おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

稲庭うどん

2015-05-20 17:37:35 | 食・レシピ

【今日の 日本3大うどん】

日本うどん学会の会長を務める三宅耕三・香川短大教授も「定説はない」との見解だが、現状では「讃岐」と「稲庭」はほぼ「当確」という見方が強い。第三のうどんには、長崎県の「五島」、群馬県の「水沢」、富山県の「氷見」のほか、名古屋の「きしめん」が挙がることもある。【コトバンクから引用】

つまり、讃岐、稲庭、五島、水沢、氷見、名古屋の6地方のうどんが美味いという事で納得しようではないか。

今日はこのうち「2大うどんが確定だ」という稲庭うどんを食べた。

秋田県湯沢市稲庭町字稲庭229番地に「7代目佐藤養助」といううどん屋があって、それはそれは有名な所らしい。

どのぐらい有名かと言うと、①宮内省がお買い上げになった。

②隣町の「かまくら」で有名な横手市に佐藤養助漆蔵資料館と言う博物館があるほど   (らしい)

 

なんで稲庭うどんかと言うと

職場のワシの隣席に坐っているノリちゃんがそこの生まれよ。

でもって、先日父上が逝去したため、香典返しにこのうどんをいただいたのである。秋田の方ではお茶を香典返しにする風習は無いのだと。

夏に向かうこの季節はやっぱりザルうどんである。

お父上の冥福を祈ります。ご馳走様でした。

同時に地元名物のカレーもいただきました。その記事は後日。

 


キイチゴ

2015-05-18 20:36:00 | 食・レシピ

【今日の 仕事】

橋梁点検も、市内北部は先週でほぼ終了したので、今日は東方面の少し田舎の現場へ行く。

気温が暑くてちょっとまいる。

沢にかかる小さな橋の点検をしていると、近くにキイチゴがワシを待っていた。

そのキイチゴが「採って」と言っているので、点検を終えてから採ってやることにした。

無断で採ると後で何かと問題になるかも知れないので、車を置かせてもらった農家のオバサンに仁義を払う

ほんの少しの量だが採取は嬉しい。

もうすでに時期が遅く、熟して落果してしまっている。

家に持ってかえってジャムにでもしようと思う。

 

キイチゴは英語でラズベリーと言う。バラ科だ。

英語も現代風だが、キイチゴという和語の方がワシは好き。

ほんの少し甘くて、ほんの少し酸っぱい。

オバサンが「あんた、来年はもう少し早く来な」と言う。

ワシは来年この仕事をしているか分らない。

 

仕事を離れてこういうことをしている方が百倍もたのしいなあ。

これをサボるという。サボりの天才。

 

 


これなんだ?

2015-05-17 10:22:16 | 食・レシピ

【今日の いただきもの】

まずは写真から

賢明な君には、これが沖縄の宮古島か石垣島の生モズクとすぐに分ったと思う。

先日レイコさんが職場に届けてくれたものだ。

静岡あたりだと、スーパーで買うモズクは味が付いていて、しかもふにゃらふにゃらしたものしか食べられない。(例外もあり)

この沖縄の島から一斗缶で直送したモズクは、歯ごたえがポキポキしていて、妙に味付けがされていない、まるで沖縄の海から採取してそのまま海辺で食べているような感じがする。

と、偉そうなこと言っても、沖縄にはワシは、職場の慰安旅行で1泊2日と言う信じられない旅をしただけだから、「海辺で取り立てを食べているような感じ」とは全くの想像ではあるが。良いじゃあないの。

年に一度いただくものだ。

ところで沖縄ではモズクをどのように採取するのかと言うと、船にバキュームカーのような真空ポンプを載せて、人が海に潜ってホース先端で吸い込むらしいぞ。それを網で濾すって按配。すごいぞ。

さっそくいただくが、相変わらず豊穣たる沖縄の海の味がする。個人の感想ですよ。

レイコさんには特製のベーコンを作って差し上げようと、きのう肉の漬け込みを開始した。

 


三角形の2辺の和は他の1辺よりも長い

2015-05-11 18:46:49 | 日記

【今日の 算数の復習】

川越し市駅の駅前には、地価が高いのに建築物としての利用がされずに駐車場となっている所がある。

もったいないと思うが、所有者はたいそうお金のある人なのでそれでいいと考えているんだろう。

通勤客はそこを斜めに突っ切ると距離が稼げる、つまり道路を正直に通って迂回するよりも短い距離である。

同じ方面へ通勤する人は大抵そうした直線を歩いてゆく。

ワシはそういうのが嫌いで、わざわざ歩道を行くのである。

駐車場を突っ切る人から見れば、なんと要領の悪いヤツだとみているのだと思う。

どうもそういうことが出来ないのだ。用事もないのに人の敷地に入ることは犯罪だと考えている。

 

交差点で信号が赤に変わった時に、左にあるコンビニエンスストアの駐車場に侵入して、駐車場を斜めに突っ切りそのまま道路に出ちゃうドライバーがいるが

ワシは取っ捕まえて文句の一つも言ってやりたくなる。 捕まえられないけど。 言わないけど。

 

ワシの高校時代の同級生に「教科書通り」とあだ名されたやつがいたが、彼も過度に一直線な性格であった。

人の性格とはそんなもんで、自分のこの性格はどこから来ているのかと言うと。

要領悪いワシを常に叱った母親を、反面教師にして成長したせいかなあと考えた。

まったくつまらん人生だよ。

いや、ワシのことさ。

 

 

 

 

 

 


レコード屋

2015-05-10 18:59:38 | 日記

【今日の 隔世の感】

文章は、書く人の年齢を表すという。

どうせ前期高齢者まぢかなワシですよ。どうせ『レコード屋』ですよ。なにか?文句ある?

なにせワシの半生はレコード、それも331/3回転のLPと、45回転のドーナツ盤で育ってますから。

CDなんてものは音がインチキ臭せえや。

 

突然チャイコフスキーのバイオリン協奏曲第1番を聞きたくなった。だから図書館で探してアイザック・スターン演奏のと

五嶋みどり演奏の2枚を借りて聴いた。      いいねえ♥

 

ついでにコピーするかとPCにインストールしたがこれがダメ。

何度やってもコピーできない。鍵のアイコンが付いてしまう。個人として楽しむのにもコピーはダメかい。

仕方がないので、もう何年も行っていない市内のレコード屋に買いに行った。

ところが・・・・・

幼少の頃は、あれほど繁盛していたレコード屋が、今はトレーディングカードとか言うわけのわからんモンと、映画のDVDと

ゲームソフト売り場で大半を占めちまっていた。

レコードいや、CDはほんのわずか。だからジャズもグループサウンズもクラシックも全然なし。

一応棚にはCDサイズの名札が納まってはいるが、名札だけ。ズラズラと並んでいる。

欲しいものがあれば取り寄せると書いてある。

どうする?アマゾンに注文すれば下手をすればその日に届く世の中だ。

 

学生・生徒の頃は友人たちと店に溜まって視聴したり(金がないから聞くだけな)LPの、あの大きいジャケットの写真を見たりして過ごしたもんだが

世の中あまりに変ってしまったわい。

 

トレーディングカードのやり取りをしているのであろうと思われる『若い衆』のざわめきを聞きながら

ワシは浦島太郎の気持ちになった。

これならブックオフの方が品数は揃っているぞと行ってみれば

CDたくさんあるにはあるけれど、クラシックは一枚も無し。

 

ふと気が付くと、ワシは髪の毛が白くなり立派な白髭も生えてきた。      (ウソ)