おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

かめさん

2015-06-23 19:45:29 | 日記

【今日の 社会勉強】

橋梁の点検で現場を回っていると、思わぬ出来事に遭遇する。

昨日は郊外の道路でカメが散歩しているのに出くわした。

すぐに車を止めて確保する。トーゼンだな。

大きいぞ

近くに農業用のため池があるのでそこから「ちょっとお散歩」に来たのだろうと思われる。

元の棲みかに戻そうとため池の入り口まで連れてきたが

職場に、カメは勿論のこと生物一般ダイスキ人間がいることに気付いた。

その者の意見も聞いてみようと携帯電話をすると、日本固有種か?と聞くので

こりゃ昔っからいるカメだ、と言うと一も二もなく「すぐに行きます」と言う。

近くに小学校があるのでそこの玄関で待ち合わせることにした。

ほどなく彼はやってきて、一目で「ミドリガメだ」と言う。

「何?黒いじゃん、緑じゃ無いじゃん。ミドリガメって何?」

と聞いたらば「ミドリガメはミシッシピアカミミガメと言って外来種。だからあんまり嬉しくない」

「日本に固有の生物ではないので」その他カメについてのあれこれをいっきにまくしたてられた。本当に好きなのだなあ。感心する。

ワシは「じゃあ殺しちまうか、その方が良いか?」と生物ダイスキ人間にいうと

そこは本来心が優しい彼は「殺しちゃかわいそうだから僕が引き取ります。ほかに仲間もいるし」

と浦島太郎のようなことを言う。(この段階でワシは完全に浜でいじめている子供になった)そこで提案、ここの先生に欲しいか聞いてみよう。

甲羅の長さ23cm

ちょうど校長が玄関まで出てくれて「嬉しいです。いただきます。理科の授業で児童に見せることにします」

殺さないで済んだ上に小学生の教材にしてくれると言った。ワシらも、生物ダイスキ人間も、校長も3者ともに嬉しいという、いわゆる『ウインウイン』の関係で収まった。しかし、この話はこれで終わりではなく、

いつの間にか校長と生物ダイスキ人間は意気投合してしまい

「じゃあ今度授業に出ていただけますか」「ああ良いですよ」

の約束も取り交わしたようだ。(理科の先生のご意見も聞いた方が良いかもね。いじわる子供役のジジイはそう思うのであった。)

なるほどカメは幸福をもたらしてくれる不思議な生き物であるなあ。

 

◆その日の午後はワラビを採ったり、河川敷地に生えている梅の木の梅の実を採ったり、何かと収穫の多い日であった。

とこう書くと「なんだ仕事していないじゃん」と思われるかもしれないが

その通り、現場の仕事はこうであるべきだと思う。(上司には内緒)

 

◆おまけにその日は帰りに郵便局の交差点で、軽四輪乗用車が横倒しになっている事故現場に遭遇した。びっくりした。

おしい、もう少し回ったら(腹が上になっていたら)これぞホンマに『亀の子』だったのにおしい。

外出すると社会勉強になるよ。

 

◆以上が昨日の出来事。

今日も橋梁点検から帰庁すると、同僚から「今日の収穫は何ですか」と聞かれた。

ああまずい、ワシの事そういった目で見られている。・・・・・・・・・・反省。

 

 

 

 

 


危険!頭上の荷物

2015-06-22 20:58:50 | 日記

【今日の アクロバッティックな荷物の置き方】

人はどんな時でも危険にさらされている。

例えその行為を行った人間に悪意が無くても、キケンは危険。

新幹線ひかり号の車内にも危険はひそんでいる。

ほら君の頭上の網棚にも

いくら世界に誇る新幹線でもまったく揺れが無いわけではない。

地震で急停車することもありうる。

その時君の頭上から、旅行用のトランクが落ちてきたら

君を除く乗客の全員が無事だったとしても

君だけは首の骨が・・・・・・・・。

このような無責任なトランクの置き方をしたのが、キミ自身なら致し方ないが、これを業界用語で自業自得という。

隣のまったく無関係な善意の人だったとしたら、どうする?

