ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そば研&無線月例会

2008年07月12日 | 手打ち蕎麦打ち
            
前回の研究会はいわきで開催された無線道楽の「DXを肴にして語る会」に参加、そしてその前は「そば打ち奉仕」で裏方の“茹で”に専念したので、ほぼ実質一ヶ月半ぶりの実践となった。今日の粉も最近すっかり定着した“福井今立産”「そばが一番不味くなるこの時期にもJA今立の玄ソバは品質管理が何処よりも優れている」と故Sさんの結論で、今の研究会ではこれ以外の産品使用は考えられない様だ。聞く事を失念してしまったが、多分今日の粉は新たな玄ソバを調達して製粉した物と推測された。と云うのも“二八”は加水量45%と指示されたが、使用量は40%強位で仕上がり、しかも大変粘りがあって初級者の自分にはとても打ちやすかった。ほぼ半数の人は10割で打ち、自分はもう一年も打っていないので挑戦したいと一瞬思ったが、10割は何と云っても“打ちたて・茹でたて”が体験から得た持論で、我が家では翌日が多いので“二八”で1.25Kg(13食分)打った。相変わらず“切り”に課題が残った。
            
18時から市内の無線仲間との月例会があった。何時もそば打ち修行と重複してしまい、修行の身としてはこちらを犠牲に、しばらくぶりの参加だった。何時もの居酒屋は満席で予約が取れづ近くの同類の居酒屋だった。怪我の巧妙?個室が取れて騒音からも回避されたので思う存分語り合う事が出来た。主題は矢張り6mバンドでの連日のW(米国)とのオープンとサンスポットボトム明けに向けてのハイバンドの作戦だった。
この会、会則もまた何の制限も無い全くフリーな好き者同士の集まりである。世話人と称する手配師(居酒屋のキープ)が存在するだけで、皆んな誰からも束縛される事もなく“来る者・去る者一切拒まず”のアバウトさが、自分が加入してからも既に8年、それ以前から長続きしている最大の要因だ。道楽者のサークルなんてお互いに何のシガラミも無くこんないい加減差が、誰もが思う存分楽しめる理想の形と、アバウト人間の自分は勝手に解釈してしまう。