ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

西前町会そば祭り

2008年11月16日 | 手打ち蕎麦打ち
             
仲間のTさんの町内会からの依頼で9時からもちずり学習センターで「そば祭り」のそば打ち奉仕に参加して来た。10分前に到着すればOKかなと思って行ったら既に準備万端、初打ち合わせ兼お茶の時間になっていた。何ともスマナイ気分で仲間入り、しかしお茶受けのブロッコリーを勧められるとこれが何と美味!雨の中で今朝採りたてとの事、さすがに野菜の産地、あまりにも美味しかったので、落込んだ気持ちもすっかり吹き飛んでしまった。
100食分10Kgを打った。Sさんに自分も打つようにと強く薦められたが何しろお客様に提供する物でもあるし、また“牡丹”とのブレンドの粉なので自信が持てず辞退して今日も専任?の“茹で”に専念した。
             
11時から別室で試食会が開始された。そばの他味噌おでん、煮卵、ブロッコリー等も添えられてかなり豪華。厨房には町内会の主婦も12~3人程手伝いに入られて、そばの配膳やせいろ洗いも手伝ってもらった。
空のせいろを持ち帰る配膳の人からは「お代わりまだ出来っかい?」の声も再三聴かれる好評で12時半前には完食。
             
突然そば打ち体験希望者も出て来て12時頃から4組限定で開始された。そばの提供も終ったので様子を見に行くと、Sさん担当の所がちょうど終了したばかりで次の組が待機していて、Sさんの指示で今度は自分がお世話する事になった。30才になったばかりか若夫婦、悪戦苦闘の主人を奥様は終始無言で観察、何とも初々しい光景の中で少しずつそばになり“切り”はさすがに不揃いでも何とか5人前に仕上げてお持ち帰り、どんな様子で試食するのか、円満な光景が何となく眼に浮かんでしまった。今日も再びチョッとだけ社会のお役に立てた事に自己満足。