合掌。南無阿弥陀仏、どうか荷物が落ちてきませんように。

 

網棚と阿弥陀,久しぶりに偶然のシャレが出ました。

 

(個人的な事務連絡 : シゲチャンへ、亀の話は明日にします)

 


足の長さ

2015-06-21 09:43:57 | 日記

【今日の ズボン?スラックス?】

夏用のズボンを穿いたら虫が食っていて穴が開いている。

通勤にこれではなんとも・・・・・いつ美人から「あなたって様子がいいわ」と言われるかもしれん。

身だしなみは大切である。だからいつもの某イオンへ行って夏ズボンを買ってきた。

「裾の長さはこれで良いですか?」「うん、これで良いです」

と裾を詰めてもらって買ってくるのだが、余り布も返される。これだ

中央の丸はボタンだ。

いつもの様にあまり布が多い。あんまりだ。

足が短いってこと?どうせ短いですよ。

 

足の長さと言えば思い出すことがある。

連れ合いがどこかで聞いてきた「足の長さがすぐに分る方法があるよ。両手の平を体の後ろで組んで、それがおしりの膨らみの下に来るのが標準だって」

「ほら、私はおしりの下まで行くよ、長いでしょう」

そんなのワシだって。

と試してみたが、おしりの下どころか丸みの上までが精いっぱい。どんなに体を反りかえしてもダメ。

・・・・・・・・・・打ちのめされた。

ふん!あんたの手が長いだけだろう。

足など地面に届けばそれでいいのだ。なにか問題でも?

 

 


お外で焼肉

2015-06-20 18:29:18 | 日記

【今日の 外ごはん】

先日の水曜日に買ってきた牛カルビと豚ホルモンを、その晩家で焼いて食べたのだが

ホットプレートのまわりは脂でギトギト、煙はもうもう、昨年リフォームしたばかりの食堂はどうなっちまうのかとちょっぴり心配したのである。

今日の夕食はその時の余りの肉を食べようぜ、という事になった。

一念発起してささやかな我が家のデッキで食べるとするか。外なら煙の心配はしなくて良いしなあ。

折りたたみのテーブル(キャンプ用)の上に炭コンロを載せて火を熾し網でジュウジュウした。

バーベキューまがいのことは相当久しぶりだ。

2人家族のため、直列で二口あるコンロも1か所で十分間に合う。

やっぱり炭で焼いた肉は美味しいぞ。例えそれが2割引きの安売りでもね。

炭を熾している時間も含めて豊かなスローライフを満喫したって訳だ。

 

一番上の孫も5歳になったし、今年の夏はそろそろバーベキュー事始めでもするか。

「ジイジ、カッコいい」と呼ばせたい。

 

焼き焦げだらけの網は明日の片づけだよ。誰かやって。

 

 


官能小説

2015-06-19 19:44:48 | 本と雑誌

【今日の 図書館】

図書館にはいろいろな本がある。それは当たり前だが

国語辞典だの英和辞典などの辞書の棚に、アッ!と驚きの辞書や、あれーこんなのもあるんだ辞書がある。

今日はその一部をお見せしよう。

一番先に目についたのがこれ。「官能小説用語表現辞典」

内容はものすごいぞ。とてもここでは言えない。

せめて皆さんに目次だけでもと思ったが目次もすごーい。

ぜひと思う人は図書館へどうぞ。借りることが出来たらワシはほめてやる。

「動植物ことわざ辞典」動植物にちなんだことわざってこんなに沢山あるのだと思う。びっくり。

「馬の耳に念仏」「猫に小判」とかだな。

「スラング英和辞典」この言葉もスラングなの?と当方英語はさっぱりだが感心することしきり。

「業界用語辞典」

国内のほぼすべての業界に隠語があるが(と思うが)たぶん全業種を網羅しているんでないかというほどのブ厚い辞典だ。

警察関係や役所関係の業界用語が結構キテルぞ。

もう一冊これと似たような辞書がある。

無人島に一人流されるとしたら何を持っていきますかと聞かれたら(これって定番だな)

ワシはこれまで「地図」と答えようとしていたが、今後考えなければいけなくなった。

辞書もいいかなあ。

で、今のワシにぴったりの辞書がある。

これは無人島行だ。

「ど忘れ早引き辞典」だって、しかも 大きな活字 版だ。絶対に忘れないようにしよう。

ああ、全部自分のものにしたい。