MrKのぼやき

煩悩を解脱した前期高齢者男のぼやき

お風邪などお召しにならないよう…

2007-11-11 23:38:15 | 健康・病気

今冬、インフルエンザ流行の兆しあり ↓

http://s04.megalodon.jp/2007-1111-2233-29/newsflash.nifty.com/news/keyword/influenza/tt__kyodo_2007110901000132.htm

例年の流行は早くても12月中旬以降だが、

今年は早くも10月から首都圏での感染報告が

急増しているらしい。

(医学的根拠に乏しいが)原則的に10歳以上の

未成年者の患者には

タミフルを使えなくなったということもあり、

早めのワクチン接種が望ましいかも。

ところで、日に日に寒さが増してくるこのごろ、

交わされる挨拶でよく耳にする言葉、

「風邪などひかれないようにお気をつけください」。

『風邪をひく』の『ひく』は、

邪気を身体に引き入れる

という意味であることから、

『引く』の漢字を用いる。

丁寧に言う場合、「風邪を召す」というふうに、

『召す』という動詞を用いることもある。

ただ、MrKが以前から引っかかっていたのは

『風邪など』の『など』である。

誰もが特に意識することもなく当たり前のように

「風邪など…」と言っているが、

この『など』って、『等』のこと?

もしそうなら、

風邪以外にも『引くもの』があるわけ?

それとも…

風邪が単一の疾患でなく

『風邪症候群』であるから?

…結局、ホントのところはわからないのだが、

思うに『など』は『等』じゃなく、

『なんぞ』の意なんでしょうね。

つまり、

『風邪なんぞ引くな』

『風邪みたいなしょーもないものにかかるな』

という意味を含んでるのではないでしょうか。

確かに休養をとり、滋養、強壮に心がけるなど、

ちゃんと摂生すれば、『風邪を引く』ことを

回避することが可能だ。

『風邪を引く』のは自業自得なんですよ、って

昔人の戒めの意が含まれてるんでしょう。

しかし…

年々凶暴化してきている感のある、

インフルエンザだけは、あなどれない。

高齢者の皆さんと

タミフルを使いにくい少年少女の皆さん、

には、特に気をつけていただきたいと思うのである。

もちろん、働き盛りのその他の皆さんもねっ。

大事な大事な(アタックチャ~ンス、じゃない)

一週間を棒に振っちゃいますよ~。

それでは、みなさま、

「お大事になさいませーっ!」

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