【今日の 刃物研ぎ】
先日薪割をして、あまり良く割れなかったので、おかげでほぼ1日楽しんだ(苦しんだ)。
それは根っこがワシの性格のようにひん曲がっている所為(せい)だと
木の責任にしたが。後で考えてみたらば、家に代々伝わっている斧が研いでなかったせいかもしれぬと、
ホームセンターに行って新品を確かめた。
さすがに売っているものはピカピカになってる。
子供のころから斧とはこんなもんと擦り込まれていたのが、「目からうろこ」。
いっちょ研いでみるかと
これが家に代々伝わる斧と手斧。着工前
ついでに鉈(なた)も研いでやろう。
完成写真
鉈の着工前の写真が無いので効果のほどが分らないかもしれないが
買ってきたばかりのようになった。それが証拠に光ってる。ティッシュも切れるようになったが意味は無いな。
斧と手斧はまあこんなもんだな。
研いだら世の常で使ってみたくなった。
江戸時代のおさむらいが、刀の試し切りに深更、夜の街を徘徊する訳が分りそうな、物騒な気持ちになるぞ。
気持ちで止まっているけど。
ところで斧と言う字は完璧に象形文字だ。その証拠に斧が2本上部で交差している。 ふーん
「おの」とは言わず我が家では「よき」と言ったがどうか。
刃物研ぎ大好き人間であった。薪割も。