラダ油・片栗粉と書き出せば多いが、ごく平均値な調味料も、甘酢の酢+黒酢のブレンドがタダナラヌ味の予感がした。あると思ったきくらげが品切れで「買って来る」と言ったが「遅くなるから買いに行かなくても」と停止されて省略。結果は、きくらげの食感を差し引いても甘酢(黒酢)のまろやかさが独特の苦味を包み、ピリ辛さが更に味を引き締めた大人の味で、健康食の感じが吹き飛んだ美味いゴーヤー料理の一品になった。