ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理教室53回目

2008年07月10日 | 男の料理
天気予報では「朝から恵みの雨」と、畑の水不足解消の為には徒歩も覚悟していたが、何と最近の正確な予報はどうした事か見事に外れ晴天になってしまった。春は長雨と低温そして空梅雨、我が農園トウモロコシとミニトマト以外は大凶作の様相だ。こんな事を気にかけながら、今日は旬の野菜“いんげん”と“じゃが芋”を使った二品を習得。
            
「豚肉といんげんトマトソース煮」いんげんを軽く茹で、塩・胡椒した豚肩ロース厚切りで巻き、小麦粉を薄くまぶして油で軽く焼き、トマトソースでゆっくり煮詰める。
肉巻きはこれまで何種類か作り何れも和風出汁で煮込む物であったが、今回は洋風でポイントはトマトソース作りにあった。トマトも年中出回っているが、今が旬で一番美味しい、クズ物でもこの時期には最高のトマトソースが出来上がり、冷蔵庫保存も可能でパスタ等に使えて応用範囲の広いソースだそうだ。作り方は簡単、玉葱を半月薄切りにして油で炒め辛味が抜けたら、湯むきして種を取り除いたトマトとベリーフを入れ煮込む。玉葱とトマトの比率は1:6
            
「炒醤芋絲(チャ・ジャン・ユウ・スウ)」これも旬の味、新じゃが芋の太目せん切り豆板醤・味噌炒め。間違ってもスライサーの使用はNGだそうだ。芋の繊維を生かして包丁を入れる事によりシャキッとした食感と豆板醤の辛味と味噌の香りが融合した風味はビールのつまみにも、クセになりそうだ。