ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

5Band DXCC完結

2008年11月07日 | アマチュア無線
              
ARRL(アメリカのアマチュア無線連盟)8月15日付の審査承認の返信があってからようやく今日待望の賞状と盾が届いた。
   
                      
この賞は1969年1月1日からスタートして「DXの歴史(著JA1BWA)」によれば1972年10月にJA1MCUが日本人の第1号として受賞している。その後2004年6月までの間に418局の日本人が受賞しているが、この賞に限りARRLでは公式に発表していない様子なので、その後の資料も無く自分は何番目なのかは不明だが、全世界から見れば区切りの良い6400番目は大満足。
この5B-DXCC(5バンドで各バンド100以上の国、地域と交信した事を証明する)はそれほど難しいとは思わないのだが、しかし市街地雑居住宅の自分は80mバンドがアンテナと都市雑音からの克服が最大の課題で挑戦しようとは全く考えもしなかったが、矢張り歳なのだろうか、我々都会派向けにCD-78Jrの簡易アンテナが発売されて一年も過ぎると雑誌にもユーザーリポートなども発表されて、しかも我が人生の原点がアマチュア無線であっただけに、一度は#1DXCCの頂点に達した事もあったし、この5B-DXCCの紋所、冥土への通行手形が無ければ三途の川も渡れないと2006年12月4日PY2XB(Brazil)との交信から挑戦を開始した。1年で完成させたいと頑張ったが、半年はオフシーズンで思わぬ誤算、でもヤット手にした今「閻魔様のお迎えは出来るだけ遅くして欲しい」と今度は勝手な願望。