【今日の コンパクトな町】
クジラ類の追い込み漁が残酷だとして、シーシェパードの妨害にあって有名になった太地町(たいじちょう)。
意外に小さな町であった。
面積は5.96平方キロと、全国で14番目に小さな面積、もちろん和歌山県で最小。
人口は3,387人、1,660世帯、(いずれも平成25年度現在)
地図見ても「あっ!こんだけ」
奥が役場庁舎、手前が消防庁舎?海抜2メートルは無いんでないかい。(役場の裏はすぐに海)
海に面していて面積が小さいだけに、山村では考えられないほど、あっという間に町域を駆け巡ることができる。
鹿が道路を横断中。車を認めてもなかなかどいてくれない。
旅行中のブログで取り上げたが、下の写真は陸上保存しているキャッチャーボート「第一京丸」
舳の先端に捕鯨銃がある。
ここは「追い込み漁」でクジラ類を追い込む湾。であると推測したので撮影してきた。
なんでそう思ったかというと、写しているワシの背中側、つまり湾に向かい合って道路の反対側に
臨時交番が、プレハブながら大き目の建物があったし、警官も暇そうにワシの左側にいたのであったから。
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小さくても、海はもちろんのこと、町全体はきれいで、町民はお世話になった「道の駅」のレストランの従業員と話した限り親切で気持ちの良い人たちであった。
台風が来るのは仕方がないとしても、なかなかコンパクトな、住みやすい町のようであった。
C・W・ニコルが、このまちに1年余も住んでた理由がわかるようだ。いずれ本、読みますです。