ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

5K0T(Serrana Bank)

2008年11月26日 | アマチュア無線
             
今カリブ海西部に浮かぶコロンビア領の環礁(海抜1~2m面積4K㎡)Serrana Bank(DXCCはSan Andres諸島にカウント)から12月2日までの予定で運用されている。今日からログサーチも開始されて、先日80と40mでQSO(交信)した何れもバンドニューの確認が出来たので一安心、実に28年ぶりのQSOだった。HK3JJHがJA(日本)向けに時間を作ってくれると約束した通りに開始され、信号も思った以上の強さで毎日受信出来てはいたが、弱小局の自分には策を練ったところで無駄骨で何時もながらの運任せと、しかもローバンド・カリブ海と云う訳で正直のところ期待はしていなかった。
23日9:25z頃3503ほとんどON FrqでW7あたりを捌いていた。JAも1局呼んでいるが、Wの壁で無理だろうと思っていたが何とGet。それではと自分も呼んだ。しかしW、二回目にコールバックはあまりにも予想外、9:28zだった。間もなくJA'sの猛パイルアップになり1KHz UPの大戦場になった。
24日11:30z頃7002でJA'sビックガン達のパイルアップ、無駄打ちは避けて入浴。12:11z応答のあったWに被せて二発目にGet。風呂上りに冷たいジュースを持って2分後位だったが、何故かW'sが主体でJA'sは嘘のようにマバラで589も振っていたSメーターはこの時間539位になっていた。カリブの神話「北が有利」も最近は「西高東低」で昔の伝播状態に戻った瞬間だったのかも知れない。まあーこんな事が二度までも・・・・・めったに経験出来ない大珍事だった。
   
                     
何れも1980年最後のDXペデションのもの。当時もカリブの大珍局と言われていたが、1年後にアメリカが領有権を放棄したので消滅カントリーとなり、この二つ共にSan Andres Isに統合された。